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冗談や有り得ない事を言った人に対し、「馬鹿も休み休み言え」などと言うことがあります。では「休み休み」とは、一般に何分おきに言うのでしょうか?また、何分おきにしろ、「言え」と言っている訳ですから、このセリフを言った人は、馬鹿な事を言って欲しいのでしょうか?どなたかご存知の方、教えて下さい。

A 回答 (3件)

こんにちは。

6/21のご質問以来ですね。

ご質問1:
<では「休み休み」とは、一般に何分おきに言うのでしょうか?>

分単位では計算できません。

1.理由は「休み」が話し手の主観や状況によって異なるからです。それに、この「休み」とは、特定の時間を指しているのではないのです。

2.「休み休み」とは、「続けず間を置いて」という意味の副詞です。

3.その「間」がどれくらいになるかは、場面や話し手の主観により異なりますし、一定の時間を指しているわけではありません。

4.それは、同じ「間」を示す副詞「たまに」などと同様です。
「たまに休憩していいよ」
「たまには勉強しなさい」
「たまには外出しなさい」
の「たまに」が、どれだけの間隔期間(時間)に言及しているかは、状況や人物によって異なるのです。


ご質問2:
<このセリフを言った人は、馬鹿な事を言って欲しいのでしょうか?>

いいえ。

1.言って欲しいのではありません。ただ、言ってもいい、とは思っています。それは「も」という副助詞に表われています。

2.語尾が「言え」と命令形になっているのは、副助詞「も」と呼応し、「~も・・・に言え」と関係しています。これは「~を言うなら・・・に言え」ということなのです。

3.この表現は「馬鹿もいい加減にしなさい」というのと同じことです。「いい加減」=「適度」ということです。

4.つまりご質問文の解釈は以下のようになります。
「馬鹿は言ってもいい。しかし、適度な間をおけ」

この真意は
「馬鹿を言って気を抜くことも大事だ。しかし、しょっちゅうそんなことを言っててもだめだ」
と言っているのです。

5.従って、その「間」=「休み休み」は、相手がどれくらい馬鹿を言う人なのか、話し手がどれくらい相手の馬鹿な言動を我慢できるのかにより、異なってくるのです。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

先日はご回答ありがとうございました。
この度も大変ご丁寧な回答をありがとうございます。
「休み休み」とは話し手の主観によって変わってくるのですね。
「言え」が副助詞「も」と対応しているとは知りませんでした。
びっくりです。
文法的なことまで、大変勉強になりました。

お礼日時:2008/08/26 09:32

だいたい20分くらいでしょうか。


それくらいの間隔を空けて馬鹿なことをいううちに
自分でも馬鹿なことを言っているなあ、と分かるだろ
ということですね。
言え、というのは、そうやってみなよ、そうすれば分かる
から、という意味です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
20分程度だったんですね。
具体的な数値を示して頂いて、ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2008/08/26 09:23

休み休み=よく考えて…だそうです。



熟考するのを休むと表現するって事でしょうか。

馬鹿なことはよく考えて言え→結局馬鹿なこと言うなの意味になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
休み休み=よく考えて、なんですか。
大変勉強になりました。

お礼日時:2008/08/26 09:21

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