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タイトルのとおり、日本の民俗学や考古学をテーマにした小説を探しています。おそらく現代伝奇小説、ということになるのでしょうか。よくある例として「呪われた血筋」、「某地方の風習」などが挙げられます。ホラーや現代ファンタジーにもありそうですが。フリーソフトのサウンドノベルで読んで楽しめたので、小説で読んでみたいのです。オススメの作家や作品を教えてください。できれば簡単なあらすじなども。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

QNo.1で紹介されている柄刀一(つかとう・はじめ)やたつみや章(しょう。

児童文学)は私もお薦めです☆

それ以外では
北森 鴻(きたもり・こう)<蓮丈那智フィールドファイル>シリーズ
『凶笑面』『触身仏』『写楽・考』
去年あたりだったかドラマ化もされた民俗学ミステリ。冷徹美貌の民俗学教授蓮丈那智と振り回され助手の三国君が、フィールドワークの際に巻き込まれる事件の数々。

西風 隆介(ならい・りゅうすけ)<神の系譜>シリーズ
『竜の封印』『真なる豹』『幽霊の国』『幽霊の国・解』『竜の時間 亡国』『竜の時間 神国』『竜の秘密』『竜の源 高句麗』
さまざまな伝承を研究する歴史部の天才美少女とその仲間達。
天才美少女の兄の研究もときにはリンクし・・・
と書くと女の子が主人公かと思われてしまいますが、歴史部の一員である天目君が実は神様なので、その関係でいろいろあります。
神様とはいえなんだかぼーっとした男の子なんですが。

梅原 克文(うめはら・かつふみ)『カムナビ』上下巻
前代未聞の土偶発見と発見者の焼死。事件に巻き込まれた考古学者の話。

後、だいぶ伝奇よりですが、高橋克彦さんはその手のをいっぱい書いてます。『総門谷』シリーズとか。
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横山充男 著


『水の精霊』四部作
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4591073173.h …
『幻狼神異記』三部作
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4591100537.h …

どちらも民俗学的要素が強い作品です。
児童文学ですが、大人が読んでも充分楽しめます(むしろ子どもには難しいような・・・)。
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民俗学に限りませんが、「呪われた血筋」「某地方の風習」の要素があるということで。



京極夏彦『姑獲鳥の夏』
http://www.amazon.co.jp/dp/4062638878
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古戸マチコ著『やおろず』(イースト・プレス)


http://www.amazon.co.jp/%E3%82%84%E3%81%8A%E3%82 …

 祖母の死をきっかけに、八百万の神々が見えるようになってしまった女の子と神々との交流を描いたお話。
 ファンタジーですが、神様に関する解説もあります。

柳田國男『遠野物語』(集英社文庫他)
 民俗学の御大の本。妖怪に纏わるものから山人、マヨヒガ、神隠し、死者などに関する怪談、さらには祀られる神様、そして行事にいたるまでさまざまな話が書かれている。
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・柄刀一  3000年の密室  光文社文庫


 密室状態の洞窟で発見された縄文人男性のミイラの謎を考古学や科学の
 視点を取り入れて描いたミステリ
・柄刀一 4000年のアリバイ回廊 光文社文庫
 “九州のポンペイ”と呼ばれる縄文遺跡の調査で発見された謎と遺跡発掘
 担当者の死の謎をめぐるミステリ
・たつみや章 月神の統べる森で 講談社 
 縄文から弥生へと時代が移り変わる時期の騒乱を描いたファンタジー
・鳥飼否宇 異界 角川書店
 明治時代、紀伊山中で全身が体毛で覆われた野生児をめぐる謎を
 南方熊楠が神話、狐憑き、山の民等の日本の風土に根づいた神秘を
 モチーフに解き明かすミステリ
などはどうでしょうか
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