プロが教えるわが家の防犯対策術!

全くの素人です。

実家の金魚2匹(詳しくないので種類はわかりません。赤と白の模様でしっぽが大きくゆらゆらしています。各20センチ近くあります。)をうちで飼う予定です。

60センチの水槽で、砂利を敷き、カルキ抜きした水にエアーポンプ、上部のろ過システムを付け、日曜日からエアーとろ過システムは付けっぱなしにしています。

いろいろとネットで立ち上げ方を調べたのですが、正直いろいろありすぎて、どの方法がうちにあっているかわからなくなってしまったので、ここで回答をお願いしたいと思い、質問させていただきました。

少し前に、全くの無知だったため、水槽を買ってきてカルキ抜きした水に20匹以上いきなり投入し、一匹一匹と亡くなり、そのうち白点病が広がり、全滅させてしまいました。とてもつらかったので、今回は慎重に、いろいろ調べてやっているのですが、水が出来上がるのに1ヶ月はかかるといわれているのに、旦那が待ちきれず、立ち上げた翌日に実家から金魚を持ってきて、入れてしまったのです。私はびっくりしてまたもとのバケツにもどしてしまいました。(これもよいのかどうかわかりません…) そのときに、旦那なりに一応考えて、実家の水槽の水を立ち上げた水に少し混ぜたので、今は水の色が緑になっています。(実家の水槽は藻だらけで、全く外からは見えません。しかもろ過システムはなく、エアレーションだけです。)

このため、この立ち上げた水にバクテリアが移ったのかというのが疑問で、このままでいいのか、市販のバクテリアを入れたほうが良いのか(持ってます)、でも市販のバクテリアは入れないほうが良いという意見が多く、迷っています。ちなみにパイロットフィッシュは入れないで立ち上げたいと思っています。生体がないと水ができないという意見と、水を入れてエアレーション、ろ過だけ動かしていればよいといろいろな意見があり、混乱してます。でも、3日たっても水が緑色なのは、バクテリアがうまくできていないからなのかなとも思ったり…。また、亜硝塩の試薬もあったほうがやっぱりいいんでしょうか?

うちの水槽の状況で、
・現状維持
・市販のバクテリアを投入
・金魚を思い切っていれてしまう(その場合、1匹ずつ?)

どうしたらよいのか教えてください。

A 回答 (8件)

大人気ですね~。



日本は魚食国家なので、水産技術は進んでいます。
青水による飼育というのは、水産増殖の手法なんです。
青水=藻類を、アンモニア吸収や光合成による酸素供給と役立てています。
ろ過バクテリアは考慮はされていますが、(循環式養魚池以外では)重視されていません。

一方、水槽の飼育というのは、ヨーロッパをアクアリウム先進国とした室内観賞用の手法です。
厳しい気候の北ヨーロッパの国々で、室内園芸を楽しもうとしたところから出発しています。(日本は後進国扱い)
こちらは、濾過バクテリアを十二分に活用して、アンモニアの無害化を行います。
藻類はにっくき敵です!
その代わりに、水草を酸素供給源として活躍させます。

金魚も観賞魚なんで、クロスしちゃっているのですが、両者の手法を混ぜて理解すべきではありません。
水槽の手法なのか、養魚池の手法なのか、キッチリと区別しましょう。


> 市販のバクテリアを投入

全くの無駄ではないと思い直しました。(笑)
ですが、水質ショックで死亡やら濾材に定着するのを失敗したりと、失敗例も目立ちます。
詐欺みたいな品もたまにあります。
亜硝酸がいきなり大量に生産されて、逆に危険度が増すケースも見受けられます。

頼って上手くいけば良いのですが、もし上手く行かなかった場合、また金魚をバタバタを殺すハメに陥ります。
上手くいったかどうかは、結局、亜硝酸試薬で確認しないと分からないわけで、
ただで空気中にいるものにお金を出す価値は、あまりないと考えます。
何が起こっても構わないので、とにかく早く水槽を立ち上げる必要がある場合には有効かもしれません。


> 金魚を思い切っていれてしまう(その場合、1匹ずつ?)

