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http://www.sanwa-meter.co.jp/japan/product/ins/d …

上記のような絶縁抵抗計というものがあるということを最近知ったのですが、これって9V電池で1000Vもの出力を出すことが出来るのですよね?
これってどういう原理でそんな出力を出すことが出来るのでしょうか?
また、そんな出力をもし短絡させたりしたら、この機械は爆発してしまうのでしょうか?

A 回答 (4件)

絶縁抵抗計というのは、要するに「微小電流計」なのです。


電圧を回路で昇圧している1000Vにもなります。
絶縁物(つまりほとんど電流をとおさないもの)に電圧をかけてもほとんど電流は流れません。
仮に、10^8(Ω)に10Vをかけても、オームの法則から、
10^-9(A)(1nA)しか電流はながれません。その様な小さな電流は精度よく測るのは難しいため、電圧をあげて電流を大きくします。
それでも1000Vで0.1uAです。
つまり、もともと電池の電力は小さいので、機械をこわすほどの「パワー」はないのです。
静電気も電圧はすごく大きいですが、電流が小さいので人体にはピリぴり来るくらいです。あれと同じです。
ただ、そのぴりぴり位ので電流でも、微小な回路は破壊されますが、この計測器は大きな電流が検出器に流れ込まないよう保護回路がついています。だから壊れません。

ただ、昔の絶縁抵抗計は、電池でなくハンドルでぐるぐる回して発電させて測定していたので、うっかりハンドルを回すのに夢中になって回しすぎて端子の両端を触ってしまうと、案外電流が大きく強烈に感電して危険でした。
私は、うっかり感電して「頭をハンマーで殴られた」ようになり、一晩寝込みました。保護回路などありませんでしたから。

参考にして下さい。
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>これって9V電池で1000Vもの出力を出すことが出来るのですよね?


これってどういう原理でそんな出力を出すことが出来るのでしょうか?
交流に変換して、トランスで昇圧するだけ・・

身近な機器で同様の昇圧をしているのは、写るんですのストロボとか、車の点火プラグ用のディストリビュータとか・・

>そんな出力をもし短絡させたりしたら、この機械は爆発してしまうのでしょうか?
短絡時にもわずかな電流しか流れないように、内部抵抗を高くしてありますので問題はありません。

http://hioki.jp/report/pdf/3454.pdf
この機器の場合、1mA以下
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大昔は絶縁抵抗計(メガ)といえば手回し発電機をぐるぐる回して測るものでしたけど、電池式メガが実用化されて普通に売られるようになってから、30年以上経っていると思いますよ。

なので全く目新しくありません。逆に今どき手回しメガの方がよっぽど珍しいんじゃないですか?

原理としては、電池の直流を交流に変換して、後はトランスで500Vなり1000Vまで昇圧させればおしまいです。簡単でしょ?出力電流が小さいので、間違って触っても「痛てて!」で済みます。また、出力を短絡した場合も絶縁抵抗ゼロΩと表示されるだけで、全く問題ありません。それで爆発するようだったら、危なくて測れませんよ。
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出るわけないじゃない。


測定範囲をさしているんです。
絶縁測定の意味がわかっていないのでは。
原理を聞く前に勉強しましょう。
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