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先日行われた北京オリンピックで日本人がフェンシングでメダルを獲得したことは記憶に新しいところです。フェンシングは中世の騎士の戦闘技術として欧州で始まったそうですが、その高い俊敏性のある優れた戦闘技術にオリンピックを見ていて非常にかっこよく感じました。

 さて、私の疑問なのですが、もし日本の剣道の達人が真剣を使ってフェンシングのメダリストが殺傷能力のある戦闘用の剣で真剣勝負をしたら生き残るのはどちらでしょうか?というものです。

どなたか経験の有る方で実践ではどちらに分があるかアドバイスをいただけたら幸いです。

A 回答 (17件中1~10件)

剣道とフェンシングという意味ではフェンシングが圧倒的に有利だと思います。


なぜなら、剣道もフェンシングも共に相手の体に先に当てる事に重きを置いたスポーツでありますし、フェンシングの方が実戦で使われていたものに近いうえ、武器の形状も「相手の体、急所に当てる事」に特化しています。
生き残るという意味でも、急所を的確に狙えるフェンシングが有利になると思います。

しかし、上記はあくまで剣道によるもので、日本刀の達人とフェンシングに使う剣の達人の戦いという意味でしたら有利になるのは日本刀の達人になると思います。
理由は簡単で、日本刀ならば剣を一方的に絡めたり、叩き折ることが出来るからです。
日本刀の作りは複数の鋼を重ねているため強く、ナタのような性質もあるので武器同士のぶつかり合いには非常に有利にできています。
サーベル、エペ、レイピア等は基本鋳造のため折れ易く、日本刀相手では武器を絡めることができませんし相手の体を斬るか突くことしか有効打はありません。
比べて日本刀はリーチもあるので、フェンシングの達人が武器を前方にして懐に入ろうとすれば距離をとりつつ切り払われます。
要するに、日本刀とフェンシングが戦うならば互いに体を狙うとフェンシングが有利ですが、日本刀で武器破壊を意識して戦えば負けません。
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みなさん


剣道側からたった見方をしていますから僕は
フェンシングをするものとしてコメントさせてもらうと
フェンシング側からすれば
剣道のほうが強いです

まずフルーレでいうなら
たしかにフェンシングのほうが早いです
剣道の達人といえどなかなか反応できる速度ではない
…とおもわれがちですが
実際その速度はなれるとかわせるレベルです
ナッショナルチームに入ってる
選手と何度か戦ったことがありますが
かわすだけならかのうです
たとえ、太田選手
(太田選手は先日世界NO1になりましたが
かれの手のスピードは世界1だと賞される選手ですが)
であったとしても、剣道の達人であればかわすだけなら可能です

そしてかわした後ですが間合いがつまります
フェンシングというものは
接近戦には極端によわいものです
上のレベルにいけば
ありえないところからつく技もたくさんありますが
それはからだに浅い傷をつけるぐらい
なぜならそういう類のつきは500グラム(これがフェンシングでつきとみなされるさいていの力)より少しかかるかかからないかです
これに対し剣道はきるので
多少接近すればきりづらいかのうせいはありますが
それでも確実に剣道有利
それにまず突いたとしても
一発で殺せるような箇所をつかないかぎり
そのあとのこうげきによって殺される可能性が非常にたかい

フェンシングは剣道よりうったあとのつぎの動作への反応は早いです
なぜなら、そのように練習しているから
でないと、突いたと思って油断しているところをやられるから
しかし、同時に出た場合は

フェンシング 剣道より早くあいての体を貫く
剣道 貫かれながらも相手の体を切る
フェンシング きられる 戦闘不能

みたいな感じだと思います


次はエペの話ですが
エペは全身を突くことが出来ます
また、くわしく話すと長くなってしまいますが
他の競技では同時につくと
審判によって、どっちがかったか
判定されます
でもエペは同時につかれるとどっちも有効なのですが

よって、エペは相手につかれぬよう、相手に攻撃を与えることがとくいです
だから、殺傷能力のある剣をつかえば、エペの固有技である
こてづき・こて残しで手・足に着実にダメージを与え
機動力・戦闘力をおとしながら
さいごに急所に一突きで戦闘不能になる可能性がたかいです

