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 タイトル通りです。
何故イスラムはアメリカに、テロに及ぶ程の憎しみを持つようになったのでしょうか?

A 回答 (9件)

アラブ諸国がアメリカを憎む理由は三つあると思います。



1.そもそもアラブ人たちは十字軍以来、キリスト教との宗教対立が根底にある。

2.アラブ諸国はイスラエルが共通の敵だ。イスラエルを支援するアメリカも敵だ。

3.イラク戦争やアフガン戦争で憎しみに拍車がかかった。
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この回答へのお礼

 大変分かりやすい簡潔なご意見ありがとうございました。

さて、この辺で締め切らせて頂きます。
イスラムよりと欧米よりのご意見があったように思います。
興味深く思いました。

詳しく書き込んで頂いた方には申し訳ありませんが
この分野に疎い私には、どなたのご回答も興味深かったので
ポイントの付与は割愛させて頂きます。
悪しからずご了承ください。
皆さん、ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/28 20:47

質問者さんの言われる「イスラム」とは、原理主義者やそれによるテロリストのことでしょうか?


No.6氏の言われるように、このような質問の仕方ですとオウム真理教のサリン事件をもっていして、「仏教徒はなぜ無差別殺人を犯すのか」というようなものですよ。

さて、原理主義者はアメリカを憎むというよりも、「彼らの考えるところの『反イスラム的な価値観』」を憎むのです。その一つであり、今一番大きな影響力があるのが「欧米的価値観」。いわゆる民主制度や資本主義などです。その象徴であるのが現時点で「アメリカ」であるにすぎないからでしょう。
ですから場合によっては敵の中枢たるシンボルがイギリスになり、ロシアになり、ドイツになり、中国になり、日本になりうることもあり得る。つまり彼らは、“自分たちの価値観こそが絶対であり、それ以外はすべて排斥する”という考えだからです。よって一般的なイスラム教徒すら原理主義者にとっては敵であり、ぶっちゃけ全世界の99.99999999…%が敵という考えです。

『軍事板常見問題』より
http://mltr.ganriki.net/index02.html
「テロリズム関連FAQ」から
http://mltr.ganriki.net/faq10.html

【質問】イスラーム社会はなぜアメリカを忌み嫌うのか?
http://mltr.ganriki.net/faq10e.html#01852

ここの回答集には、いろいろと参考になり資料が記載されています。
また過激派についての一連の回答集も参考になるでしょう。
「イスラーム過激原理主義」関連回答集
http://mltr.ganriki.net/faq10.html#muatassive

なお、パレスチナや貧困を例に挙げていますが、タリバンなどの過激派はもともとパレスチナ問題に対しても別段関心がないことや、彼らが富裕層出身であること、さらに原理主義や過激派のかかげる宗教教義が、本来のイスラムの教義から外れた「自分たちに都合のいい教義解釈」であることも追記しておきます。
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この回答へのお礼

 やはり、「一般的なイスラム教徒」と「イスラム原理主義者」には
相当な開きがあるようですね。
 しかし、「資本主義」はともかく「民主主義」をさえ憎むのには驚きました。
その線で勉強してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/28 20:33

私もイスラム教とテロリストを一緒にしている点で、ずれていると思います。



そもそもは、イスラエルがアラブ人を追い出して建国したことが、西欧とイスラエル、アラブ諸国の対立の元です。
しかし、イスラエルと戦争をしてきた、エジプトやヨルダンはすでにイスラエルと和解し、欧米寄りになってしまいました。アラブ湾岸の君主国も欧米と対立するつもりはありません。

これらに不満を持つ反体制分子がテロに走り、イスラムを騙って仲間を増やしているのです。そして、アラブ以外の国、アフガンのタリバン政権(当時)、インドネシアなどの反体制派とも結びつきを持つようになりました。そもそも、テロリストのネットワークでは、資金や武器、情報の交換といって現実的な要素も大きいのです。宗教だけがネットワークを成立させる要因ではありません。

しかし、多くのイスラム教徒は、キリスト教が多い欧米諸国に反感を持っていてもテロに走るわけではありません。また、欧米と友好的なイスラム教国も多いのです。欧米でも、イスラム諸国との経済関係は不可欠です。石油の輸出入の他、欧米金融界もイスラム金融を取り入れ、イスラム教徒の投資家に合わせた投資機会の創出に勤めています。

つまり、宗教の対立ではなく、第三世界の反体制分子と、体制側およびそれを支持する国との戦いだというべきでしょう。
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この回答へのお礼

 なるほど、なんか「日本赤軍」を連想します。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/28 20:23

このタイトルには、ん? と思いますよ。



例えば日本にもイスラム教徒はいますが、アメリカを憎んでいません。
イスラム教徒が多い国としては東南アジア国家の大半が当てはまります。たとえばインドネシアなどはそうです。が、別にアメリカを憎んでいません。

イスラムは別にアメリカを憎んでいません。


イスラムがアラブや中央アジアを指しているのであれば、話は単純です。彼らは貧しいのです。
この辺りの事情は、遠藤周作『沈黙』があなたの助けになるかも知れません。この小説は日本に来たカソリックの司祭が、弾圧によって苦しめられて「神はなぜ沈黙しているのだ」と自問自答しています。

