アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ただいま転職活動中のものです。
疑問に思うのですが、開発や設計の求人は非常に少ないが設備設計(生産技術)の求人は多いことに気づきました。
それはなにかわけがあるのでしょうか。
たとえば、生産技術系は危険が伴う。肉体労働。またその理由から退職者が多いなど。逆に実際にやりがいに感じたことなどありましたら
詳細が知りたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。


設備設計の会社に勤めているので、自分の知っていることで参考になればと思います。

工場の生産設備の設備設計の仕事の場合は、単純に2つに分かれます。
(1)請負で他社工場内の設備の設計・メンテナンスをする
(2)自社工場内の設備の設計・メンテナンスをする(工務・保全・生産技術などと呼ばれる)

どちらも、仕事内容は似た感じですが、
(1)は技術力を売りにした仕事
(2)は生産現場と(1)との間に入り、(1)を使う部署
でしょうか。


やりがいとしては
・自分の設計製作した機械が、思い通りに動いたとき
・客先(他部署)の要望をクリアする大きな機械が作れたとき
・客先(他部署)からお礼やねぎらいの言葉があったとき
などでしょうか。

逆にこの仕事のきつい面は
・工場内での環境(匂い・暑さ・立ち仕事)
・勤務時間(メンテナンス業務だと緊急で夜間に呼び出しがあったりもする)
・勤務体系(工場の機械が止まっているときが仕事のしやすいときなので、土日や夜間に仕事があり、盆・正月・GWなどの長期連休が一番仕事がしやすいときとなる)

設計職とはいえ、やはり現場(工場)の機械の動きがわかっていないとできない仕事なので、現場での作業と言うのは必ずあります。

仕事環境は決してよいとはいえないでしょう。
俗に言われる3Kに入る仕事だと思います。


退職者が多いかどうかはよくわかりません。
仕事がきつくて辞める人もいるでしょうが、「設備設計」のキャリアを生かして「設計開発」の仕事へ転職するという人も多いと思いますし、即戦力としてのキャリアは身につきます。


設備設計は企業の設備投資に直結する仕事で、景気の一歩先を行っています。
(工場の生産設備の設計には時間がかかります。 景気が良くなってから設備を増強しても市場の需要に間に合わないので、景気の先を読み先行投資することが多いです)

省力化や高品質大量生産などには欠かせない仕事なので、景気が良くないといわれていますが、この業界はかなり仕事があり、慢性的に技術者は不足している状態です。

ただ、客先からのCR(原価低減)要求があるのはどの業界も同じなで、設備設計も仕事はあるけども厳しい環境になりつつなっています。



個人的には、「向上心・独立心」などがあれば、技術を身につけられる良い仕事だと思います。
設計する物にもよりますが、技術を身につけられれば、食いぶちに困ることはないと思います。
    • good
    • 1

35歳の女性です。

生産技術は工程の合理化、人的削減などを目的としますので会社にとっては経費がより減らせる方向へと行きたいので募集があるかと思われます。危険度に関しては工作機器の操作では間違えれば手足切断なんてことも・・・。やりがいに関しては自分の設計した物がより自動化したり機能したりしたときです。私はもの作りが好きです。フライス盤、エンドミル、シャーリングの操作、シーケンサーラダー設計、3DCAD設計、アーク溶接などを行っています。「男に生まれればよかったねえ~。」などと言われます。研究開発との違いは試作するものがサンプル品と現行製品であるかなってところです。
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!