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職業という意味でbusinessが使われているとき、その中には、
政治家や裁判官といったbusinessのイメージから離れた
職業も含まれているのですか?
例えば

「in the business listings of the telephone directory 電話帳の職業別欄に」
「What kind of business do you do? どういった関係の仕事をしてるの?」
(いずれも英辞郎の検索結果から)

のような表現では、businessは広い意味で使われているように思うのですが…。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

回答者2&3です。


英語圏で仕事上、「ビジネス」と言う場合 business deals及びbusiness entityを意味します。ですから翻訳、通訳の仕事も勿論ビジネスと言って差し支えありませんが、一般に通訳などの仕事はserviceとして分類されます。政府以外にも政府から請負の仕事をする会社は、ビジネスで関係のある他の会社によくbusiness survey を要求しますが、Type of Businessの項には、Manufacturer, Service, Distributor, Contractor などがあり、通訳の場合は「サービス」にあたります。翻訳、通訳業は普通まとめて Language Serviceと呼ばれます。
他の回答者の方々が指摘されるように、「ビジネス」には色々な意味があり、None of your business!はよく知られていますし、Politician caught in monkey business(望ましくない行為、浮気とか...)という新聞、雑誌の見出しも考えられないことはないですが、政府に関する仕事を「ビジネス」と言わないのは、その定義に当てはまらないからです。会社は個人営業にしろ大会社にしろ、資本を元にして利益を生むのが目的ですが、政治家の仕事は立法、判事の仕事は法文書、前例の解釈で、利益とは関係ないからです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
よく理解できました。Manufacturer, Service, Distributor, Contractor
といった分類も初めて知りました。ちゃんと「サービス」があるのですね。
Language Serviceという表現も覚えておきたいと思います。
何度も丁寧にご回答いただいて感謝しています。本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/08/30 04:59

>本題の「職業」(作業ではなく)という語義に関して、今のところ私は、「商品の生産・売買、サービスの売買にかかわる職業をbusinessは指すのであり、それ以外の政治的な職業などは、businessとは言わない」という認識でいるのですが、これは間違っていますか?



考えてみたら間違いではありませんね。厳密に言うと、こういうことです。

特に他のご回答を受けて感じたのですが、「in the business listings of the telephone directory」の「business listings」に政治家や裁判官は含まれないようですね。この点、#1欄で誤った回答をしてしまったようです。反省します。

しかし、「What kind of business do you do?」と尋ねられたら「I'm a politician.」とか「I'm a professional housewife.」と返答して差し支えないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですよね、相手の職業を知らないからそれを質問するのにもかかわらず、
質問する側が初めからビジネス関係の職業だと思いこんでいて、
そして答える側が「政治家です。」などと答えるのは不自然だ、というのは、
何ともおかしな話です。
何度も丁寧にご回答いただいて感謝しています。本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/08/30 04:45

#1ですが、お礼を拝見しました。



んん、そんなに難しいことではないと思うんですよね。例えば日本語で「仕事」というと、多くの人は「稼ぎのもととなっている作業」という意味だと考えますよね。例えば自宅で作家業を営んでいる人が「さ、仕事しなきゃ」と言うと、「家事を一休みし、文章を書いて稼がねば」という意味だと解釈するのが自然です。

しかし一方で、「主婦は仕事が多くて大変よ」と言われれば、自然に、「ああ、家事などのことだな」と思うものですし、「今日はNPOで仕事だから」と言われれば、「稼ぎのない作業をしにいきのだな」と自然に解釈できます。

このように「仕事」という単語ひとつとってもイメージはさまざま。そのイメージは文脈から読み取ります。

同様に「business」も、さまざまな場面でさまざまなイメージを持つのです。その例文を#1欄に書いたつもりなのですが、まだわかりにくい点があれば、再度、補足欄かお礼欄で質問してくださいね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なんだか、私がbusinessの「任務、仕事」といった語義をひっぱりだしたせいで、
話がこじれてしまった気がします。申し訳ないです。
まず、本題の「職業」(作業ではなく)という語義に関して、今のところ私は、
「商品の生産・売買、サービスの売買にかかわる職業をbusinessは指すのであり、
それ以外の政治的な職業などは、businessとは言わない」
という認識でいるのですが、これは間違っていますか?
それから、「任務、仕事」(こちらは作業)の語義に関しては、
本題からずれている上に、私の辞書が矛盾しているので、
勝手ながら整理した上で改めて質問したいと思います。申し訳ありません。

