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AC/DCが好きでGibsonSGを使っていたのですが、最近ファンクやジャズ・フュージョン系に傾倒し始めました。
そしてこのジャンルのギタリストの多くはストラトを使っているので、自分もシングルコイルのギターが一本欲しくなり、シングルの載っているギターとしてFenderのストラトとIbanezのRGが2つ候補として残りました。

しかし世間一般ではIbanezのRGはメタル向きという印象が強いです。
Ibanez(H-S-Hのピックアップ配置のもの)のSピックアップの音はFenderストラトの音とはあまりにも違うのでしょうか?
そもそもIbanezでジャズやるなんてお門違いなんでしょうか?

どなたかご意見下さい。

A 回答 (3件)

あなたが指す「ジャズ・フュージョン系」がどのようなものを指すのかがまず分からないと断言はできませんが…


>そしてこのジャンルのギタリストの多くはストラトを使っているので
という発言が正しいのであれば、あなたがジャズ、と認識している演奏家は一般的にはジャズギタリストとは認識されていないことは理解しておかれて損はないと思います。
一応わたくしジャズギターを生業とするものなので多少なりともジャズギターには詳しいつもりなのですが、ジャズギタリストでストラトをメインに使っている人はひとりも思い当たりませんし、メインでないにしろストラトを用いてアルバムを録音したというとビレリ・ラグレーンぐらいしか思い当たりません。

>-IbanezのRGはメタル向きという印象が強いです
ということはハイパワーなピックアップが搭載されてると思います。
ジャズやる場合は殊の外、アーティキュレーションが重要ですので、ピッキング時の強弱の敏感さに追従できないこのタイプのピックアップだと、思ったような表現ができないので、ボディがソリッドかそうでないかの前にここで選択対象外ですね。
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どのギターがどの用途に適している、適していないということは基本的にはありません。

レスポールはもともとジャズギターとして開発されたものですし、逆にES-335でハードなロック音楽を奏でるプレイヤーもいます。また、ギブソンの古いフルアコピックギターが、ベテランお笑いファミリーユニットに使われていることも少なくありません。
パット・メセニーはテレキャスターに似たスタイルのヤマハのソリッドを使ってますし、メタル向き、ジャズ向き、というのは要するに、憧れのギタリストが何を使っているのか、という程度の話なのかも知れません。

さて、IbanezのRGですが、ロックナットにエッジブリッジが搭載されています。これは、ギター本来の生鳴りやサスティーンを犠牲にしても、アーミング時におけるチューニング変化を最低限に抑えようという設計です。そのため、クリアサウンドの時にはやや音が軽く、また少しコンプレッサーを掛けたような音が特徴です。

一方ストラトキャスターは、50年以上さまざまなプレイヤーに使われてきた歴史・実績があり、ジャンルを問わない使いやすさとともに、手入れ、調整のしやすさが特徴です。レスポールタイプと違い、生鳴りが気持ちよく、シングルコイルといいながらも芯の太い、粘りのあるサウンドは、ジャズでもハードなロックでも対応できます。

私なりの極端な比較となりますが、Ibanezは高回転・高出力の小型高速スポーツカー、Fenderは大馬力のドラッグレーサーってイメージですね。
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RGのシングルコイルPUだけを取り上げて、ストラトのPUとどれだけ違うかという話であれば、それに関しては比較するPUにもよりますが、際立ってかけ離れているということはあまりないと思います。

ただ、ピックアップだけを取り上げて比較するのはあまり妥当な比較ではないでしょう。音に及ぼす影響に関してピックアップが大きな比率を占めることは確かですが、ギターの構造などを無視してピックアップの特性だけに着目するのは片手落ちだと思います。RGに載っているシングルコイルはRGの音がするでしょうし、Fenderのストラトに載っているシングルコイルはFenderのストラトの音がするでしょう。Fenderのストラトらしい音を出すことをRGに期待するのは、少々無理があると思います。

RGの場合は設計自体がHR/HM系ギタリストに好まれる特徴を多く備えています。フィンガリングの上で有利といわれる薄いウィザードネックやジャンボフレットの採用、大半のモデルで採用しているフロイドローズライセンスのロック式トレモロユニット、外見上攻撃的に映るシャークトゥースインレイなどは、イメージとしてはHR/HM系ギタリストに強くアピールする要素といえるでしょう。そのイメージから、メタル向きと見られることも無理はないとも思います。
ただ、ギターのイメージだけでそのギターを使えるジャンルが限られると決め付けてしまうのは少し考え方が硬直しすぎているかもしれません。ギターは使い方によっていろいろな表情の音を作れると思いますし、得意不得意はあるにしても、同じモデルのギターをさまざまなジャンルに使うことは不可能ではないでしょう。RGでフュージョンやクロスオーバーをやることについては特に取り立てて大きな問題があるとは思えませんし、ファンクやジャズに使えるかどうかについても音作りなどの工夫次第で十分可能な範囲だと思います。
それでも、ストラトの音をRGに期待するのは前掲の通り少し厳しいかもしれません。ストラトの音が欲しいのであれば、Fenderのストラトを選ぶ方が妥当でしょう。

ちなみにまったくの蛇足ですが、Ibanezのブランドについては、RGなどのソリッドギターではHR/HM系のギタリストに人気があり、そちらの系統に強いブランドというイメージが強くありますが、箱物ギターではPat MethenyやGeorge Benson、John Scofieldといったジャズギタリストのシグネイチャーモデルを発売したりしているブランドでもあります。

参考まで。
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