アンモニア発生源がなければ、濾過は立ち上がりません。
アンモニアを餌とするバクテリアが、アンモニアがなくてどうやって増えるというのでしょうか?
空回しの意味はゼロではありませんが、ほぼゼロに近いのが実際のところ。
もっとも適切な発生源は、魚の糞尿そのものなのです。

(アンモニア液を直接添加する方法も、分解しやすい有機物を仕込む方法も、
ある程度の成功は収めてはいるものの、ちょっぴり穴があって完璧だとは言いにくいというのが私感です。)


ところがギッチョン、もう一つの立ち上げ方というのがあるんです。

植物は栄養源として、アンモニア態窒素を吸収しています。
上記に述べたように、青水を作る藻類(植物プランクトン)がこの手法ですよね?

水草を沢山植えて、この水草が水質に適応して成長を開始するとアンモニアを吸収し始めます。
(十分な光を当てて、補助的な肥料をあたえと、ちゃんと水草が活性化していないとダメです!)

この段階で、魚を投入すると、ろ過バクテリアもアンモニアを餌に増え始めますが、
植物もろ過バクテリアが処理しきれない、過剰で有毒なアンモニアを吸収してくれます。
植物を強力な補助エンジンにした状態です。

ただ、水草は水に馴染むまでは栄養を吸収しません。
一旦、枯れてから、体を作り直すことがあります。
なので、それなりの期間が必要ですし、アナカリスとか、浮き草とか、
水質の適合範囲が広く、成長力旺盛な水草である必要があります。
===============================

以上のことを区別せず、ごちゃ混ぜに理解してしまうと、整合性の取れていない無理のある立ち上げ方になってしまいます。

みんなが好き勝手に方法論の違うものを、自分の都合のよい部分だけを抜き出して、
組みあわしちゃっているのが、金魚の飼育法のサイトではちょっと目立ちます。
それだけ、一般に金魚飼育が普及していて、層が厚いことの現れでもありますが...


> 金魚を思い切っていれてしまう(その場合、1匹ずつ?)

金魚は入れて構いません。
青水が腐ったら、それはそれで深刻な問題になりますので、水槽はほとんど澄んでいる状態で始めて下さい。

ただし、餌は極力控えて下さい。
餌の含むタンパク質こそがアンモニアの発生源です。
1匹でも餌をバカスカやっちゃったら、アンモニアは大発生し、何の意味もありません。

1ヶ月やそこら、殆ど餌をやらなくても、金魚は大丈夫です。
半年餌を切っても金魚は生きているんだぁ~と養殖書には書かれています。
まあ、流石にそんなことは試そうとは思いませんが。

亜硝酸試薬は、慎重にアンモニアや亜硝酸が増え過ぎないように立ち上げれば、
なければ金魚が死ぬということはありません。
ですが、絶対に待つべき期間を待てなかったり、誤った情報を参考に立ち上げられてしまうケースも多いので、
あるにこしたことはないと言えます。

魚を入れすぎたり、餌を与えすぎたりと、あなたの場合は、必須でしょう?
となってしまっている人は決して少なくありません。

金魚は中型魚で大食漢の魚だけに、試薬を買わなかったために殺してしまうのは、
入門者が当たり前のようにぶつかる壁となっています。

そんな状況で、市販バクテリアは薦めるが、試薬は薦めないケースが多いのは、優先順位が逆なんですよ。
でも、それは言わないお店が多いのです。
飼育知識をつければつけるほど、ユーザーは無駄物買いがなくなって、お金をお店に落とさなくなりますから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
青水が腐るとはどういう感じですか?今うちの水槽は、かなり濃い青水になってきて、コケが壁からゆらゆらしています。壁はぬるっとした感じです。匂いは特にないと思います。この状態が腐っているならどうしたらいいですか?また質問してしまってすみませんっ!

