首相指名の両院協議会
今回国会での首相指名で、
参議院と衆議院とで指名が異なったので、両院協議会が開かれたのですよね。
両院協議会ってどんなふうに行うのでしょうか。
衆院側「麻生太郎氏で。」
参院側「小沢一郎氏で。」
議長「意見が一致しないので、衆議院の議决である麻生氏になりました。」
てな感じでしょうか。
これでは、やるだけ無駄だと思います。(憲法に書いてあるからやる必要はあるけど。)
回答(5件)
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No.5ベストアンサー20pt
「内閣総理大臣の指名両院協議会」は、過去に5回開かれているそうです。今月24日のものはまだ議事録がアップされていないとしても、下記の4回については「国会会議録検索システム」で読むことができます。
昭和23年2月23日(芦田均、吉田茂)
平成元年8月9日(海部俊樹、土井たか子)
平成10年7月30日(小渕恵三、菅直人)
平成19年9月25日(福田康夫、小沢一郎)
国会会議録検索システム
http://kokkai.ndl.go.jp/
「簡単検索」をクリック。
「開会日付」は上段下段を同じにする。
「院名」は「両院・合同」に印を付ける。
他の欄は無記入。
以上の条件で順次検索すると、それぞれ議事録が出てきます。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
今回の平成20年09月24日のものも見てみました。
それによると:
「麻生太郎君は、堅忍不抜の意志、豊かな経験と果断な実行力、さらにその持ち前の明るさをもって、我が国を取り巻く閉塞感を打ち破り、力強い日本の再生をなし遂げることができる唯一の人物と確信しているところでございます。」なんて話す人もいるし,
「・・・このような国民生活を脅かす諸問題を解決するのは、自公連立政権ではなく、まさに小沢一郎君でなければ実現不可能であることを強く表明し、簡単ではありますが、私の意見といたします。」なんて話す人もいるようです。
No.4ベストアンサー10pt
補足的にお答えしますが、
>>「麻生太郎君はこんな人物で」とか「小沢一郎君はこんな人です」なんておしゃべりするとは思えないですけど。<<
懇談というのは、その世界の言葉では「議事録をとらない会合」という意味になるそうです。つまり、議題以外のことを協議・調整する場という位置づけですね。両院協議会の懇談でも、そういう雑談ももちろん出たりはするでしょうが、おそらくは今後の日程などについての情報交換(たとえば「衆院は○時から本会議を開きます」「じゃ参院は○時メドですかね」など)が中心だと思います。実際のところは議事録がないので分かりませんがね。
>>念のためにおききしますが、参議院の方でも
「憲法67条2項の規定により、衆議院が指名した麻生太郎君を内閣総理大臣に指名することに決しました」と議長が発するのですよね?<<
衆院での議長宣告後、衆院議長から通知を受けた参院議長が本会議の場で「憲法の規定により、衆院の議決が国会の議決となりました」という報告をして終わりです。参院はあくまで違う結果をすでに出しているので、「決定した」とかいう表現は使われないようですね。
問 「懇談会」なるものがあるようですが、これは両院の首相指名が異なった場合の両院協議会でもあるのでしょうか。
「麻生太郎君はこんな人物で」とか「小沢一郎君はこんな人です」なんておしゃべりするとは思えないですけど。
答 結論からいえば,分かりません。
ただ,衆参両院で多数党派が異なる場合には話し合いの余地がないでしょうけど,たとえば,自民党と民主党が合同(:考えたくもないが)して大政党が形成されたとき,党内の派閥争いにより,衆参で同一党派の別人を指名することがありえます。
その場合には,(当然,事前協議はなされているのでしょうが,)最後の詰めとしての「懇談会」もありうるでしょうね。
この回答へのお礼
ご回答ありがとうございます。
両院協議会は、衆議院と参議院から選出された各10名(合計20名)の協議委員で構成されます。今回、衆議院は麻生太郎を支持した与党側の10名、参議院は小沢一郎を支持した野党側の10名が、それぞれの議長から指名されました。
そして、各院の協議委員は、それぞれの院の協議委員議長と協議委員副議長を互選します。両院協議会自体の議長は、各院の協議委員議長のどちらかをくじ引きで決めます。
実際の協議は、ご指摘のように衆議院側は「麻生太郎君を首相に指名すべき」、参議院側は「小沢一郎君を・・・・」という意見を主張します。その後、議長が挙手で採決を取ります。ここで、どちらかの主張が2/3に達しなければ協議は不成立となります。当然、結果は10対10になるので、議長は協議の不成立を宣言して散会します。
その後、各院の協議委員議長が両院協議会の結果を本会議の場で報告します。これを受けて議長が首相の指名に関して宣言します。衆議院の場合は、「憲法67条2項の規定により、本院が指名した麻生太郎君を内閣総理大臣に指名することに決しました」と議長が発することで首相の指名が確定します。
まぁ、形式的な議事ですが、これを行わなければ憲法に基づく政治の大前提が保障されないわけで、民主主義には手続が不可欠なのです。
この回答への補足
>当然、結果は10対10になるので、議長は協議の不成立を宣言して散会します。
わかりました。両院協議会では「衆議院の指名である麻生太郎君を指名します」とは決めないのですね。
念のためにおききしますが、参議院の方でも
「憲法67条2項の規定により、衆議院が指名した麻生太郎君を内閣総理大臣に指名することに決しました」と議長が発するのですよね?
どんな風に行うのでしょうね。
両院協議会は完全非公開(国会法97条)なので,よく分かりません。
たぶん,内閣総理大臣指名の両院協議会については,あなたの言っていることで「当たらずとも遠からじ」ではないでしょうか。
なぜなら,妥協の余地が有りませんものね。
【両院協議会規程】
http://www.asahi-net.or.jp/~JC8Y-KMZK/dataryoi.htm
【両院協議会会議録の例】
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/ryoin/016/1040/0 …
この回答への補足
【両院協議会会議録の例】として挙げられたページ(第016回国会 公職選挙法の一部を改正する法律案両院協議会 第3号)を見ると、
午後二時十四分懇談会に移る
――――◇―――――
午後二時三十分懇談会を終る
という記述があるので「懇談会」なるものがあるようですが、これは両院の首相指名が異なった場合の両院協議会でもあるのでしょうか。
「麻生太郎君はこんな人物で」とか「小沢一郎君はこんな人です」なんておしゃべりするとは思えないですけど。
非公開ということなのでわからないかもしれませんが、想像してしまいます。
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