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こんにちは。
いくつか質問があります。
1.まず一つ目は以前にも質問したのですが、
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3921122.htmlについてです。
西部から中西部では、[c]aw,au,allが[a]hotのoになり、
forなどorは普通に、[cr]で[ar]にはならないと回答頂いたのですが、この地域の方達は、oi,oyなども普通に"オィ”のように発音しますか?

2.1の[c]→[a]という発音の変化は、
例外なくすべての単語で起こりますか?
辞書に[c]と[a]と両方の発音が載っている単語もありますが、
二つ載っているものに関しては地域の問題ではなくどちらも発音されるという事なのでしょうか?
人によって違うとか両方言うとか、そんな感じでしょうか。

3.二重母音[au]のaを"ae”と発音するのは、
アメリカの標準発音なのですか?
二重母音[ai]と同じく、[au]のaは"hotのo"にはならないのでしょうか?

4.アメリカ西部などでは、
Maryとmarryが同じ発音になるようですが、
"me+[曖昧母音]+ri"と"me+[曖昧母音付きのR]+i"どちらでしょうか?
それから、両方とも"meri"でもいいようなので、
Maryとmarryとmerryが全部一緒になる事もあるという事ですね。

5.4以外の他の単語はどうですか?
例えばcarryとか。。。
http://www.merriam-webster.com/dictionary/carry
"ceri"も載ってるので、Maryとmarry以外も4のような発音になるんでしょうか。

6.標準的な発音とそれほど違いはないのかもしれませんが、
アメリカ西部の方の発音は、他になにか特徴はありますか?

以上です。
全部答えて頂ければ嬉しいですが、
いくつかだけでもいいのでよろしくお願いします。

A 回答 (6件)

#3です。


恐れ入りました。
M-Wにてwatchに関してはおっしゃるように二つの発音に分かれていますが、実際に発音されているのは、そのうちの一つだけで、[a]で発音されていますね。

waterに関しては驚きました。しかし二つの発音を聞きくらべてみると、しいてカタカナで書けば、最初の発音はゥワッチと発音され、二番目にはワッチと発音されていて、決してゥオッチとなっていないことです。

従って、質問者さんのおっしゃるように、 「もう全部[a]で発音しようかなとも思っていました」を是非おすすめします。

それと3は、やっぱりaeが標準なんですかね。
hotのoでもOKですか。わかりました。>>

実は私もAnn Cook先生のaeの発音は少し抵抗があります。TVのnews casterの発音を聞いていても、hotのoに近いとおもいます。しかしこれを強く発音する時はaeに近づきますね。例えばhow/now などは[haeu/naeu]になると思います。

そもそもアメリカ英語の[ae]の発音方法は、hotのoと[e]が組み合わされた出来たものです。hotのoの発音方法はご存知のように、お医者さんに口を大きく開けてと言われた時にだす「ア」の音ですが、くちびるは動きません。
しかし[ae]は「ア」と[e]がくみあわされるだけでなく、くちびるが左右に強く引かれます。これがアメリカ英語の[ae]の特徴なのです。

以上ご参考まで。
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この回答へのお礼

これから全部[a]にします。
Oは強く発音するとaeに近づくんですね。
とても参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/09/22 19:00

訂正です。



waterに関しては驚きました。しかし二つの発音を聞きくらべてみると、しいてカタカナで書けば、最初の発音はゥワッチと発音され、二番目にはワッチと発音されていて、決してゥオッチとなっていないことです。<<

上記の

ゥワッチ>>>ゥワター
ワッチ>>>ワター
ゥオッチ>>>ゥオター

変更ください。
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補足でのご質問への答えです。


ご指摘の様に、water, watch, walk などのメインの母音を、[a] と発音する人は、[c] の発音が混じる事がないという事です。前者はウェストコースト、後者は東部、ニューイングランドに多いです。でも同じニューヨークでもニューヨーク.シティ市内の人達は前者ですが、数十マイルしか離れていないロングアイランドの訛りは後者です。またNYCの "water" はウェストコーストでの発音と違い最後のRが普通の米語の様に発音されないので、もう日本語の「ワラ」とほぼ同じ発音です。またアップ.ステートの人達は西部の発音と同様の場合も多いです。
わたしはオレゴンの人間なので、NYの大学に在学中、友達にロングアイランド訛りで、 "Could you get me some water?" と言ったら、相手にニヤリと笑われて、 "WATER?" と訊き返されました。
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この回答へのお礼