ただ、突くと同時に切りかかられた場合
剣道の勢いでいっきに真っ二つのかのうせいもあります
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1) 服をきたものどうしで、フェンシング と 日本刀をもった剣道が戦えば フェンシングの勝つ可能性が断然高いと考えます。

 武器の軽さによるスピード段違いです。 自明の理です。

2)しかしもし日本の昔ながらの合戦が行われ、防具をつけたもの同士でフェンシング と 剣道が戦えば 剣道の勝つ可能性が高いと考えます。 防具でフェンシングの細い剣を防げる可能性が高いからです。破壊力 耐久力も日本刀のほうが断然上です。日本刀を鉄の棒として振り回すだけでもかなり脅威です。
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メダリストと達人では意味合いが違ってくるのでそれは無視し、実力差がない及び条件等が平等と考えるものとします。



それを踏まえるとフェンシングと剣道ならフェンシングだと思います。
剣道ではなく剣術(ここでは全般の事ではなく日本の剣術という意味で)なら剣術の勝ちだと思います。

剣道はあくまでも剣の「道」、心を鍛えるもので人を殺めるものではありません。
剣術というのは殺しの技「術」、人を殺める事を前提としたものです。

防具の面から見てもフェンシングというのは防具の隙間をぬってすばやく攻撃するのですので有効だと思います。

もちろん地形や状況、実力の差によって勝ち負けは違います。なのではっきりこちらの方が強いと決めれるものなどはないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。今までのご意見全般でもフェンシングに分が有るようです。確かに真剣は非常に強力な武器ですが、私の知識不足で、剣道=真剣でも戦えるというイメージがあり、実際は剣道は精神を重んじるスポーツであるということがご経験者のご指摘で分かりました。

お礼日時:2008/09/28 02:17

刺し違えの勝負なら剣道です。



裸一貫で立ち会い首をはねれるのかって話ですよ。


剣道の有段者なら、心臓を突かれる前にもしくは同時に太刀打ちできると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/28 02:13

皆様と同様、剣道の竹刀と真剣では切り方の技術に大きな差があります。

真剣で胴を切るなら、舐めるように切ります。そもそも全く別物なので剣道の有段者は真剣での勝負に対応できないでしょう。フェンシングについては全くわかりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。貴重なご意見参考になります。

お礼日時:2008/09/28 02:12

一応、剣道暦15年以上のものです。



剣道やってても真剣なんて扱えません。
剣道やってる人の中でも真剣を見たことも触ったことも無い人のほうが多いと思います。
ということでどんなに剣道強くても真剣もったら素人よりマシなレベル位だと思いますよ。
フェンシングの真剣はてんで分からないんでなんとも言えないですが・・・

>※剣道では心臓を攻撃部位にしていませんので、フェンシング側が「心臓」を狙ってきた時に、防御技術がありません。

一応、一昔前は相手が上段に構えた時のみ「胸突き」といって胸も打突部位だったんですよ。
今は違いますが・・・
向ってくる剣に対する応じ技もあるし、対処は「突き」と同様と考えれば防御は出来ると思います。

他はNO10の方が仰る通りだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。なるほど、確かに竹刀と真剣では叩くと薙ぎ切るというまったく違う部分がありますね。そうすると一概に剣道の経験者だから=真剣も扱えるということは言えないようですね。 ご経験者の貴重なご意見参考になりましたありがとうございました

お礼日時:2008/09/28 02:11

もし、剣道の達人(剣術の達人ではなく)が真剣を持ってフェンシングの達人と殺し合いをしたら、ですね。



剣道経験者には申し訳ありませんけど「勝ち目がない」でしょう。剣道で使われる「竹刀と真剣ではあまりに違いすぎる」ので、剣道の試合での様に真剣を振り回す事は出来ません。構えも変わり、握り、振り、すべてが変わってしまいますから、真剣では剣道のように戦えないのです。
一方、フェンシングの剣は「ほぼ同じ仕様の真剣がある」ので、戦い方が大きく変わる事はありません。エペにはエペの、フルーレにはフルーレの、サーブルにはサーブルの真剣があります。

