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ここ20年くらい古本屋をやっていますが
 ここ数年、不景気でいきなり売れなくなりました不景気で本を読む人もいないのでしょうか?
 この店をどうやって立ちなおしさせればいいでしょうか

場所
 埼玉県K市 前に道路、近くに本屋無し、イベント会場有り
 HPありという状況ですお願いします

A 回答 (15件中1~10件)

 #2です。

たびたび質問に答えていただきありがとうございました。すべての情報を総合して私が考えた結果をご報告します。
 まず一つ目のプランとして考えられるのが、近くに小中学校・高校があるという立地条件を生かし、徹底的に彼らに焦点を絞った古本屋にリニューアルするという手です。生徒さんはかなり購買力を持っています。彼らを呼び込めれば客数の増加プラス購買力の増加でかなりの収益拡大が見込めるはずです。よって店内および外装を彼らの好みに合うよう、変える必要があります。店内の品揃えはとにかくマンガを中心にしましょう。そして次に話題の本を置いて、残りはその他いろいろ。そして毎週新書の売り上げランキングなどをチェックして、今どういうマンガ・本が一番売れているのか知り、それらを中心に比較的新しい中古マンガ・中古話題本を揃えましょう。大手古本屋ショップでも一番稼いでいるのがこの、比較的最近に発売されたマンガ・話題本の中古販売なのです。またあまりに古いマンガ・話題本はなるべく中古で買い上げないようにしたほうがいいです。HPから見るに、それほどお店は大きくないですよね? 収益を第一に考えるなら、収益率の低い古い本のスペースはなるべく小さく、収益率の高い新しい本のスペースはなるべく広く取るのが好ましいわけで、古い本を買い上げるとそれだけ収益率が落ちてしまうことにもなりかねません。ただし、古いマンガや話題本も全く需要がないわけではないですし、古い本を棚に並べるのではなく別に保管しておくことのできるスペースがあるならば、古本を積極的に買い取っていくのもまた経営戦略の一つとして有効です。大手家電メーカーがやっていることですが、中古のデジカメを積極的に引き取って新しいデジカメを自店で買ってもらうというやつです。あれをそのまま導入してみたらどうですか? 古いマンガを引き取る代わりに新しいマンガを幾分安値で売るなど。とにかくまずはお店に来てもらうことが重要ですから。それとこれも経営上の提案ですが、マンガを買い上げるときは「きれいなものは高く、きたないものはなるべく安く」なるようした方が良いと思います。もうずっと前から実践されていたら申し訳ないのですが、生徒さんの中古に対する見方は2通りあります。「中古でもきれいなものがいい」という人と「中古だし読めればそれでいい。安いのが一番」という人です。ですからそれぞれのニーズに沿った価格設定をしなくてはならず、それをする為にも買い上げの際、こうした差をしっかりつけることが重要なのです。
 品揃えは以上のようなことで、あと内装と外装ですが、これは#10さんの言う通りで結構だと思います。デザインを今風にして、ともかく生徒さんが入りやすい店にすることが重要だと思います。あと、リニューアル後の宣伝ですが、地域の新聞折込広告や地域の掲示板があればそれに広告を晴らせてもらうというのが一番効果的だと思います。ただ予算がなければ、口コミで伝わっていくのを待つしかありませんが、リニューアル自体かなり人目を引くものである上、生徒さんの中には必ず情報通がいて、めざとくそれを見つけてくれるはずです。生徒さんが入り始めたら早いものなので、それまでは少し我慢が必要かもしれません。