そうなんですか。
そんなに違いがあるんですね。
詳しく説明してくださって、どうもありがとうございました。
とても参考になりました。

お礼日時:2008/09/22 19:16

するどいご質問ですね。

回答にベストを尽くしたいと思います。

1.この地域の方達は、oi, oyなども普通に"オィ”のように発音しますか?>>

アメリカ英語の標準の発音を教えている、例のアイオワ大学のサイトでdiphthong (二重母音)oi, oyの発音をしている口の動画があります。それによるとアルファベットの “o”と同じく唇を少し丸めて発音されています。従って日本語の"オィ”とは異なります。
http://www.uiowa.edu/~acadtech/phonetics/english …

2.1の[c]→[a]という発音の変化は、
例外なくすべての単語で起こりますか?
辞書に[c]と[a]と両方の発音が載っている単語もありますが、>>

これもアメリカ英語の標準の発音に関しては、通常一つの単語に対する発音は一つだけです。従って例外が殆どないと考えられて良いと思います。
[c]と[a]と両方の発音が載っている単語の場合は、[c]はイギリス英語の発音で、[a]がアメリカ英語の発音のはずです。merriam-websterにて “hot”の発音を調べると[a]しか示されておりませんが・・
しかし、私は個人的には “caught”, “cot”の発音に関しては、前者は[c]を使い後者には[a]を使って区別しています。

3.二重母音[au]のaを"ae”と発音するのは、
アメリカの標準発音なのですか?
二重母音[ai]と同じく、[au]のaは"hotのo"にはならないのでしょうか?>>

American Accent Trainingの Ann Cook女史は"ae”を標準発音として発音されてます。
しかし、私は個人的には質問者さんのおっしゃるように"hotのo"を使用しています。

4.アメリカ西部などでは、
Maryとmarryが同じ発音になるようですが、
"me+[曖昧母音]+ri"と"me+[曖昧母音付きのR]+i"どちらでしょうか?
それから、両方とも"meri"でもいいようなので、
Maryとmarryとmerryが全部一緒になる事もあるという事ですね。>>
私は "me+[曖昧母音]+ri"を選びます。しかしmerryに関しては"meri"と発音します。
ネイティヴも区別しているようです。

5.4以外の他の単語はどうですか?
例えばcarryとか。。。
"ceri"も載ってるので、Maryとmarry以外も4のような発音になるんでしょうか。>>

そう考えられて良いとおもいます。

6.標準的な発音とそれほど違いはないのかもしれませんが、
アメリカ西部の方の発音は、他になにか特徴はありますか?>>

つぎをご参照ください。

http://en.wikipedia.org/wiki/California_English

少しでもお役に立てば幸いです。

この回答への補足

こんにちは、回答ありがとうございます。
2について補足です。
例えば、watchやwaterなどはイギリスの発音とは別に、
アメリカの発音で[c]と[a]の両方の発音記号が載っていますよね。
Merriam Websterもそうですが、他の英英辞典でもアメリカ発音で2種類載っています。
私の言いたかったのはそれなんですが、
例えば"watchやwater"などのように、
辞書で見てどちらの発音記号も載っている場合、
1のように全部[a]にならないで[c]の発音もする場合は、
watchもwaterも[c]で発音するのが普通なのでしょうか??

[a]と[c]のどちらも記号が載ってる単語って結構あるので、
いつもどっちにしたらいいのか迷うんです。
どのように使い分けているんだろうと・・・。
この単語は[c]で、こっちの単語は[a]で・・・と覚えてると
分けわからなくなってしまうので、もう全部[a]で発音しようかなとも思っていました。

それと3は、やっぱりaeが標準なんですかね。
hotのoでもOKですか。わかりました。

またお返事頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします。

補足日時:2008/09/21 15:11
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1. ご指摘のようにウェスト.コーストでは caught と cot は同じ発音になりますが、four は o の後に schwa と呼ばれる母音が入るので、同じ発音にはなりません。

Oil, boy は普通の発音です。

2. これはeither or で一人が両方の発音をすることはありません。この either の "ei" にしても、「イー」と発音するか、「アイ」と発音するかは個人によりますが、同人物が両方の発音をするということはないです。その人の生まれ育った場所によります。

3. これはおっしゃる意味がよくわからないのですが、[au] という二重母音というと、out, shout の様な単語ですか?これは日本語で発音されているのと変わりませんが、カナダやカナダとの国境に面する州の人達はこれを boat の "oa" の様に発音する事はあります。