お礼日時:2008/09/20 23:10

No.7です。



青水、浮遊性藻類が枯れたら腐ってしまいます。
腐ると必ず悪臭がします。
人に都合が悪い有機分解を腐る(都合の良いのは発酵)と定義していますので、まず臭いますよ。
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この回答へのお礼

みなさんいろいろとお答えありがとうございました。
みなさんの意見をもとに、先週実家から2匹の金魚(コメットでした)を
もってきました。一週間たちますが、元気に泳いでいます。とりあえず
一安心です。でもこれからが大切ですね。気を抜かずお世話をしていきます!!
この場を借りて、お答えくださったみなさん、本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/10/03 22:42

こんにちは。


>赤と白の模様でしっぽが大きくゆらゆらしています。
金魚は種類によって飼育難易度が違いますので最低限和金系か琉金系の区別はご自分で御調べ下さい。
参考のURLhttp://homepage2.nifty.com/rompish/kind/top.html

>カルキ抜きした水にエアーポンプ、上部のろ過システムを付け、
上部のろ過システムというのは上部濾過器ですか?
濾材は専用の濾材を入れていますか?ウールマットのみという事は有りませんね?濾過器の濾材は生物濾過のバクテリアの棲家ですから、最も重要な部分でここを疎かに考えると、さかな達はアンモニアや亜硝酸(NO2)の弊害で苦しみ、病気となることが必須です。

>上部濾過器をお使いであれば当然ですが、エアレーションは必要無いか夜だけでも酸素は上部フィルターから水が落ちる時の空気を巻き込みますので必要ありません。
余分なエアレーションはコケの元です。

>水の色が緑になっています
他の方が言われているとおり、青水と言って植物性プランクトンが繁殖した金魚に適した水です。

>しかもろ過システムはなく、エアレーションだけです
濾過システムが効率よく働くと青水になりませんので当然です。

>この立ち上げた水にバクテリアが移ったのかというのが疑問で
青水の植物性プランクトンと生物濾過のバクテリアとは全く関係有りません。

>市販のバクテリアを入れたほうが良いのか
上部フィルターに専用濾材さえ入っていれば、市販のバクテリアは必要ありません、自然にここに湧きます。

>パイロットフィッシュは入れないで立ち上げたいと思っています。
生物濾過のバクテリアはアンモニアが無いとエサが無いのでいつまで経っても濾過は出来上がりません。
今の状態は青水の植物性プランクトンが濾過槽に溜まり、腐敗してアンモニアを発生させるので時間が経てば自然と濾過は立ち上がります。
但し濾過が立ち上がれば、水は澄んで透明になりますが、青水の色が濃くなるようなら生物濾過が機能していないと判断して間違い有りません。

>また、亜硝塩の試薬もあったほうがやっぱりいいんでしょうか
生物濾過についてはNO2の回答者様が正確に説明されていますので是非よく読んで勉強してください。
但し青水は、バクテリア行う水質浄化と違いアンモニアの前段階の有機体窒素を利用して植物性プランクトンがこれを吸収しているのでアンモニアが発生せず濾過バクテリアが発生しませんので、次の段階である亜硝酸(NO2)も発生しないのが普通です。

金魚の飼育法には生物濾過を利用した透明な水で飼育する方法と青水を利用した方法の2通りがあります。

>うちの水槽の状況で、
魚を入れずに濾過器を回し続けて水が透明にならないのあれば、濾過器が不都合ですから、濾材のチェックが最優先です。

金魚が見えなくとも良いのなら、青水が余り濃くならないように小まめな水換えで飼育できるはずです。
但し、青水飼育は光が無くなると植物性プランクトンが死にますので危険です。

>・市販のバクテリアを投入
これは明らかに意味がありません。

>・金魚を思い切っていれてしまう(その場合、1匹ずつ?)
これは考えられます。
金魚の糞は生物濾過のバクテリアや植物性プランクトンの肥料となります。

最後にお話します。
金魚の飼育は効率の良い生物濾過が効いた透明な水で飼育する方法と
実家の水槽のように青水とコケ藻類でまみれた金魚が見えない飼育法と二つあります。
この二つをゴッチャに考えると失敗します。
私自身は透明な水で飼育する事は、金魚が大食漢で糞も多く余程効率の良い濾過器を使用しないと難しいと思います。