 以上が生徒さんにターゲットを絞ったプラン1です。

 プラン2はカメラ関係の書籍が多いということを生かして、いっそカメラ専門中古書籍店になってしまうというものです。これは地方ではかなり苦しいとは思いますが、なにしろ立地条件は関東大都市圏でも特に人口の密集する東京都のすぐそばです。これだけの人口がいればカメラ愛好者の人口も相当数になり、関東在住のカメラ愛好者にアピールすれば来てもらえる可能性はかなり高いと思います。さらにカメラ関係の中古本を専門に扱っているというのはなかなかないですから、この点も強みになります。さて品揃えは従来からあるカメラ関係の中古本に加え、これだけではとても足りないでしょうからある程度、カメラ関係の新書を加えることにより在庫数を強化し、専門性を増します。これにより、来た人に「ここにくればカメラ関係の本はすべて揃う!」と思わせ、リピーターを増やすのです。また御自身がカメラ好きなら定期的にイベントを開くのも有効だと思います。関東のカメラ愛好者のみならず近所の人にも気軽に参加していただけるようにして、近所の人にもカメラの良さを知っていただき、お客として取り込むのです。
 内装や外装に関しては、現状でも良いかもしれませんが、改装したほうが良いのはいうまでもありません。あと、リニューアルオープン後、いかにしてこの店の存在を関東一円にアピールするか、という点ですが、これも#10さんがおっしゃっているように、カメラ専門の雑誌などに広告を入れるのがベストだと思います。あとインターネットのカメラ愛好家のサイトなどにもお願いして広告を出してもらうなどの手を考えたほうがよいと思います。

 長くなりましたが、私なりにリバイバルプランを作成してみました。参考にしていただければ幸いです。
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#12です。

予算がないのはみな一緒ですね。私は衣料の店をしていますが改築する予算などありません。この不景気に。私がしている事は、しょっちゅう模様替えをしています。どうしたら入りやすいか、見やすいか、買いやすいか、取りやすいか、何があるか理解しやすいか。残業して良くかえてます。電球をかえるだけでも大分違いますよね。大手の電器屋にいろいろ売ってます。不景気だから古本屋さんは良いと思いますけどねえ。ブックオフもはやっているようですし。不景気には古本を読もう、くらいの売り込みはどうでしょうか。アドバイスしますのちらしを配って。新聞折り込みよりは自分でポスティングか、業者に頼んだ方が良いかも。きれい、入りやすい、分かりやすい、面白い。それは大事です。古本業の専門知識と自信でがんばって下さい。
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本屋さんは経験がないので、専門分野のことについては、


他の方におまかせするとして・・・
お金のかからない方法について少し。

接客のあり方も、一昔前とはずいぶん違ってきています。ある人は、
たとえば「いらっしゃいませ」という言葉は「客追い言葉」とさえ
言い切っています。せっかく入って来てくれたお客さんを追い返して
しまう、ということです。お客さんに自由に見てもらい、店員はなる
べくおせっかいをやかないように、と。

何が言いたいかというと、「今時の人」が望むお店作りが大切だと
思うのです。
ひとつの例として、入り口のドアです。押さなければ入れないのでは、
よっぽどの人(あのお店に行こうと決めて家を出てきた人)で
ない限り、あえて入ろうとは思いません。商店街を歩いてみてくだ
さい。はやってるお店は、入り口のドアなんかありません。道路と
店内はつながっています。これに対し、人気のないお店は、大体
ドアが閉まっています。来る人が少ないのだから、ドアは閉まってて
いい、と考えるか、少ないのだから開けておかなければ、と考えるか
です。ここら辺が、はやらせるお店のノウハウのひとつだと思います。
(今時の人はドアを押しません!)百歩譲って自動ドアです。
あくまで、これは一例です。

店というのは、とにもかくにもお客さんに入ってもらわねば話が
先に進まないのですから、売るよりも以前に、お客を寄せる方法を
考えるべきです。道行く人に、いかにお店の存在を目にしてもらうか。
目に入ったら、そのお店に、いかに興味を抱いてもらい、入ってもらうか。
お店に入ってきたら、その気持ち(興味)を、いかに高めてもらうか。
高まったら、いかにして購買の決心をしてもらうか。

どんな商売にしても、商品を購入するということには、このようなお客の
心理のストーリーがあります。そのストーリーの障害になるような要素が
途中にあったら、どんなに良い商品でも、買ってもらうことはできません。
機会があったら、デパードなどの実演販売を観察してみてください。
粗末なテーブルひとつで、認知もされていないような商品を、見事に販売
しています。本屋と実演では商売が違うと思わないでください。実演販売
は、あらゆる商売の要素を最も濃く凝縮したものです。必ず、お店を
再活性するヒントが見つけられるはずです。
くどいようですが、実演は決してお客の集まってるところでやってるの
ではないのです。お客を集めているのですよ。光や音や動きや言葉で。

