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知人が来年大学受験です。
ピーク時と比較して18歳人口が激減していますが、実際のところ経営が危ない大学は多いのでしょうか?

実は私が出た大学は、潰れてはいませんが、キャンパスが閉鎖になってしまいました。

A 回答 (7件)

少子化の他に、実は大学によっては拡大したり、新規の大学や学部も設立されていることも原因の一つです。



少子化のため、大学の定員増加や学部の新設は難しくなっています。
文部省としては、安易な増加や新設を認めない方針です。
増えないパイを奪い合う大学が増えれば、共倒れになるからです。

しかし、既存にはない学部や、今後需要が増すであろう分野に関しては、例外です。
有名校は国際関係や文理融合を含めた学際的な学部を増設しています。
有名校でなくても、社会福祉などの学部は新設が認められています。

こうしたことも、底辺の大学の窮地を深刻化させる原因です。
とはいえ、不足しがちな分野の人材育成も必要なので、仕方がないでしょう。個人的には、国際文化学部などの中には、有名大学の拡張の口実に過ぎない気もしますが。。。

パイを増やす方法としては、留学生を増やすことが挙げられます。
しかし、底辺の大学が、本当に勉強したいと思う優秀な外国人を惹き付けることはできません。そのため、若い世代の出稼ぎの口実として、留学を利用させてしまう大学もありました。数年前にこうした問題が表面化するようになりました。
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>実際のところ経営が危ない大学は多いのでしょうか?


これは、アブナイ、危ない、Fランクなんぞの誹謗中傷をする予備校のせいです。10年も前から、危ないといわれながら、潰れていません。個別の大学名を挙げているので、ある番組なら、「訴えてやる」で有罪でしょう。10年も「潰れる」「危ない」と言われて、黙っている会社はないでしょう。
 予備校は、扇動しているだけ。大学は、危機感をあおって、それによって給与を抑えられるので、乗っかっているだけです。

 財務は、まともな大学は公表しています。ただし、企業会計と根本的に異なるので、分りくくいし、分らないように作ってあります。それに、赤字にしておかないと、私大の場合、補助金が削られたりします。

 それでは、安泰かというと、鉄道会社と同じです。
 18歳人口が220万人から140万人に減っています。沿線の住人が30%以上急激に減れば、鉄道会社の経営は楽ではありません。しかし、乗車定員は確保できたり、人員削減などの経営努力でまだまだつぶれません。
 さらに、鉄道会社だと、住宅開発、デパート業などに進出できますが、大学は困難です。新しい線路も敷こうとしても、どこかと重なり難しい。

 定員割れて、と騒ぎますが、平日に客がおらずガラガラのようなもの。土日(他学部)がしっかりしていれば、つぶれません。
 なにより、土地。建物など資産が多い。それに、工夫の余地が多いので、簡単にはつぶれません。

>私が出た大学は、潰れてはいませんが、キャンパスが閉鎖になってしまいました。
事情がわかりませんが、短大は難しい。マイカーブームで、短大線の乗客が極端に少なくなったからです。4大に衣替えしたり、それまでの資産を吐き出して、都心に移転などをしています。
 それに、ローカル線に相当する地方大学。その鉄道が悪いのではなく、若い人は都会にいきたがるのです。企業は製品が良いのに潰れることはあまりありませんが、大学はしっかり教育しても、製品の良否は分らないのに「偏差値」というレッテルを貼ってくれます。これが一番厄介です。ローカル線は嫌、と場所だけで社会が拒否するからです。
 安泰とはいいませんが、大学はまだまだ余裕があるので、簡単には潰れません。
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大学は、会社組織でも,上場会社でもないので、その経営情報を公開する仕組みがほとんどありません。

また、経理についても、きちんと管理していないところも多く、大学自身が自身の損益状況をきちんと把握していないモノと思われます。
逆に言うと、債務超過になっていても分からないようになっているので、『経営状態が危ない』という状況自身が存在しないともいえます。

大学の存続のひとつの目安として、定員の充足率があります。なお、大学の定員割れに、少子化の影響はほとんどありません。むしろ、
 ・大学の数、学部の数、定員の数が増え続けている
 ・大学進学率が頭打ちになっている
ことの影響の方が大きい状況です。受け入れる枠が大きくなっているのに大学進学できる環境の子どもの数が少ないのが原因です。また、いわれている『全入』も、高校全入と違い、進学率は50%もありません。
日本の高校生の大学進学率は世界各国の中で下から数える方が早い状況です。

大学のランキングと経営状況はほとんど関連がないといえます。定員を割っている大学が必ずしもレベルが低いとは限りません。大都市圏にある私立大よりも、地方の公立大の方が状況としてはよほど厳しいといえます。
また、短大、専門学校も、かなり厳しい状況のようです。介護系などのように資格取得の制度変更による閉校が今年は多くなっています。

なお、経営状況とは異なりますが、中期レンジなら一番なくなる可能性が高いのは東京『大学』かもしれません。大学院のみにするという話が都度出ていますからね。
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 多いと思いますよ。


指定校推薦でも 何人でもOKとか
見境ない大学結構 増えてます。

 冗談ではなく 
Fランク校の大学で2・3校で 高校1クラス分が皆
指定校推薦無試験状態で行けます。
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 今のところは未だ女性の就学率が上がっていて、定員割れを起こしている大学は一部に留っていますが、早晩、女性の就学率も頭打ちになると考えられます。

そのときは経営が困難になる大学が続々出て来ることが予想されますね。
 ですから特に私学では生き残りをかけていろいろな手を打ち始めていますよ。ただ、それが食堂を綺麗にしたり校舎をスマートなものにしたりと言った本質じゃないところへその努力が向いて仕舞っているように思えます。
 やはり知的好奇心を満足できるような講義を用意することが最も大切なことだと思うのですがね。そのためのトレーニングを先生達に施す大学は未だ出ていません。大学の先生自身がそれに気付いて努力することが大切なのです。
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学部で定員割れしている大学が50%近いそうです,大学院はほとんどがそうでしょう.


来年あたりから,18才人口は年120万くらいで安定してきます.10年位は増える見込みがありません.よって,つぶれる大学が出始めました.
文科省もそれを期待しているようです.補助金が少なくて済むからです.統廃合が一気に進むでしょう,
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LECとか東アジア大学とか危ないところはけっこうありますね

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