この観点に立つと、宗教指導者たちが貧乏の原因をアメリカになすりつけているのです。


加えて、イスラムの文化として、略奪すら正当な「商業活動」とされるバックボーンがあります。なので、拉致→身代金、というのも、別にイスラムの文化としてはそれほど奇異なものではありません。
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この回答へのお礼

 私も単に「イスラム」で括ってしまうのは
粗すぎるかなと思いました。
「イスラム原理主義者」とでもすれが良かったですね。
それと「貧困」の原因を外に向けると言うのも
昔から良くあるみたいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/28 20:21

二代目ブッシュが大統領にならなければ、イラク戦争はなかったと


よく言われます。根本はアメリカは軍産複合体で、定期的に戦争
しなければ、国家が持たないと言う体質を持っている為で、今回はイスラムが相手というだけです。

要するに、アメリカがテロリストなんですよ!。
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この回答へのお礼

 確かにアメリカは、元々勝てるケンカに
わざと相手に手を出させるようにしむける
汚い手を使いますよね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/28 20:13

911の事件をイスラム教徒のテロと考えているのであれば、Wikipediaの


"アメリカ同時多発テロ事件陰謀説"の部分を読んでみてください。
テロとして扱うには色々疑問点がでてくると思います。(WTCから離れた
ビルの倒壊、そのビルに重要な書類があった説、ペンタゴンには飛行機
は突入しなかった説など)


イラクやアフガニスタンでの戦争に関しては、色々長い歴史があり
簡単には説明できないかもしれませんが、そもそもアフガニスタン
でアメリカは大量の武器をタリバンに譲渡してきて、当時のソ連軍と
戦うように仕向けた歴史があります。その後のやりとりで彼らだけが
色々被害を受けたという過程などで憎しみを持つようになったと
言われています。(実際の詳細はわかりません。)

ここ数年に関しては、テロ対策という名目で自国にやってきて
色々問題も起こしている(民間人にも多量の犠牲者が出ている)
状態から、アメリカ軍とアメリカに対してあらたに憎しみの感情を
持つようになる人がでてきてもなんら不思議はありません。
(家族が殺された状況を考えてみてください。)


テロ対策として、古参のテロ(といわれる人たち)をやっつけても、
その過程で犠牲をこうむった人が憎しみをもって、テロといわれる
人たちに加わるということがくり返される限り、対象の人は減らず、
今の戦争自体の終結というのは見えてこないですね。
ベトナム戦争の失敗をくり返している状態です。


結局はある段階で、完全に撤退するということになるのでしょうが、
その時点で憎しみを持った人たちが、権限譲渡されたイラクの軍を
大量攻撃する可能性が高いように思います。つまりは、撤退する段階で
犠牲となるのは、そこに残る人たちで、その人たちの生き残りが
あらためて(亊の元凶である)アメリカを憎むという構造にも
なってしまうかもしれません。
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この回答へのお礼

 相変わらず、アメリカが姑息な陰謀を展開している匂いは
ぷんぷんしますね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/28 20:09

酒は飲み放題だし


女の人は肌も露わだし
ハリウッド映画で人の魂奪っちゃうし
金儲けに精を出すし

いずれも、イスラムの教えにとって忌み嫌うモノですしね。


それに、アメリカ軍によるアルカイダ攻撃を『十字軍』なんて言っちゃう大統領が居るからねぇ。
きっと奴らは俺たちをそんな風に見下しているのか?
と思われても仕方ない部分はある。
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この回答へのお礼

確かに、文化的には相反するようですね。
そして、やはり「十字軍」を引きずってますか。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/28 20:05

アラブには金の鳴る石油田が膨大にあり、当然、地元の権力者達が


その富を得ようとしますが

アメリカがその石油田を横取りするために「政治介入」などと言って
民族紛争などを理由にアラブを占領するからです。


テロリスト達の怒りはアメリカが撒いた種、とも言えますが…

一部の過激なイスラム宗派のテロリスト団が有名ですが、一般人のイスラム教信者の殆どは戦争に悲嘆してはいてもアメリカを憎んではいないと思いますよ。


ただただ戦争に翻弄された善良な市民達が殆どです。

元々イスラムは、異文化の交わる貿易都市として発展したので、異教徒に対しフレンドリーな性格でした。


石油があるが為の紛争ですね。
悪者はアメリカと言い切ってしまえるのでしょう。

無差別テロは決して許されませんが…。
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この回答へのお礼

 う~ん。やはり石油ですか。
アメリカって、昔からそういう国でしたよね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/27 20:24

アメリカにはユダヤ人が政治的に(政党のスポンサーだから)力があって、イスラエルを何かと、庇います。



アメリカの大半の人は海も見たことが無いほど、世界情勢に疎いです。したがって、これまでのイスラエルよりの政策が、イスラム圏を真綿で首を締めている事が理解できません。
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この回答へのお礼

ああ、そういえばイスラエル建国の時
相当なアラブ人が殺されたようですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/27 20:21

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