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次のサイトでは東京の選挙管理委員会による投票説明があります。

http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/touhyou/touhyou …

英米などの英語圏の国での公的選挙の投票手順を調べていますが、なかなか適当なサイトが見つかりません。

英語力は英検1級です。

説明内容は、上の日本語のサイトと同じような内容で結構です。

特に投票手順の英文説明が欲しいです。

どうしても見つからなければ、日本との違いを日本語で説明されてもいいですし、また英語のサイトは、国・地方によって手続きは異なりますが、どこでもかまいません。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

オレゴンでの投票用紙も、アメリカで一般に使われるレターサイズより少し大きめだったと思います。

これは我々にしてみれば当たり前で、理由は答える内容が多いから、です。
選挙関係の翻訳をされているという事ですので、アメリカの政治にもかなり詳しいと想像出来ますが、米国では連邦法の他に州法があり、また市長選挙とか郡単位による法案と多層のレベルでの投票になる場合があります。市長選挙というのは簡単にご理解できると思いますが、州法の例で言えば、オレゴンはアメリカで唯一 assisted suicide が認められている州です。これは一派の「安楽死」とは違い、不治の病の患者でカウンセリングも受け、それでも安楽死を希望する患者に医者が自殺のための処方箋を書いても罪に問われないという法です。アメリカでは公立学校もschool district が管理、経営するもので、バジェットが赤字になったり、州からのバジェットではまともな教育ができないという時に、住民に一時的に税金を上げて教育費の足しにするための school bond がそのdistrict のある郡(county) で提案されたりします。
別の州では投票所でタッチスクリーンを使っての選挙もあります。ご参考まで。
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この回答へのお礼

よくわかりました。
お手数かけました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/09/11 18:00

スキャンシートに隠し情報云々というのは技術的には可能かもしれませんが、mail-in vote のシステムに使われるということはまず考えられません。

用紙に隠し情報を埋め込むとすれば、情報を入手する側は一枚一枚の用紙が誰に送られたかのtracking informationが必要になりますが、それには膨大な費用と労力が必要になり、決められたバジェット、郡に働く地方公務員で営まれているオフィスでは不可能です。まあ、オリバー.ストーンの映画にしたら面白そうな話ですが、選挙時のプライバシ-は神聖なものとされているので、ご質問への答えは、「ノー」です。
これは加えての情報ですが、選挙の結果が非常に接戦な場合、機械での読み取りでなく、人を使って投票数を数えます。前記のフロリダ戦でもこれが行われましたし、2004年のワシントン州知事選では、クリスティーン.グレゴワーとディーノ.ロッシーの投票差は129票だったため、手で数えられました。
オレゴンでは投票は郵送ですが、郵便として出せば勿論切手代が必要になります。でも封筒に入った投票用紙を最寄りのドロップ.オフ.ボックス、図書館などに持って行けば送料は要りません。郵送の場合は選挙日より二三日前の締め切り日までにしなければなりませんが、ドロップ.オフするなら当日でも大丈夫です。また選挙日に選挙事務所に出向いても投票できますが、この場合はvoter's registration, ID が必要となります。

この回答への補足

ありがとうございます。言語は、理屈はわかっても実際生活しないと本当の意味はわからないとつくずく感じます。

ご親切に甘えて、もうひとつ素朴な質問に答えていただけたらありがたいです。「翻訳」作業は、社会の理屈を理解することが絶対条件ですので。

<質問>
日本の投票用紙は小さな紙切れです。私は、世界中ほとんど同じだと信じてきましたが、米国の投票や、他の発展途上国の投票風景を見ると、A4やB4サイズの投票用紙を見かけます。

どうしてこういう違いが生ずるのか、言語的な側面、文化的な側面からどうしても合点がいきません。

もし、何かご意見がありましたら、個人的なものでもかまいません。教えていただけたらありがたいです。

知るは一時のもやもや、知らざるは一生のもやもやです。
よろしくお願いします。

補足日時:2008/09/10 15:41
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既にご回答にあるように、ウィキをとっかかりにするというのはダメなのでしょうか。