もしご質問の様な条件であれば、剣道側はフェンシング側に「なますのように切り刻まれて終わる可能性が高い」でしょう。もちろん、一撃があるので絶対に負けるとは申しませんが、かなり不利であるのは間違いありません。
※剣道では心臓を攻撃部位にしていませんので、フェンシング側が「心臓」を狙ってきた時に、防御技術がありません。また、各種の動脈を狙われるのも考慮されていません。脚を止められたらどうしましょうか。

日本刀は確かに優秀な白兵戦用武器ですが、しかしこれは「剣術で使用する武器であって、剣道では使用しない」のです。言い換えれば「剣道に実戦などない」のです。そこを誤ると自己過信が墓穴を掘ると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。非常にリアリティーにあるかつ、説得力のあるご説明ありがとうございます。確かにご指摘のように剣道と剣術ではまったく違うようですね。私もご指摘されて気がつきましたが、剣道=刀が使える というイメージがありましたが竹刀と真剣ではまったく使用方法が違ってくるということに気がつきました。そうしますとフェンシングに分があるのもうなずけます。非常に参考になりましたありがとうございます。

お礼日時:2008/09/28 02:08

ご質問に若干間違いがあります。

フェンシングの元となったれピアは中世も終末のころに登場しましたが、戦争で使うものではなく街中での護身のためでした。今で言うと、ピストルと同じです。戦争でピストルを主力にするこたはありませんし、街中でアサルトライフルを常時持ち歩くこともありません。
フェンシングはまず防御から始まります。フェンシングのフェンスという言葉がすでに防御という意味があります。したがって、フェンシングの技術は相手を殺傷するためが目的ではありませんでした。自分の身を守るために「結果的に」相手を殺すものです。したがって、カウントも負けカウントです。

さて、本題に戻ってフェンシングと剣道、それぞれの技術がそれぞれの元となった刀剣にどれだけフィードバックし使えるかということになりす。

フェンシングのエペはスモールソードといわれるものと同じバランス、重量ですが、竹刀は日本刀よりもかなり軽く、日本刀独特の反りがありません。剣術家はこの反りを生かした扱いをするのですが、剣道の竹刀ではそれができません。
もうひとつは特殊化の度合いです。弓とアーチェリーを比較すると、アーチェリーがひたすら的に当てることを目的としているのに対して、弓道はむしろ精神面を評価します。しかし、精神面の評価と的に当てる目的は、必ずしも一致しません。それは、その競技の中で自由度が高いほうが、より応用が利くと私は考えます。それは指導の方法もありますが、たとえば剣道では歩み足や、八双、上段の構えなどは良く思われません。
剣道世界の内での礼儀なのかもしれませんが、じつはこれらは非常に有効な動きなのです。剣道が理想とする剣道と実際の剣術では、大きな差があります。
これらは剣の性能以前にその思想と哲学が剣術という基本からどれほど
遊離しているか、比較するとわかるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。ご教示ありがとうございます非常に勉強になりました。

お礼日時:2008/09/28 02:02

どうやらフェンシングの方が強いと言われているようです。

(理由までは分かりませんが)

ただああいう武術というのは、最終的に当人の技術、研鑽、闘争力によるところが大きいので、一概にどっちが(どっちの流派が)強いとは言えない気がしますけどね。(どちらの人が強いか?はハッキリするだろうけど)
(真に剣道を極めた達人には、フェンシングだろうと何だろうと勝てないでしょう。逆に真にフェンシングを極めた達人にも剣道だろうが何だろうが勝てないでしょう。では、双方を戦わせればどうなるか?より強くより深くその道を修めた方が勝つでしょうね。)

まあ、剣道はスポーツなんですけどね。極めるとなると、それは剣術の部類に入ってしまうでしょうね。(フェンシングも同様・・・なのかな?)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/28 02:01

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