プロが教えるわが家の防犯対策術!

お世話になります。

当方機械系の四年なのですが、卒論も順調に進んでいて、単位も足りているので専門選択で選んでこなかった科目を自習してみようと思っております。
その際に、(大学で使う教科書はどうせ教授の執筆したものですし)いわゆる名著、あるいはお勧めする参考書があれば参考にさせていただきたいと思い質問した次第です。

自習しようと思っているのは
電磁気学、統計力学、量子力学、(および確率・統計の数学)です。
すべて未修です。

一応、機械系の中ではまじめに勉強してきたと思っておりますので、履修してきた科目はある程度結果が残せているため、
理系の式変形ばっかりだとわからないとか、そういうことは全くなく、
電磁気などで必要と思われるベクトル解析をはじめとしたいわゆる工業数学的な科目は、確率統計を除いて一通りやっております。
よって、その点で不必要に平易な教科書である必要は特にないので、教えていただく際はそのあたりを考慮していただかなくても構いません。
(つまり、数学的な表現を多用する教科書でも構わないということです)

ただ、いわゆる一般的な単位系でかかれているもの(これらの科目の単位系がどこまでSIで統一されているのかはわからないので、厳密にはSI単位でなくてもいいのですが)でお願いいたします

昔、名著とよばれているものを手に取ってみたらダインとか書かれていてポカーンとなった経験があるもので(笑)

教科書の言語は日本語でお願いいたします。


また、ここは物理のカテゴリですが、統計力学や量子力学をやる上で
確率統計分野の数学的知識が必要となるのでしたら、それに関する教科書もお教えいただければ幸いです。


どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

物理学科出ではないので、適格性に欠けるとは思いますが、必要に迫られて(一部の分野に限られますが)物理学書を読んでいて、その範疇で答えさせて頂きます。

ご参考になれば・・・。

電磁気学:
砂川重信著 「電磁気学」 岩波全書
太田浩一著 「電磁気学III」丸善
ファインマン、レイトン、サンズ(宮島龍興訳)「電磁気学」「電磁波と物性」 岩波書店
(これは5巻のシリーズでそのIII巻目、IV巻目が該当します。)
パーセル著 (飯田修一監訳)「電磁気」(第二版)上下 丸善 バークレー物理学コース
(下のほうは現在品切れになっちゃったかな・・・?)
(パーセルの本は、本文そのものはCGS単位系で書かれておりますが、訳者の飯田先生他がSI単位系を追加で併記されています。)

統計力学:
ライフ著 (久保亮五監訳)「統計物理」上下 丸善 バークレー物理学コース
(スミマセン この分野はこれしか持ってないので、他書については他の回答者様の方のアドバイスに期待致します。)

量子力学:
申し訳ありません。この分野は文庫本(筑摩学芸文庫)で最近、ランダウ、リフシッツ著の物理学小教程「量子力学」を読み始めた状態ですので、回答者として不適格のため、他の回答者様の方のアドバイスに期待致します。)

確率・統計:
国沢清典・羽鳥裕久著「現代教養統計学」 サイエンス社 (ちょっと教科書的です。)
小針あき宏著 「確率・統計入門」 岩波書店
(何れも教養課程の微分積分の知識が前提となっているようです。)

他にもたくさん良書があると思いますが、当方が読んだ、或いは読んでいるもののみ掲げさせて頂きました。
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ANo1です。


一部記載すべき事が抜けておりましたので、訂正いたします。
ファインマン、レイトン、サンズ 「電磁波と物性」の訳者は戸田盛和先生です。
申し訳ありませんでした。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。
amazonなどでのレビューをみてもなかなか高評価なようです。
参考にさせていただきます。


一応まだほかの方のお応えを待ってみようと思いますので、まだ締め切らないでおきます。

お礼日時:2008/09/29 01:39

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