ウィキペディアは怪しい内容満載ですが、さまざまなキーワードがコンパクトにまとめられているので、とっかかりとしては使いやすいですよね。

例えば「election」を「English」版のウィキペディアで検索すると、いろいろな国の選挙について書かれたページにとびます。これでダメなら、改めてそのページで「British election」を検索するとイギリスに関する項目に飛ぶので、それを手がかりにキーワード検索をしたり、ページの最後にあるリンクなどを調べていくと、やがて、ほしい情報にたどり着けるのではないでしょうか。

あとは、言うまでもありませんが、yahoo u.s.a.などで具体的に「u.s. election 2006」などと検索してみるとか。もちろん、どんな調べ方をするにせよ、最終的には公式サイトで確認すべきなのは、言うまでもありません。調べ物って根気が要りますよね。どこをどう調べて、どういう点でダメだったのか補足していただけると、よりよいアドバイスを得られると思います。
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アメリカの場合、日本のようなウェブサイトを一つだけ見ればわかるというわけでなく、州により選挙登録の基準、選挙の方法も違います。


2000年の大統領選挙でフロリダの投票を調べるのに膨大な時間と労力を費やしたのはご存知と思います。この州の開票が問題になった理由はかなりありますが、この州で使われた投票用紙は投票者が選んだ候補者の名前の脇に穴を開ける方式でした。
前記の様に州によって規則が異なるので、わたしの住むオレゴン州を例に挙げて説明します。オレゴンは米国で唯一、完全な郵送のシステムをとっています。投票者は、18歳以上のアメリカ市民で登録する州に在住なら選挙登録ができますが、過去に重罪を犯した人は選挙権を失います。登録は郡の選挙事務所でも直接できますが、郵便局に行くとvoter registrationのカードがあるので、それに記入して送れば、選挙カードを送り返してきます。これには登録者の名前の他に、地方選の場合の地区番号も記入されています。選挙の数週間前に、voters pamphletという印刷物が各家庭に送られ、法律に取り入れる事が提案されている法案の説明、その利点、短所が記述され、候補者の簡単なバイオ、政党名(無所属も含め)、その他が載っています。その後投票用紙が郵送され、選択はスキャンシートで、選んだものの脇にある楕円を黒く(またはブルー)塗りつぶします。用紙を送る封筒は二枚あり、外側の封筒に登録者のサインをし、これを受け取った選挙事務所では、記録されている登録者のサインと比べて、確かに当人からの票であることを確認します。その時点で外側の封筒は必要なくなりますが、開けても個人の投票のプライバシーを守るため、用紙はもう一枚の封筒に納められています。ですからこの封を開ける時には、誰からの投票かはわからない事になります。
アメリカの国会は House of Representatives と、Senate の二つに分かれ、前者は任期二年、後者は六年で、大統領は四年ごとに選挙があります。大統領選挙では electoral college というものがあり、各州からの議員数がふりあてられ、例とすれば、カリフォルニアは55、オレゴンは7となっています。大統領選で変わっているのは、全国からの投票の総計で決まるのではなく、各州で例え百票差であっても多く票を得た一候補者がその州の electoral college 全部の数を与えられます。この説明はhttp://en.wikipedia.org/wiki/U.S._Electoral_Coll …でご覧ください。
わたしは他の州では投票をした事はないですが、オレゴン州の投票について更にご質問があればお答えいたします。

この回答への補足

ありがとうございます。選挙関係の翻訳作業をしておりまして、手順が理解できなかったものですから。大いに助かりました。

ところで、素朴な質問をさせてください。スキャンシートはコンピューターで読み取るのだろうと思いますが、シートに隠し情報(透かし)を事前に埋め込むと、個人の投票情報が蓄積されることになるのではないでしょうか。

最近の印刷技術の向上は著しく、コピー禁止の透かしや、それ以上の技術もあるやに聞きます。

倫理的な可能性は別にして、技術的、手順的には、こういったハイテクを行使して、投票情報を集めることは可能でしょうか。

話が飛んで申し訳ありません。かねてから米国の投票には関心がありながら、これだけの詳しい情報を得る機会がありませんので、ついでに教えて頂けたらありがたいです。

補足日時:2008/09/09 15:21
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