一方青水飼育は金魚が育った水ですから、見えなくとも生かすだけなら非常に簡単ですね。
参考まで。

参考URL:http://aquasystem-service.com/kingyo.html
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No.3です。


>今水槽の水は、初めの青水よりも少し濃くなって、

上部式フィルターならマットがコケを漉すはずですが…、マットやろ材は入っていますよね?入らない状態で水槽を動かし続けても、バクテリアの定着が遅くなるばかりです。

日当たりの良い場所においているのでしょうか?それなら色が濃くなるはずです。
愛知県なら日中の最高気温が30度近く行くので、日当たり良いところに水槽を置くとかなり水温が上がります。金魚は30度を超えても生きていけますが、よい環境ではありません。それに水が酸性に傾くので、PH調整剤が必要になってきます。
夏場は水温を28度ぐらいまでにしてやったほうが、金魚のためには良いです。日陰に置き場所を変えてください。そして水槽用ライトを準備します。
無理なら水温が上昇する昼間は扇風機を水面に当てます。

>実家の水を半分くらい入れたほうがよいのかな?

すでに水槽の水が青いので大丈夫でしょう。このまま水あわせして、金魚を移してください。
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No.3です。


金魚は今はバケツに入っているのですね。誤解していました。
それならすぐに水槽に移してあげてください。狭い環境ではかわいそうです。
水はバクテリアが足りていなくても何とかなりますが、金魚は水量が足りないところにいると病気になるし、最悪の場合は死にます。

金魚をバケツから水槽に移すときは、大きなビニール袋に金魚とバケツの水を入れて30分ほどおきます。ここで金魚だけをすくって水槽に移しても良いのですが、心配ならビニール袋の水を少し捨てて、水槽の水をビニール袋に入れます。これを何回も繰り返して水槽の水がほぼビニール袋に入ったら、金魚だけを水槽に放します。
両方の水のPHが極端に違っていなければ、ここまで丁寧にしなくても死にません。PHショックを起こした場合は、死にます。そうなる前に様子がおかしければ、水槽の水をどんどん減らしてバケツの水を増やします。

水槽に移したら最初の水替えまでは餌をやらなくても良いです。
次に水替えのタイミングですが、最初の一ヶ月は難しいです。面倒なら市販のバクテリアを買ってきたほうが楽です。これなら1週間に一度1/3水替えで済みます。
自分の水槽でバクテリアが出来るまで待つなら、一ヶ月は水替えで対応します。最初は2~3日に一度の1/3水替えでスタートして、少しづつ周期を伸ばしていきます。一ヵ月後には一週間に一度1/3水替えになるようにします。
もし水替えのタイミングが悪いと病気になりますが、きちんと薬を使い水替えすればバクテリアが出来上がった時点で大体治ります。

バクテリアが出来た水になるまでは、餌を控えめにした方が病気になりにくいです。餌をジャンジャンあげて、水のバランスが崩れて病気になるパターンが多いので、注意しましょう。

あと最初の一ヶ月はろ過装置に活性炭を入れないほうが良いです。活性炭がないと水が悪くなったときに臭いでわかります。臭いがするときは、水が濁っていていることが多いのですが、敏感な人ならその前にわかります。
ちなみにバクテリアが出来ると水が苔の臭いになります。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます!金魚は私が質問を投稿したあとすぐに、旦那が実家の水槽に戻してました。もちろん旦那のことなので、そのままジャポンと戻してきてしまったと思うのですが(泣)、旦那はあっけらかんと「すごいな~、元気に泳いでたぞ」と言っていました…。丈夫な金魚なんでしょうかね。
でもうちの水槽に入れるときは私監視のもと(笑)、ゆっくりと丁寧に行いたいと思います!!水を合わせながら…ですよね。
ちなみに今水槽の水は、初めの青水よりも少し濃くなって、なんだか気持ちどろっとしてきたように思うのですが…匂いは特に臭くもなくですが。金魚を入れる前は水替えはしなくていいんでしょうか?まだ入れる前なので、青水がよいというのなら、実家の水を半分くらい入れたほうがよいのかな?なんてまた思ってしまいました。(また少し混乱してます) どう思いますか?良ければまた回答お願いできたらと思います。