店の外から、中の様子が良くわかる、明るく、入りやすそうな、興味深々
なお店、これなら、お金はぜんぜんかけずに作れるのではないでしょうか。
さてその後は、販売促進です。これも、お金のかからない方法が必ず
あるはずです。がんばってください。
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たぶん、どこもですが漫画の売れ筋の物じゃな


いと売れていきません。
特に文庫、単行本、実用書は溜まる一方ですね。

私も古本屋で働いていますが、少女漫画なんかは大手古本店含む近くにあるライバル店なんかより安くても
売り上げは変わりません。
そうなると当たり前ですが外装と売り場の華やかさ、品揃えなんかになります。
そして、売っていくなら漫画が主になるでしょう。

あるところでは新刊を仕入れ、通常より数十円やすく出してます。
そして、いまどこもそうですが古本は高額買取を設定
して今人気の漫画や単行本がよく入ってくるようにしています。
あとはゲームの買取なんかも取り入れたらどうでしょう?

売り場の華やかさには特に気をつけてます。
少女漫画なんかは高額でないとまず売れないです。
小学生、中学生の目にとまるようにとまめに整理し
表紙を見せるように置いてます。
たとえば雑誌の切り抜きを使って可愛らしく。企画を
作って、それに合わせて本を出してあげるなど。
ただ背表紙が並べてあるだけではその本を知ってる人
の目にしか止まらないわけですから、売り場の見易さ
は大切です。
店内は明るく、なるべく圧迫感のないよう広く見せる。店内が狭く、本棚が高いと客の視点からしてみて
本は探し難いし、堅苦しい感じがあります。

今は本を高額じゃなきゃ売ってくれるお客さんも少ないですから、ターゲットを決めてお店を魅せていくしかと思います。頑張ってください。
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#10さんのお直し会は良いですよね。

イベントは大事です。でも飽きというのもありますよね。そのお店が自分にとって景色になってしまっている。リニューアルも良いと思いますが電飾はどうでしょう。かえって古材とガラスでシックな感じも良いと思います。今は昔への回帰が流行ってますし。でも店内は明るくこぎれいに。経営を考えると漫画系になるのかもですが、ちょっと空しいのでまだ余裕があるのでしたら、カメラ系にいって欲しいです。ほんと素人の希望ですけれど。じぶんはあまり古本屋は使いません。本はつい新しいのを買いますし、趣のある古本屋に入っても、おやじはいらっしゃいも言ってくれないので、知識人しか入ってはいけないような気がするからです。常連以外お断りって言う雰囲気が古本屋さんってありますよね。偏見かしら。どんなのが良いの、今これお勧めだよとか言ってくれると買う気になるかもですが…。
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この回答へのお礼

これは、みなさん全員に対するお礼です
 みなさん貴重なご意見とてもありがたく思います
お店のリニューアルなどもあったのですが

店を変えるのも、新刊を入荷するのもある程度お金が必要ですよね
 うちは貧乏なんですよ・・・・(苦笑)
なにかそんなにお金がなくてもできるようなことはないですかねぇ
 贅沢ですよね↑そんなこと
             希望ですんでお願いします

お礼日時:2002/12/17 16:41

ちょっと辛口になってしまいますが・・



すごく例えが悪くて恐縮ですが、もし仮にsinnriさんのお店がなくなって、そのあとに別の古本屋さんがオープンしたら・・・案外、お客さんが集まってくるかもしれません。いや、必ず来ます。なぜか・・・ここにヒントがあると思います。

今まで売れていたのであれば、その周辺にお客さんは確実にいるのです。売れなくなったのは、飽きられたのです。いつ行っても同じ、品数が少ない、あそこの本はだいたい知っている、店が面白くない、それほど安くない・・・
違う古本屋さんがオープンしたら・・・何があるのだろう、安いかもしれない、今までと違うという何かワクワクしたキモチ・・・などの心理が働き、特に本屋さんという店種であるからこそ、必ず立ち寄ってみるものです。

