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おしえてください!
 キリスト教は、なぜ日本に、なぜフランシスコ=ザビエルによって
伝えられたのですか?? ナイスな回答、お待ちしてまっす!

A 回答 (6件)

なぜ日本に;


キリスト教の世界戦略の一つでした。
宣教師達はキリスト教の布教と同時にスパイとして、あらゆる情報を母国の協会に送っています。いずれ植民地にするための情報収集係としても重要な存在だったのです。
そういった文書は現在も残っていますネ。イエズス会の宣教師の書簡の和訳本も岩波新書から出版されていたはずです。
フランシスコ・ザビエル;
任命されたからでしょうネ。宣教師は協会から指示されると、どんな辺鄙なところにでも着任していったのです。
日本の商社マンみたいに辞令がでると、必ず、それに従ったのですネ。
以上kawakawaでした
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カソリックは信者獲得のためヨーロッパを離れさまざまな大陸へと飛び出して行きました。

すでにヨーロッパ内では獲特の見込みがなかったからです。
たとえて言うと街中にあるマクドナルドとその周りにあるモスバーガーって感じでしょうか。
また赴任先の有力者から情報を得たり、地図を作って本国に送るなどしていたようです。情報のみ帰りとして海外情勢や南蛮渡来の品(コンペイトウなど)をあげたりしてました。
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時系列的に述べれば次のように要約できます。



1.マルコ・ポーロが中国からイタリアに帰国し〔東方見聞録〕の中でジパング   (日本)は黄金溢れる国だと誤報した。
2.イベリア半島(スペインとポルトガル)は800年にわたってアラブ人(イスラム  教徒)に占領されていたが、1492年キリスト教徒たちは遂にアラブ人最後の拠  点グラナダを落とし国土回復をした。
3.同年、新興国スペインの援助を得て、コロンブスはジパング発見の航海にた。
4.大航海時代がはじまり、スペインは西回りで新大陸へ、ポルトガルは東周りで  アフリカ経由インドへ達した。当時の海外進出は領土獲得、貿易、カトリック  の布教を兼ねていたため、船は軍艦兼布教師や貿易商人の乗る貨客船だった。  ポルトガルはインドに交易拠点を獲得した。
5.ポルトガルは植民地強化策のひとつとして、神父の派遣をスペインのイエスズ  会に要請した。
6.イエスズ会は1540年に設立されたばかりのロヨラ率いる海外布教を目的とした
  カトリックの協会だった。ポルトガルの要請に基づいて派遣されたのが設立者  ロヨラと同郷(スペインのバスク地方)のフランシスコ・ハビエル(ザビエ   ル)だった。
7.ザビエルは1541年にマカオに着任、今日のフィリッピンからインドネシア地方  を布教中に薩摩出身のヤジローに出会う。ヤジローの案内で1549年鹿児島に上  陸し布教活動を始めた。

日本からイエスズ会の神父たちがインドやローマ、スペインに送った報告書は
当時の日本の政治、経済、日本語、風習などを細かく記録したもので、キリスト教日本伝道の参考資料であると共に、当時の日本の歴史、風習、日本語の発音や意味を知る手がかりとなっている。
宣教師は決してスパイ活動をしたわけではなく、純粋に神の道を説いたと見るのが
正しいと考えますが、中南米において黄金亡者たちを止めることが出来ず、結果的に容認したため、宣教師だけがやってきた日本や中国において権力者が疑いをもったとしても不思議ではありません。スペイン人やポルトガル人に遅れてやって来た
プロテスタントの反カトリック宣伝の影響も否定できません。私は寡聞にして、宣教師の活動の結果、スペインやポルトガルが領土を獲得した例を知りません。彼らは今日の大使館員や商社マンと同等かそれ以上に情報を集めていたのはじじつですが・・・

蛇足ながらポルトガル人宣教師たちが残した言葉が日本語に沢山残っています。
カルタ、バテレン、ビードロ、コンペイ唐、襦袢、カッパ(合羽)、ピンからキリ
他宗教用語のオラショ、クルスなど。
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他の回答のような側面もあったと思いますけど、他に、


宗教改革で権威が地に落ちていたカトリックとしてはその失地を回復するのに懸命で、はるばる日本のような国にまでやってきた。
という事もあると思います。
ザビエル個人としての理由はマラッカで日本人アンジローって人に会ったのがきっかけらしいです。
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直接的な回答ではありませんが、以下の参考URLサイトには関連質問の回答があります。

この中で成書を紹介しましたが、それらには関連の記載はないでしょうか?

ご参考まで。

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=29736
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その理由は・・・キリスト教の「救いの理論」に有ります。

かなり奥が深いです。聖書によると・・・万物の創造主(GOD。聖霊。)に全て従って行動していると、「いのち」(生のエネルギーのようなもの)が満ちている状態になります。(創造主と波長が合っている状態で、死ぬ必要が無い状態)。ところが、人間の祖先であるアダムとイブが、創造主から食べることを禁止されていた知識の実(禁断の果実。行動の善悪を自分で判断できるようになる実。実際の効力は無し。)を、悪魔に騙されて食べたことによって、全ての人間が罪(原罪)を持って生まれてきている事になっています。全て、創造主の意向に従って行動するのではなく、知識の実を食べて自分で行動の判断をするようになる事を罪と言います。罪があるということは「いのち」が不足している状態です。罪があると、最後の審判の日が来た時に宇宙が燃やされ天国と地獄だけになった際に(天国の中に宇宙がある)、地獄行きを免れなくなります。そうすると全員が地獄行きとなってしまいます。そこでイエスが登場し重要な役割を果たすのです。イエスは創造主の子であり、アダムとイブの子孫ではないので「いのち」が満ちています。彼が十字架死をしたことによって「いのち」が全方向に放射され、それを人間の「いのち」不足分に補充しろと言う訳です。十分な状態になれば罪が無い状態なので今度は全員が天国行きとなってしまいます。しかし、そうはなりません。それを「受け入れる」「認める」という認識が要件となるのです。「あげるよ」と言われて「お願いいたします」というのと同じように「受け入れる」「信じる」ということがあって初めて不十分な状態から十分な状態になれる訳です。早い話が「信じる者は救われる」という訳です。そこで気が付きませんか?宣教師(フランシスコ・ザビエル)が、はるばる遠い外国へ行って布教している事を。そうです、せっかくキリストの死によって「いのち」が放射されていても、そのことを人に伝えないと意味が無いからです。だから、日本にも来た訳です。(宣教師はザビエルでなければならないという訳ではないと思います。)諸外国へ行って他民族(イスラエル民族以外)へも布教せよと言うイエスの教えに従ったものでもあります。参考までに新約聖書にある「福音書」とは「良い知らせ」という意味です。<私は宗教とは関係の無い人間なのですが、聖書は歴史書・哲学書として読むとすごく面白いですよ!>
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