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タイトルのとおり、疎水性相互作用とエントロピーについてなやんでいます。
蛋白質で疎水性相互作用が働く理由はエントロピーがかかわっていますよね?
詳しい理由がわからないのでお願いします。

A 回答 (2件)

>構造水にが深く関係しているんですよね?



疎水性分子が水中に入ることによる水構造の破壊が、エントロピー的に不利であるため、なるべく疎水分子と水分子が面する表面積を小さくしようとします。
この効果が、疎水性分子の凝集を起こす主因となります。
つまり、水構造を壊す分子を一つにまとめると、水分子と接する表面積が最小に出来るということです。

詳しくは、

J.N.イスラエルアチヴェリ著 近藤保/大島広行 訳
「分子間力と表面力」第2版 朝倉書店

を勉強されることをお勧めします。
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もちろん関わっています。



おそらくご質問の意図は、タンパク質のフォールディングや、界面活性剤のミセル形成など、疎水性相互作用により自己会合し、あたかも規則性を増していることが、エントロピーの増大則に反するのでは?・・ってことではないですか?

結晶形成なんてのも、まさに規則性が増大しているように見えるわけですから、同様な疑問が生じます。


このような分子の規則性は、周囲を取り巻く水分子の配置エントロピー増大によって補われています。

この回答への補足

ありがとうございました。
構造水にが深く関係しているんですよね?
たぶん・・・。
いまから、もう一度熱力学の教科書などで勉強したいと思います。

補足日時:2002/12/20 11:14
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