成果連結の流れの仕訳について
成果連結が分からなくて困っています。
仕訳は一応、分かるのですが、少し答えの解説で疑問点があります。
問題を載せさせていただきます。
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問.
1.×2年度期首に、親会社B社は子会社A社に、簿価36,000円の備品を46,000円で売却した。
2.減価償却は両社とも定率法(耐用年数8年、年償却率25%、残存価格10%)で行っている。
3.×2年度個別財務諸表
【損益計算書】
借方
(A社)備品減価償却費11,500
貸方
(B社)備品売却益
【貸借対照表】
(A社)備品46,000
(A社)減価償却累計額11,500
・連結修正仕訳
備品売却益10,000/備品10,000
備品減価償却累計額2,500/備品減価償却費2,500
1.上記が翌年度になりました。
子会社A社は、親会社B社から前年度期首に購入した備品46,000(B社における売却時の簿価36,000円)を×3年度末現在、すべて保有している。
2.減価償却は両社とも定率法(耐用年数8年、年償却率25%、残存価格10%)で行っている。
3.×3年度個別財務諸表
4.開始仕訳における利益剰余金前期末残高52,000円(借方)である。
【損益計算書】
借方
(A社)備品減価償却費8,625
【株主資本変動計算書】
(A社)利益剰余金前期末残高70,000
(B社)利益剰余金前期末残高140,000
【貸借対照表】
(A社)備品46,000
(A社)減価償却累計額20,125
・前期の引継
利益剰余金前期末残高7,500/備品10,000●
備品減価償却累計額2,500
★(個別上の処理A社)
備品減価償却費8,625/備品減価償却累計額8,625
☆(連結上あるべき仕訳)
備品減価償却費6,750/備品減価償却累計額6,750
・連結修正仕訳
備品減価償却累計額1,875/備品減価償却費1,875◎
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☆の仕訳から★の仕訳を引いて、最後の連結修正仕訳になるのは分かるのですが、
解説では
(10,000-2,500)×25%=1,875◎
となっており、この10,000は、前期の引継の備品●だと思うのですが、
なぜ前期の引継から2,500を引いて25%をかけると、備品減価償却費◎になるのでしょうか?
成果連結がはっきりと分かっていない事から、
前期の引継と最後の連結修正仕訳がどのように繋がっているのか?が分かりません。
基本的な事だとは思いますが、誰か教えてください。
よろしくお願いします。
回答(2件)
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No.2ベストアンサー20pt
親Bから子Aに売却したとき、連結グルーブ内の取引のため備品の簿価は
36,000円で変わりません(*)。
しかし、この取引により親子の取引は
<親>△36,000円
<子>+46,000円
となっています。子は46,000円を取得価額として減価償却を始めます。
また、親は売却益10,000円を計上します。
*より実際に売却益は生じていないので、(親の)個別上の備品売却益
10,000円は未実現利益となります。
・連結初年度
(固定資産売却益)10,000 / (備品)10,000
~親の未実現利益とそれに対応する子の備品の取得価額を消去
(減価償却累計額)2,500 / (減価償却費)2,500
~備品の取得価額が1,000大きくなっていたことによる償却費の過大分消去
・連結2年目
(剰余金期首残高)7,500 / (備品)10,000
(累計額)2,500
~子の備品は個別上10,000過大となっており、累計額は2,500、連結剰
余金は単純合算しただけだと、前年度の連結剰余金より7,500だけ過
大になっているので(実際には売却益と償却費を連結上消去している
ため)、その分だけ剰余金期首残高7,500を開始仕訳で取り消してお
きます。
次年度の償却費は連結上と個別上でどれだけの差異が生じているかを考えて相殺消去します。
個別上は10,000だけ取得価額の差が生じていましたが、1年経過時に2,500
だけ既に消去しています(当初の差額10,000は1年経過で7,500に縮まっ
た)ので、2年目はその残りである7,500の部分から連単の差額が生じます。
つまり、
(10,000ー2,500)×0.25=1,875
(累計額)1,875 / (償却費)1,875
という仕訳となります。
これは連結上と個別上の差額に着目した方法ですが、総額で計算すると、
<連結>
1年目36,000×0.25=9,000
2年目(36,000ー9,000)×0.25=6,750
<個別(子)>
1年目46,000×0.25=11,500
2年目(46,000ー11,500)=8,625
2年目の差額が個別単純合算だと過大に計上されてしまう償却費となります。
8,625ー6,750=1,875
差額で計算するのは、あるべき金額がいくらであろうと連単の差額計算で
重要なのは総額ではなく、差額だからです。
例えば、差額が10,000だとすると、親会社がP、子会社がP+10,000となります。
償却費は
1年目
<親>0.25P
<子>0.25(P+10,000)=0.25P+2,500
<差額>2,500
2年目
<親>(P-0.25P)×0.25=0.1875P
<子>(P+10,000-0.25Pー2,500)×0.25=0.1875P+1,875
<差額>1,875
差額10,000が重要であることがわかると思います。その結果、毎年
消去すべきは
1年目10,000×0.25=2,500
2年目(10,000ー2,500)×0.25=1,875
3年目(10,000ー2,500ー1,875)×0.25=1,406
・・・
となります。
この回答へのお礼
めちゃくちゃ詳しいアドバイスありがとうございます。
よく分かりました。
やはり熟練者の方なら、
翌年度になり、備品を保有しているという言葉が出た時点で、
備品減価償却累計額1,875/備品減価償却費1,875
という仕訳がすぐ出るものなのですか?
どうしても私は慣れていないので、
個別上の仕訳(A社)
備品減価償却費8,625/備品減価償却累計額8,625
連結上あるべき仕訳
備品減価償却費6,750/備品減価償却累計額6,750
と書き、答えの仕訳を
備品減価償却累計額1,875/備品減価償却費1,875
と出すのですが、やはりこのようにやっていると時間が無駄なのでしょうか?
連結修正仕訳というのは、暗記などはしているのでしょうか?
No.1ベストアンサー10pt
質問文から推測するに、質問者様は連結修正額を求めるのに個別上の仕訳と連結上のあるべき仕訳を差し引く方法で修正額を求めているのだと思います。
連結集団内で36000円の備品が46000円で売却され、個別上は備品46000円で計上されていますが、連結上の備品は36000円で計上します。
この備品の増加額に対応する分だけ個別上の減価償却費は、連結上のあるべき金額より大きくなります。
したがって連結修正仕訳の金額は、備品増加額(備品売却益)の額に基づいて計算することになります。
1年目の修正仕訳は10000×0.25=2500
2年目の修正仕訳は(10000-前期分2500)×0.25=1875
よって2年目の修正仕訳だから1875になるのだと思います。
この回答へのお礼
素早くアドバイスをしていただいてありがとうございました。
他の方にも同じ事を書かしていただいているのですが、
やはり熟練者の方なら、
翌年度になり、備品を保有しているという言葉が出た時点で、
備品減価償却累計額1,875/備品減価償却費1,875
という仕訳がすぐ出るものなのですか?
どうしても私は慣れていないので、
個別上の仕訳(A社)
備品減価償却費8,625/備品減価償却累計額8,625
連結上あるべき仕訳
備品減価償却費6,750/備品減価償却累計額6,750
と書き、答えの仕訳を
備品減価償却累計額1,875/備品減価償却費1,875
と出すのですが、やはりこのようにやっていると時間が無駄なのでしょうか?
連結修正仕訳というのは、暗記などはしているのでしょうか?
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