お礼日時:2008/09/12 05:03

 青水から、新規の水槽に金魚を移したことがあります。

結論から言えばこんな簡単なことはありませんでした。
 他の人の説明にも在りましたが、青水は金魚を育てる上では理想的な水です(一部、青水が向かない品種もいます)。これを利用すれば、バクテリアだのパイロットフィッシュだの言わなくても大丈夫です。

 実家の水槽には砂利がありましたか?あればもらってきて、水槽の古水で軽く洗ってから入れてください。次に実家の水槽の水をもらって来て下さい。水槽の1/3~1/2分あれば理想的です。20リットルから30リットルあれば良いでしょう。
 そして新水(カルキ抜き済み)を入れます。後は水と一緒に袋に入れた金魚を浮かべて30分したら、金魚だけを水槽に放します。これで終了です。

 実家の水槽はエアレーションだけだから、青水になったのです。青水はろ過装置にかかると藻がマットで漉されて、1日ほどで透明な水になります。ならなければマットで水の汚れが落ちていないことになります。マットで漉されても、バクテリアは生きているので大丈夫です。
 上部ろ過装置なら、ろ材と濾過マットがあるはずです。このろ材やマットが重要で、水替えで水中のバクテリアが減っても、これらがバクテリアを飼っていてくれるので、水質がキープできるのです。

 なお青水から水槽を立ち上げた場合は、通常の水槽を立ち上げた場合と違って市販のバクテリアを補充する必要はありません。ただ足した青水の量によっては水中のバクテリアの量が少ないでしょう。少なすぎれば、数日で水が白濁します。そうなれば金魚にとって良くないアンモニアが発生しているのです。緊急の場合は水替えをして、市販のバクテリアを投入してください。
 普通にバクテリアが生きていれば週に一度、1/3の水替えで大丈夫です。ただ日中が30度を超える場所に住んでいらっしゃるなら、最初の一ヶ月は5~6日で一度、1/3水替えがいいでしょう。反対に寒冷地に住んでいるなら水温をキープするためにヒーターを入れても良いかもしれません。
 しばらくは水温計を買って朝晩と日中の水温を記録すると良いでしょう。温度差が激しい時期は病気になりやすいです。
 
 一ヶ月ほどすると、水槽のガラス面やろ過装置の壁がぬるっとしてくるはずです。そうなるとバクテリアが水中に繁殖している証拠です。それまで死なせないようにがんばってください。
 
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。青水からだと簡単なんですね。でもやっぱり心配も…。
立ち上げて2週間になりますが、ずっとエアレーションを付けっぱなし
だったせいか、水槽がかなり濃い青水になってしまっています。そして壁にはゆらゆらとゆれるコケが…。見た目にもぬるっとしていますが、この状態でバクテリアが繁殖しているとみていいのか、他の方の回答にあったように、生物ろ過が進んでいないのか、どちらと判断していいのでしょう?生物ろ過ができているなら、透明になるという意見が気になります…。

お礼日時:2008/09/20 23:03

だいぶ混乱されていますね。



=濾過バクテリアの仕事=
魚の排泄物や残り餌などの有機物は水槽内で猛毒のアンモニアが発生します。
猛毒のアンモニアを無毒の硝酸塩に分解するのが濾過バクテリアの仕事です。

アンモニア(猛毒)→亜硝酸(強毒)→硝酸塩(ほとんど無毒)