4. & 5. 確かにウェストコースト育ちの人間は、Mary, marry, merry はみんな同じ発音で、そればかりか、bag, beg も同じになる場合もあります。Carry も Karey/Kerry (人名) も皆同じになります。

6. アメリカ西部は東部、南部に比べて歴史も浅いので、方言、発音の部分でも他の地域の方がカラフルです。ダラス.フォートワース空港で乗り継ぎの時に、Ah luv Fot Wuth (I love Fort Worth) と書かれたTシャツを着てる人を見かけた事があります。ご存知かもしれませんが、南部では「アイ」という発音が「アー」となったりして、southern drawl は親しみと共に笑いの対象となることがあります。でもこのシャツ着てた人は南部のルーツを誇っているのか開き直ってたんですよね。わたしはニューヨークのロングアイランドの大学を卒業しましたが、NYと言えば、映画等でブルックリン訛りが一番馴染みが深いと思います。これの一番の特徴は bird が boid、girl が goil、earl が oil となる様に、schwa が "oi" になってしまう事、thirty-third が toidy-toid、"I am through!" が "I am troo." の様にthがtになる事かと思います。この他にも "Yous guys (you guys)" とかひたすらユニークな言い方もありますし、talk, coffee が twalk, kwoffee の様に発音されます。昔の映画、"Working Girls" の出だしで、主人公の女性が発音矯正のレッスンを受けていると友達に話すと、そのガールフレンドが "You twalk fine." と言うので観客が大笑い、という場面もありました。

この回答への補足

こんにちは。ありがとうございます。

2に関して、一つ補足で質問です。
No.3の補足にも書きましたが、
WATCH,WATERなど辞書で引いた時に[c][a]どちらも載っている場合でも、一つの単語につき、発音はどちらか一つという事ですね。
その場合[c]か[a]かどっちにしていいか迷います。

例えば1のように全部[a]で発音する場合はいいですが、
そうじゃない場合には、
WATCHは[a]でWATERは[c]・・・、
もしくはどちらも[c]にするとか、それが生まれ育った所で違うという事ですよね?

自分が発音する時に標準的な発音、
もしくはそれに近いものに合わせたいのですが、
その場合、1のようにすべて[a]になるのではなく、
[c]も発音するなら、WATCHとWATERのような単語はどちらで発音してるのでしょう。

補足日時:2008/09/21 15:45
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結論から申し上げますと、現住所よりもその方が生まれ育った地域や両親の発音に大きく左右されます。



日本の東京で、いろいろな出身地の方が集まっている中で、標準語(平均的なイントネーション)を使って過ごされている中でも、たまに生まれ故郷の訛りが出るのと同じです。

アメリカでも、大都会(ニューヨークやロサンゼルスなど)に住む人は意識的に「無難な」発音をすることに慣れています。しかし、その出身地域によっては、舌足らずの南部なまりになったり、ボストンっ子のように末尾の r を単なる長音で発音する(クラムチャウダーァ)こともあります。

このような発音の違い(訛り)は、ヨーロッパから移住を余儀なくされてきた層の発音をもとに、それが何世代もの間で更なる移住地を求める移動をするとともに北東部(ニューイングランド)から南部や西部へ移動した層(北東部で生計を立てられなかった層)が独自の口調を派生させていったことで生じています。

現在のように放送がありませんでしたから、大本のイギリス英語の発音に立ち返るどころか、北東部の発音も生涯一度も耳にしないまま、親の発音を伝え聞きで真似ていく一方だったのです。そのため、細かく見ればきりが無いほどの多様な発音に派生してしまったのです。

ましてや、アフリカから移動させられてきた方たちは、まったく違う言語を用いていた環境から英語を使う人間のもとで労働させられることになってしまいました。当然ながら、日本人がしゃべる英語のように、全くつながりのない発音の派生がここでも生じます。

そのような発音の違い(訛り)は、文脈で補っているのが実状です。日本で同音異義語に悩んだら聞きなおすのと同じで、英語でもどちらの単語かわからなければ聞きなおし、「○○と綴るほう」と念を押すだけです。

ですから、同じアメリカ西部でも、大都市を離れてしまえば、テキサスのカウボーイの訛りの人もいれば、中西部の農夫訛りの人も出てくるのです。同様に、同じ南部のアトランタ市内であっても、ホテルマンの男性と駐車場の女性の発音が全く違うような現象も起こるのです。
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この回答へのお礼

いろいろな発音の違いは興味があります。
でも、アメリカは広いし、
きっと日本語よりも多くの訛りがあるのでしょうね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/22 20:07

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