そこでご提案は、この際思い切って、リニューアルオープンすることです。
あれ、今までとは違うお店ができた、と言うぐらいに。もっと店頭を開放的に、書店名も変えるとまでは言いませんが、ロゴやデザインを一新した、現代風のCIにします。また、光(照明)と音(BGM)の演出で、お店に動きを作ります。お年寄りや子供が多いのなら、ベンチに自販機も設置。季節ごとにイベントを開催してみてはいかがでしょうか。世界のカメラ雑誌特集、子供とカメラ特集とか・・ その期間は目玉商品を超特価で提供するとか・・。時には、装丁を修復する「本の直し方教室」を店頭で行ってみたり。お店に入りやすいように、本に関係したグッズコーナーも設けてみては? お年寄り用のルーペ、若い人が気にいるようなしおり、カバーなど、専門店のような品揃えは必要ありません。外からちょっと見えて、冷やかしに入れる雰囲気を演出できればよいのです。

東急ハンズにときどき買い物に行きますが、しばらく行かないと、売り場の様子がすっかり変わって、なにがどこにあるかさえ、わからなくなることがあります。これは、飽きられるのを防ぐために他なりません。いつもお客さんで溢れている、あの東急ハンズでさえ、飽きられるということを、恐れているのです。


今の時代、古本屋はこうでなくてはいけない、という観念など全くないのです。ひとりひとりの店主の個性が現れた、100人いれば100通りのお店がある時代なのです。他の書店やチェーン店にはない、個性に溢れたお店に、お客さんは魅力を感じます。ですから、このアドバイスもほんの一例に過ぎず、sinnriさんが「じゃあ、こんな風にしてみたら」というものが、一番です。

あなたの街のなかで、キラッと光っている、すてきなお店を作ってください。
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こんにちは。



「アサヒカメラ」「日本カメラ」あたりに広告を出すというのはいかがでしょうか(毎月でなくても、年数回、あるいは一回だけでも)
カメラ雑誌の一番後ろのほうの頁の一番小さい広告で構わないと思います。
(マニアはみんなあそこも熟読してますから)

カメラ雑誌には中古カメラ店の広告は多くても
カメラ写真関係の古本屋さんはあまり見ないと思いますから
意外と反響があるかも知れません。
ただ、広告料は分かりませんし、それに見合う反響があるかどうかは保障できないのですが・・・

以上、経営に関しては全くの素人の意見でした。
ご参考までに。
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近所で貸し本業(コミックのみ)を昔から兼業している古本屋あります。



ハーレクインなどは、発売して半月以内なら200円で買い取って
350円くらいで売り、
あとは無料(シミだらけ)~50円で買い取って、
50~200円で売るってます。

場所は近畿、HPなし、近くに本屋なし、イベント会場なしですが、
狭いながらも駐車場ありで、回転率はどのジャンルもブックオフより
いいような感じ。

ハーレクインがブックオフより安いと、必ず女性客きます。
男はあんましマトメ買いしませんが、
ハーレクインってたいてい3冊、多くて20冊くらい買っていくらしいです。

がんばって!!
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 #2です。

普通の街の古本屋と特に違っているのがやはりカメラ関係の書籍の多さですね。まず感想としてはこれを最大限生かす方向で考えるか、あるいはもったいないですが、カメラ関連の書籍を大幅にリストラしていくか、という2つの方向性が考えられると思います。それとまた質問で申し訳ないのですが、学校の生徒さんは近くを通らないのでしょうか? 人通りはいかがでしょう?

この回答への補足

生徒さんはほぼ通らないんですよね~
 人道りが多い・・・まぁ多いといえば多いですけど
入らないんですよね~(店に)店に入っても買っていかないんですよ

補足日時:2002/12/15 15:59
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こんにちは、お困りですね。



学生時代古書店には買いよい詰めた口です。神保町・早稲田界隈、毎日歩きました。

神保町も地上げ屋で、ずいぶん寂しい状況ですね。古書店も何かの分野で特化していかないと難しいのでしょうかね?大量販売の古書店との差別化が必要なのでしょうか?

古書店は、学生時代に非常にお世話になりましたから、思い入れがあります。頑張ってください。

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