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日銀は19日朝、短期金融市場で2兆円を資金供給する緊急オペ(公開市場操作)を実施した後、午後にも1兆円のオペを通告、同日中に計3兆円の資金供給を行った。証券大手の経営破綻(はたん)や米保険大手の政府管理入りをきっかけに国際金融市場の緊張感が高まっていることから、大量の資金供給で調達金利の上昇を抑えるのが狙い。緊急オペの実施は4日連続で、総額11兆円に達した。

とありますが、目的は自国の国債の金利のことなんですか?
なんの金利なのでしょうか?金利が上昇するとどう困るのでしょう。
 

A 回答 (4件)

当然、国際的な金利のことです。


世界同時不況中で自国への資金の引き上げが加速しています。
必然的に国際金融の場で流動資金不足に陥っています。
このため短気ものは一時期格段に金利が上昇しました。

金利が上昇すると東南アジアなどの新興国を中心に不履行の危険性が出てきます。
支払い能力があっても金がめぐって来ない黒字倒産も増加します。
更には深刻なインフレの襲われるのは目に見えています。

放置しておくと世界経済が滅茶苦茶になるということです。
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アメリカが土地バブルが崩壊した為、資金繰りが苦しくなり


日本などから投資資金を引き上げています。

その為、黒字企業ですら、運転資金を停止させられて倒産する危険が発生し
それを防止する為、それ相当の資金を市場に投入しているのです。


日本国内で流れている金の量が減れば
貸し出す金が不足し、金利が上昇するので・・・・
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日銀が介入するのは国内のマーケットで銀行の有価証券を買ってお金を渡すことで銀行が資金不足にならないようにする金融政策のことです。


ほとんどの銀行で違う銀行のATMから預金が引き出せるのも毎日銀行同士で決済を行っているので振り込みも、引き出しも簡単にできるわけです。(もっとも手数料は高すぎる気がするけど。)
で銀行同士の取引でお金を調達するのに金利が高すぎると(大半は)体力のない銀行はお金を用意できずデフォルト(破綻)してしまいます。
そもそも調達金利が上がると言うことは銀行が銀行に貸し渋りをしていることになるので、緊急オペは文字通り緊急に札束(何兆円単位)をぐりぐり銀行に押しつけて干からびてしまう銀行を出さないようにするわけです。
昔は公定歩合が重視されましたが、今は金利自由化してしまったので無担保コール市場の金利を誘導するみたいです。その昔、三洋証券破綻の時にコール市場でデフォルトが起きて日本中大混乱になりましたね。
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値下がりしたところで買うわけですから、


大もうけ。これで、税率をアップしないだけの
資金を調達できたら、みんな幸せに。
なんてシナリオになればいいですね。
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