お礼日時:2008/08/29 13:40

政治家、裁判官の職業(occupation) はpolitician (mayor, governor, congressman/woman, senator等)、judgeですが、政治家はlegislator、裁判官はjuristですから、ビジネス(商業)とはかけ離れたthree branches of government (行政ーexecutive, 立法ーlegislative, 司法ーjudicial)のどれかに属し、このような職業の内容はビジネス(商業取引)とは呼ばれません。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
イメージがつかめてきました。もうひとつだけ質問したいのですが、
ビジネス(商業取引)というのは、商品の生産・売買はもちろん、
サービスの売買も含むと考えていいのでしょうか。
通訳業をinterpreting businessと言うようなので、そこだけ確認したいのです。
何度も質問して申しわけないのですが、よろしくお願いします。

お礼日時:2008/08/29 13:08

質問に電話帳の職業別欄、という部分がありますが、アメリカの電話帳では「ビジネス」は小売店、企業、など利益団体がビジネス.セクションに掲載され、市役所、公共交通機関、裁判所(郡、連邦共)、公立学校などは別にGovernmentのセクションに掲載されます。


政治家や裁判官は職業を訊かれた時には役職を述べることもありますが、曖昧にしたい時には "I work for the government." と答える場合もあります。
ご参考まで。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
それは知りませんでした。だとすると、例文のbusinessは
ビジネス・セクションを指していると解釈されるわけですね。
たしかにbusinessというセクションがあるにもかかわらず、
governmentもひっくるめてbusinessと言うのは苦しい気がします。
ところで、結論としては、電話帳内外にかかわらず、
businessが政治家などを指すことはないということなのでしょうか。

お礼日時:2008/08/29 07:24

職業という意味でbusinessが使われているとき、その中には、政治家や裁判官といった職業も含まれます。



しかし、政治家や裁判官といった職業がbusinessのイメージから離れていると考えるのは、少々、日本語的だと思います。

日本語の「ビジネス」には「取り引き、実業」というイメージがありますよね。しかし、英語の「business」は辞書をご覧になればおわかりのとおり、どちらかというと「用事・仕事」という意味合いから派生しているように思います。

そもそも、もとをただせば「business」は直訳すると「忙しさ」みたいなもの。「mind your own business」で「(自分の“事”に集中して)他人のことは構うな」。「walk the dog until he's done with his business」で「犬が“用”を足すまで散歩させて」です。もちろん、日本語の「ビジネス」と同様に「This is strictly business.」(ビジネスと割り切って)などの使い方もしますが、こっちの意味のほうがむしろ、「business」の数ある語義の中のほんの一部なのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、今辞書を引いて知ったのですが、この語の成り立ちはbusy+nessなのですね。
ただ、どうも納得しきれない理由があるんです。
まず、英辞郎のbusinessの項目では、
「〔実業・商業のような営利を目的とする〕職業」
と説明されています。それから私の辞書(コズミカ)でいうと、
「職業」の項目では「職業;[合成語で]…業」とあるだけなのですが、
「任務、仕事」の項目(商売や職業とは別)では、類語としてwork, job, task
が挙げられ、「businessは『商売』とか『実業的な仕事』の意」とあります。
職業という語義に絞った話なので、他の項目は持ち出すべきじゃないかもしれませんが、
つまり、英辞郎の説明もここで考慮すると、
businessはネイティブにとっても実業というイメージがあり、
それが職業という語義に影響している可能性もあるんじゃないか、と思うんです。
ただ、先ほどの「任務、仕事」の項目では、
「The mayor made it his business to make New York a safer city.」
という例文もあり、これは実業的ではないでしょうから、ますます混乱してしまいます。
できれば納得した上で理解したいので、少し慎重にいきたいと思います。

お礼日時:2008/08/29 06:43

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