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子供から聞かれたのですが、降水量をあらわす時にミリで言いますがこれはなぜでしょうか。センチじゃだめでしょうか、また量なのに長さの単位なのはどうしてでしょうか。よかったら教えて下さい。

A 回答 (6件)

奇遇ですね。

私も「量なのに長さの単位」については、友人の子供に質問されたことがあります。友人に「ほら、お兄ちゃんに聞いてみなさい」と。
その時答えた方法は、一緒にお風呂に入って、シャワーで事件してみました。円筒形のマグカップとお菓子の空き缶等を用意して、なるべく均一にシャワーをかけます。しばらくして水がたまったら(結構時間がかかりました)、ものさしで水深をはかります。ほぼ同じであれば、成功!「どこで降っても、大きさが同じでも、こうすれば雨の量がわかるんだよ」と。お時間が許せば、試してみてください。
この方法で、cmについても説明できませんか?「こんなに長くシャワーしていても、○○mmにしかならないから、cmっていっぱいだね」って。
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 「1ミリ以上の雨の確率」という表現がありますから、1ミリ以上というのが、日本人にとって、感覚的に「雨が降る」の基準雨量なのでしょうね。

1日に100ミリを越すと大雨です。去年の水害では一日に300ミリとかありました。
 感覚的には、雨の降る日に、空き缶でも何でも出して、何ミリたまったか、見たらいいです。(統一容器でリットルで測ったのでは、これが判らないでしょう?そこになければアウトだから。)

 容器をきめてリットルで測るより、深さで測ったほうが、単位のつけ方が簡単になる、という以上に、
たとえば、琵琶湖の面積は滋賀県の面積の6分の1ですが、滋賀県の降水量が平均10ミリなら、琵琶湖の水位は6センチ上がる(しみこんだり蒸発したりするのでそううまくはいきませんが)というふうな計算ができます。
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mmの前のmは、長さをあらわすm(メートル)ではなくて、


10の乗数を表す接頭語です。
これは国際的に決められていて、最近日本ではSI単位
というのを採用しています。
話を戻しますが、mmの前のmは、10の-3乗を表しています
つまり、mの1000分の一がmmとなります。
またなぜ長さの単位を使うのかですが、
ある時間内に降った雨が地表の水平な平面上にたまったときの水の深さで降水量を表すのでそうなります。
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センチではアバウトになってしまうからだと思います。


また以前はメスシリンダーで雨を受けてその量を量っていましたがその単位はセンチではなくミリです。

いまはシーソー式のますのようなもの(ししおどしみたいなかんじ)でうけて何度シーソーが動いたかではかっています。これによって人が見に行かなくても計れるようになりました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。みなさんのおかげでミリであることは納得させることが出来ました。
しかし長さの単位については納得していないようです。測るところ(測候所?)は同じ機関だろうから同じ規格の容器で単位時間あたり何リットルという風にしてもいいんじゃないかというんです。たとえでバケツを返したようななどということがあるのでその方が感覚としてわかりやすいというのです。
 どなたか降水量2ミリの雨はこんな感じだとか、20ミリの雨はこんな風に降る雨だ、など説明できたら教えて下さい。

お礼日時:2001/02/22 23:58

 ふつう、一日に降る雨の量がセンチにならないからでしょう。

いちいち、小数点以下をつけるとややこしい。
年間降水量1800ミリを180センチにしたら、一日平均0.5センチ。毎日降るわけじゃないけれど、大雨のときに何百ミリ降ったりしますから、普通の雨は、ミリのほうが扱いやすい数字になるでしょう。
 気圧のパスカルも、数字をおおきくしないためにヘクトパスカルにしています。
 そもそもが、センチもミリも、メートルで表示するのが不便だから下の単位として使っているわけでしょう。

 雨の量は、その場所での雨量ですので、単位面積あたりになります。「水たまりの深さ」と考えれば、長さの単位を使うことは納得できます。
「ml/平方センチ」にしても同じ数字になります。(センチ表示の場合)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。みなさんのおかげでミリであることは納得させることが出来ました。
しかし長さの単位については納得していないようです。測るところ(測候所?)は同じ機関だろうから同じ規格の容器で単位時間あたり何リットルという風にしてもいいんじゃないかというんです。たとえでバケツを返したようななどということがあるのでその方が感覚としてわかりやすいというのです。
 どなたか降水量2ミリの雨はこんな感じだとか、20ミリの雨はこんな風に降る雨だ、など説明できたら教えて下さい。

お礼日時:2001/02/22 23:56

■ミリで言う理由



1cm以下の精度で計れるから、また1cm以下の雨も観測しなければならない要請があるからじゃないでしょうか。
実際的理由としては、降雨計の中にはメスシリンダーが入っていて、その目盛りがミリだから、というのもあります。

■長さの単位である理由

たとえば10ミリの雨を面積10平方センチのコップで受けたら10ミリリットルです。100平方センチのたらいで受けたら100ミリリットルです。つまり、もし降雨量を体積ではかるとすると、まず受ける面積をある一定の値に決めないといけませんよね。でも長さ(高さ)の単位なら受ける容器の大きさは関係ありません。たとえ10000平方メートルの運動場に降った雨だろうと、10ミリは10ミリです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。みなさんのおかげでミリであることは納得させることが出来ました。
しかし長さの単位については納得していないようです。測るところ(測候所?)は同じ機関だろうから同じ規格の容器で単位時間あたり何リットルという風にしてもいいんじゃないかというんです。たとえでバケツを返したようななどということがあるのでその方が感覚としてわかりやすいというのです。
 どなたか降水量2ミリの雨はこんな感じだとか、20ミリの雨はこんな風に降る雨だ、など説明できたら教えて下さい。

お礼日時:2001/02/22 23:55

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