濾過バクテリアは常在細菌の一種です。
テーブルの上に牛乳を放置すれば、数日で腐敗します。
牛乳を腐敗させた犯人が、眼に見えない常在細菌の仕業です。
濾過バクテリアは常在細菌ですから、私の手にもmiyu14様の手にも、今、吸っている空気の中にも存在します。
したがって、中々食物が腐敗しない季節や地域(寒冷地や乾燥地)以外では、市販のバクテリアは無意味(無駄な出費)です。
miyu14様が南極、みずほ基地で金魚を飼育しようと思ったら、市販のバクテリアは役立つかも。。。

=濾過器の目的=
・魚の排泄物や残り餌などの有機物を分解する濾過バクテリアの住居を提供し、猛毒のアンモニアを速やかに無毒化すること。
・スポンジやウールマットで、ゴミを漉し取ること。
・上部濾過器の場合、飼育水に酸素を溶解すること。

=重要=
1・濾過バクテリアは生物です。
濾過バクテリアの繁殖には、餌になる有機物が必要です。
水槽に有機物が無ければ、水槽設備を空回ししても濾過バクテリアは増殖しません。
2・濾過バクテリアは主に2種類います。
アンモニア→亜硝酸(ニトロソモナス属)/亜硝酸→硝酸塩(ニトロバクター属)
アンモニア硝化菌(ニトロソモナス属)が、マズ増殖し、次に亜硝酸硝化菌(ニトロバクター属)が増殖します。
濾過バクテリアの繁殖は、インフルエンザウイルスなどとは比べ物にならないくらい遅いヤツらです。
魚を飼い、濾過バクテリアが機能し、安全な水槽になるまでに約3週間ほど必要です。
20cmの金魚を2匹だと、大量に餌を食べ、良く出します。
濾過バクテリアの繁殖前の水槽ならば、飼育水の猛毒のアンモニアと強毒の亜硝酸の濃度を見極めて、適切なタイミングで換水を行う必要があります。

最低限、アンモニア試薬と亜硝酸試薬を準備することをオススメします。
アンモニアと亜硝酸濃度を毎日測定し、危険な濃度になる前に換水です。
濾過バクテリアが繁殖定着すれば、アンモニアも亜硝酸も検出されなくなります。

・アンモニア試薬
http://store.shopping.yahoo.co.jp/chanet/12218.h …
・亜硝酸試薬
http://store.shopping.yahoo.co.jp/chanet/12219.h …

=緑色の水=
金魚水槽の緑色の原因物質は、植物性プランクトン。
植物性プランクトンの体内の葉緑素(クロロフィル)により緑色になります。
植物性プランクトンの育成に必要な主要栄養素は、チッソ(N)、リンサン(P)、カリ(K)の3つがあります。
チッソとリンサンは魚のフンや枯れ葉から生成されます。
カリは水道水の中にあり、水変えの際に水槽に持ち込まれます。
緑色の水のことを「青水」といい、緑茶の薄い程度が金魚飼育には理想です。
http://wiki.livedoor.jp/ranchu/d/%A3%D1%C0%C4%BF …

*金魚は、水合わせの後、直ぐに水槽へ投入してよい。
http://homepage3.nifty.com/mucchi_and_mucchi/n/n …
アンモニアが発生する前(2~3日中)にアンモニア試薬と亜硝酸試薬を準備する。
*市販のバクテリアは不要。
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この回答へのお礼

市販のバクテリアはやっぱりいらないんですね…。愛知県ですので。
青水という言葉も初めてしりました!!青水のほうが金魚にはいい環境なんて、ちょっと自信がもてました。透明であることが環境がいいと思っていたので。バクテリアについて詳しくありがとうございました!!

お礼日時:2008/09/12 04:41

水槽の水が青水なら金魚を入れても問題無いと思います。


もし心配なら金魚を 塩水浴 させてから水槽に入れると
良いです。
私なら↓
>うちの水槽の状況で、
・現状維持→何もしません・
・市販のバクテリアを投入→青水なら取り合えず入れません
・金魚を思い切っていれてしまう(その場合、1匹ずつ?)→2匹とも
 入れます。
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この回答へのお礼

なんだかすごく安心しました!青水パワーすごいんですね!!
とりあえず週明けに金魚を水槽に入れてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/12 04:44

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