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傾斜地の敷地の都合、基礎を少し高く立ち上げて(GL+1500くらい)
その部分は打ち放し仕上げにしていましたが、
打ち放し部分を増し打ちにせずに施工がされてしまいました。
打ち継ぎ目地などはない高さなのですが、
撥水塗装処理などコーティングをすれば、打ち放しのままにしておいて
問題はおきないでしょうか?
ご教示ください。よろしくおねがいします。

A 回答 (4件)

業者負担ならお得な工事です。

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ガラス系のコンクリート塗布材(珪素系化合物)だったと思います。


メーカーの口上では、高耐久性・コンクリートの緻密化・酸化抑止・コンクリート強度の向上で売り込んでいる商品があります。
クラック補修材として扱っていますので撥水塗装処理よりも良いと考えます。
ちなみにメーカー施工単価平米6000円程度でかなり高価です。
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大変難解な質問をなされましたネ~


端的に申しますと、コンクリートの中性化の速度に関しては、コンクリートの専門家(建材学者)でも、明確な回答が出来ないのです。
その理由は、コンクリート自体の製造条件及び暴露(放置される環境)条件によって、全く異なる結果になってしまうのです。
また建築物の場合、種々の仕上材によっても異なります。
あなたの場合、打放しですから、コンクリート自体が仕上に成りますから、気に成りますよネ……!
撥水塗装とはプライマー塗装程度の事と推察しますが、それでは役に立たないでしょう。
最低でも弾性アクリル塗装程度以上のものでないと……
ただし、基礎との事ですから、コンクリートのかぶり厚は4~6cm以上確保されていると思いますので、
基礎以外の上部構造部の打放しのかぶり厚と遜色ないと想像できますから、それ程気にしなくても? と思います。
間違いが基礎部で良かったと思いますヨ。
気に成るようでしたら、上記の塗装をして下さい。
参考意見です。
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>打ち放し部分を増し打ちにせずに施工がされてしまいました。


打ち放しコンクリートに増し打ちが必要な理由は
主に二酸化炭素によるコンクリートの中性化に対する
耐久性の向上の為で
増し打ちすることによって中性化が鉄筋に到達するまでの
時間を長くするのが目的です。
(増し打ちする厚さには制限があります。)
増し打ちをしないで同等の耐久性を確保するためには
コンクリートを被覆して空気中の二酸化炭素に触れないように
する必要があります。
はっ水塗装などではコンクリートの動きにも追従しませんし
空気を遮断する効果が無いと思います。
下地になるコンクリートは適正な間隔で誘発目地が設けられていて
適切な材料によって保護皮膜を形成しても
その皮膜の耐久性に関してはコンクリートの寿命より
圧倒的に短いので数度の再施工が必要でしょう。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。中性化の防止なのですね。
フッ素樹脂などの皮膜をすれば、当面は問題はないのでしょうか・・。
室内の打ち放しに関しても同じことがいえるのでしょうか。
基礎も、床下は空気に触れているので増し打ちしたほうがいいのでしょうか。

お礼日時:2008/08/28 14:56

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