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現在は、確定給付企業年金 (規約型企業年金)の会社に5年半勤務しているのですが、
適格退職年金の会社に転職が決まっており、
企業年金の運用について頭を悩めております。

現在の会社での選択肢には
 (1)全額一時金として受給する
 (2)一時金を他制度へ移管する
 (3)選択を保留する
があります。

転職先に確認したところ、確定給付企業年金を適格退職年金へ移管できないとのことでしたので、(2)は消えました。

あとは、(1)か(3)なのですが、一般的にはどちらが良いものなのでしょうか。(3)がいまいちどんなものかイメージが出来ておりません。

また、以下のやり方は可能なのでしょうか。

(1)現職で積み上げた分を企業年金連合会に移す。
(2)転職先で適格退職年金を収める。
(3)適格退職年金は2012年までに廃止されるので、転職先が確定給付企業年金等に移行した場合、企業連金連合会に移した分と合体する。

無知で恥ずかしい限りですが、ご教示いただけると幸いです。

A 回答 (2件)

上の段の(1)(3)については


難しい選択ですね。

まず(3)の保留は1年間ということになります。
その間に次から選択することになりますが
利息がつくわけではないので
どっちにしろ早めになさった方がいいと思います。

A 一時金としてもらう
B 一時金を企業年金連合会に移転する
C 一時金を国民年金基金連合会(確定拠出年金)に移転する

で、よくご質問されるのですが
このように考えています。

今すぐ一時金が必要か65歳までに
使う可能性があるのであれば
Aしかありません。
B、Cは年金支給時まで一時金清算できないからです。

65歳まで一時金には手をつけない場合ですが
まずBについて検討します。
企業年金連合会に一時金を移すと
事務費が控除され予定利率2.25%で運用され
将来年金が支給されます。
下記URLでパンフレットと
将来の年金額が試算できますので
ご参照ください。
http://www.pfa.or.jp/chuto/seido/pdf/pamph_h2004 …
http://www.pfa.or.jp/chuto/shisan/chuto.php

次にCの検討ですが
これも一定の事務費が控除されますが
運用方法を自ら選択して将来の年金額が確定しない
確定拠出年金となります。
今が景気の底でこれから回復すると
すれば企業年金連合会の年金より
多くの額を受けることも可能ですが
一方、運用がうまく行かなければ
元本割れもあり得ます。
http://www.npfa.or.jp/401K/index.html

一時金で受けなければ
BCのうちから選ぶことになります。

下の方の(1)から(3)ですが
(1)は説明の通りです。
(2)は適年にはあまり詳しくないのですが
多分会社に入る人は適年の掛け金は全員納めることに
なるのではないでしょうか。
(3)は制度的に可能ですが
今の適年から確定給付企業年金に移行した場合に
その企業年金の規約が
企業年金連合会からの年金原資の移転を受ける
という条文になっている必要があります。
その場合は確定給付企業年金の加入者の資格を
取得してから3か月以内に企業年金連合会に
移転の申出をする必要があります。
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この回答へのお礼

親切に詳しくご回答いただき、ありがとうございます!

>A 一時金としてもらう
>B 一時金を企業年金連合会に移転する
>C 一時金を国民年金基金連合会(確定拠出年金)に移転する

BとCの違いがこれまでよく分かっていなかったのですが、
ご説明で大分分かってまいりました。
移管の場合は、どちらの移管が良いかしっかり検討しようと思います。

>3)は制度的に可能ですが
>今の適年から確定給付企業年金に移行した場合にその企業年金の規約
>が企業年金連合会からの年金原資の移転を受けるという条文になっ
>ている必要があります。

制度的には可能なんですね。
ただし企業年金連合会からの移転可能な条文になっている必要があるとは、
いまのところそうなるかは未知数なので
高い期待を持たないようにしておきます。

勤続年数が5年半と短いこともあり、一時金でもらってしまっても良いかなと思ってまいりました。
頂きました情報で移管のときのシュミレーションをしっかりと行い、
大きなメリットにはならないようであれば、
一時金で受給してしまおうと思います。

本当にありがとうございました。
初めてこうした質問に投稿したのですが、
親切な回答に感動しております。

お礼日時:2008/09/26 16:32

選択留保は可能です。

期間は1年程度の所が多いようです。
基金規約を確認されると良いと思います。
ただ、留保する理由としては、転職先にどのような制度があるか分からないので一時金で受取るか、移換するか決めかねるという時になります。
ladygreyさんの場合、転職先が適年とのことですので、敢えて留保する必要性はありません。迷うとするならば、一時金で受取るか、企業年金連合会に移すか、になるでしょう。
移換する場合は、受給年齢になって忘れないようにすることが大切です。受給漏れの無いよう、住所を変更した際などは連合会への連絡も必要です。
 『適格退職年金は2012年までに廃止されるので、転職先が確定給付企業年金等に移行した場合、企業連金連合会に移した分と合体する。』と言うのは受給する時にはそうなるでしょうが、制度的には難しいような気がします。できたとしても、手数料が差し引かれる事になるでしょう。
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この回答へのお礼

ご丁寧に回答いただき、本当にありがとうございます!!

>迷うとするならば、一時金で受取るか、企業年金連合会に移すか、になるでしょう。

ありがとうございます。どちらかで検討しようと思います。

>移換する場合は、受給年齢になって忘れないようにすることが大切です。

確かに受給漏れが多いようなので、移管の場合にはしっかりと気に留めておくようにいたします。

>受給する時にはそうなるでしょうが、制度的には難しいような気がします。できたとしても、手数料が差し引かれる事になるでしょう。

そうですね、転職先が廃止後に何の制度になるか分からないのと、企業年金連合会の受け入れを可とするかは未知数ですね。
あまり高い期待をしないほうがいいですね。

お忙しいところご回答いただき、
心より感謝しております。

お礼日時:2008/09/26 16:18

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