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随筆のなかの・・・閑話休題・・・に「それはさておき」と振り仮名がついてました。
「それはさておき」とは読めません。いいんですか?

A 回答 (7件)

>いいんですか?



いいんです。「それはさておき」と大きな声で読んでください(^-^ 。
それは振り仮名です。

振り仮名とは ウィキペディア↓
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振り仮名(ふりがな)とは、文字、主に漢字に対してその読み方を示すためにその字の周りに添える文字のことをいう。活版印刷において基本的な本文の大きさであった五号格の活字の振り仮名に七号格の活字を用い、その別名が「ルビー(Ruby)」であったため、印刷物の振り仮名を「ルビ」ともいう。
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読み方のテストの問題であれば、「かんわきゅうだい」と書いたほうがいいでしょう。

もし、病床のお祖父さんに、その随筆を読んであげるのであれば、「それはさておき」と読んで「かんわきゅうだいと書いてるよ」と言ってあげてください。

朗読では、作者のつけた振り仮名の通り読むのが原則です。

日本語の文章は、漢字混じりが一番わかりやすく、読みやすいものです。

仮名だけの文であれば、誰でも読めます。
しかし意味がとりにくいです。
でも漢字が多ければ難しいものは読めません。
それを解消したのが振り仮名です。素晴らしい発明だと思います。

ANo.5さんの幸田露伴もそうですが、昔の文士は自由奔放に仮名を振りました。
下のURLは宮本百合子の随筆です。
宮本百合子は、去年死んだ共産党の宮本顕治の奥さんですから、そんなに古い人ではありませんが、以下のような振り仮名が見られます。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3700_ …

繙(ひもと)く→○
稍々(やや)→△
騙(たば)かられた→△
彼女(かれ)→×
雰囲気(アトモスフィーア)→×
些(すこし)も→△
立役(リーディングロール)×

○は今の国語辞書に出ている読み方、
△は国語辞書にはハッキリと出ていなかったが、いいんじゃないかと思われるもの、
×は国語のテストでこう書くと罰点がつくものです。

彼女を「かれ」と読んでいた時代もあったわけです(みんな「かれ」と読んだわけではありません)。
最初に「彼、彼女」という言葉を英語の時間に教わった人だと信じられないでしょうが(he she の訳語として)。
このことについては下のURLを参考になさってください(^-^ 。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4297166.html

振り仮名(ルビ)は、原則的にその通り読むものです。漢字とその振り仮名が一体となって、その作家の作品になっています。
でも、国語のテストではアウトになるものがありますので要注意(とくに古い作品は)。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/09 22:07

「義訓」と呼ばれるものです。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%93%E8%AA%AD% …
義訓が広く一般に定着したものは「熟字訓」と呼ばれるようになり、こちらは"正しい"読み方だと認識されます。
でもこの2つの境目はかなり曖昧です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/09 22:06

#4回答者さんのおっしゃるとおりです。



今日と書いて「きょう」,明日と書いて「あした・あす」,明後日を「あさって」,梅雨を「つゆ」などと読むのと同様に,漢字熟語の意味をやまと言葉で読ませる(ルビを振る)流儀のひとつの例と解釈してもいいでしょう。
 
古い小説などには,よくこれに似た書き方が採用されています。
たとえば,幸田露伴「五重塔」では,本文中で,
 
憎いほど烏黒(まつくろ)にて艶ある髪の毛の
とか,
好色漢(しれもの)が
とか,
往時(むかし)何なりしやら
などと
書かれています。

参考URL:http://www.aozora.gr.jp/cards/000051/files/43289 …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/09 22:05

それは振り仮名ではありません。



小説などでも、セリフの中などに男性の名前が出て来る際に、人名に「かれ」などのルビが振られます。

例えば「晋一の事、どう思う?」と言うセリフに「晋一(かれ)の事(こと)、どう思(おも)う?」と言うルビが振られている場合があります。

自然な会話の中では、話題にのぼっている人物の名前をいちいち言いません。でも、それをそのまま文章にして読者に読ませると、読者は「ん?ここのセリフの『かれ』って、二人居る男のうちどっち?」など、混乱の原因になります。

なので、文字として「晋一」などの固有名詞を出して、その横に「本当はこう言ってる」と言う意味で「かれ」と言うルビを振ったりします。

つまり、筆者は「晋一、と書いてあったら、かれ、に置き換えてね」と言う意味でルビを振っています。

「閑話休題」も意味は「余談はここまでにして、本題に入ると」ですから、余談を打ち切って本題に入る際に使う言い回しとして使う「それはさておき」と置き換えが可能です。

これは単なる「筆者の言葉遊び」ですから「そうは読めん!」などと無粋な事は言わないで軽く読み流すべきです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/09 22:05

非常にありがちな「間違い」ですねえ。



本来は「話を本題に戻すと」--という意味です。

http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B4%D7 …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/09 22:04

独壇場ほどではなくとも、"いちよう"と並ぶ有名な間違い国語です。



閑話休題は、話が脱線したときなど、閑話(むだばなし)をやめて
本題に戻ることを意味する言葉です。

#独壇場のように、いつか意味が変わるとしても、今はただの間違い
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/09 22:03

読み仮名は「かんわきゅうだい」です。


「それはさておき」は意味ですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/09 22:03

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