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心理学素人の調理師ですので、なにとぞお手柔らかにご教授おねがいいたします。

グルメカテゴリーで、行列のできるラーメン屋に行列ができる理由を教えてください、という質問がありました。なんでも、不思議なことに、美味しいと思わないのに、何回も同じ店の行列に並んでしまうんだそうです。
http://oshiete.sponichi.co.jp/qa4365830.html

ちょっと調味を引かれましたので、調べてみたところ、行列を作って行列を呼び水にして客を集める「行列マーケティング」という集客技術があるらしいのです。

しかし、もしも本当に意図的に行列をつくれるような集客技術があるとしたら、だれでもが「行列のできるラーメン屋」でボロ儲けができるはずです。やっぱりマユツバモノなのかという気もします。

いったい自由自在に行列を作る魔法みたいな方法が本当にあるのでしょうか?

A 回答 (5件)

うちの近所の神座のやり方なんかそれに近いと思いますが、


座らせる前に、入口で客を呼びとめて列を作らせて注文を聞き、
客も並びながらメニューを見るので、お昼時などは
必然的に列は長く伸びていく。

さほど店内は混んでいないはずなのに、
店の外にはいつも長蛇の列。

神座:大阪では有名なチェーン店です

この回答への補足

お客が外で待たされてもハラを立てないというのは、店側には客を待たせる特権があると、お客が思っているからだと思うのですが、なぜお客はその特権を認めたのでしょうか。

補足日時:2008/10/02 00:04
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
行ったことはありませんが、神座といえば名前は有名ですので存じあげております。
しかし、店内は混んでいる訳でもないのに外で待たされて、ハラが立たないのでしょうか。行列のできるラーメン屋の不思議ですね。

お礼日時:2008/10/01 23:00

>ちょっと調味を引かれましたので



と仰るのを見て、さすが調理師さん、と思いました(笑)
こちらも心理学シロウトですので、お気楽に御参考程度に、お読み流しください。
私も、もともとマーケッティング・リサーチに多かれ少かれ関係した業界でしたので、御質問と、引用されている参考リンクは興味深く拝見させていただきました。
御質問中の引用スレッドでの御回答にあります
>ナンテ事なかったのに1週間後になぜかまた行って行ってしまいました。この時も決して旨い!などとは思わなかったのに、また1週間後に足が自然に向いてしまいました。その後、食べに行かないと何か不安になるような、よく分かりませんが、ある種のラーメンって麻薬的な要素があるのではないでしょうか。

今回のテーマとなっている「ラーメン」これは確かに、日本人の嗜好にとって、ある種、独特な位置を占めているとも言えるような存在になっているようですので、この「ラーメン」ならでは独自に引き起こした現象面はあるのかもしれませんが、この御質問、実は、けっこう、いろんな方面に関わってくる問題を孕んでいるかのように思われ、長い投稿になると思います、御容赦ください。

>行列を作って行列を呼び水にして客を集める「行列マーケティング」という集客技術

まぁ昔ながらの「サクラ」に近いでしょうか。
紙媒体のみでも、たとえば「売り上げNo.1商品です!」とか「好評いただいた、お客様からの生の声」とかいって商品を紹介するのも、その延長線ですね。

各回答者さまがたの御意見いずれも頷けるものと思いまして、失礼ながら引用させていただきますが
まずはANo.1さま御回答を拝見し、大阪のド真ん中で生まれ育ったともいうべき私ども亡母が生前つぶやくように言っていたことが思い出されました。
「最近の日本人は、走るのと行列するのが好きになったんかいな」
たまの日曜日にテレビのスイッチを入れると、たいがい、日本のどこかで行われているマラソン大会中継。「なにが悲しいて、そないに走るんやろか、ご苦労さんやな」
そして、主に「食べもんやの行列」。
私がハイティーンか20代だった頃にテレビで、ある日本のロックバンドをゲストに迎え、ひとしきり対談しているシーンを見ていたら、そのバンドのメンバー、なかでもボーカル担当の男性が「食べもんや」についての自論をぶっていまして、いわく「安い早いウマイ、これ大阪じゃアタリマエ。…いやいや、あのね、いくら安くてもマズイのは言語道断、安くてウマかっても客待たせるようじゃ、大阪では、これも失格ですねんわ!」
「うん、このニイチャン、大阪の子やね!」
うちの母の共感すまいことか。
ちなみに母自身、かつては、ちょっとした料理店を女手一つで切り回していたことがあります。大手新聞社の地方まわり記者や地元業界紙の記者たちの溜まり場となって、好意として無料で業界紙に「名物女将」と紹介記事を載せていただいたこともありました。
そして、母に言わせれば「行列するのは田舎者の特徴」。日本人のなかでも有数の短気で知られるという「イラチの」大阪人は待たされるのが大嫌い。行列なんてトンデモナイ。行列に並んで嬉々としてるようなのは軽蔑の対象、とまで言うのでした。商売人の街でもありますし、「時は金なり」でもあるのでしょうかね。もちろん大阪人が皆こうだということはありません。いわゆるキタとミナミでも若干、気風が違いますし。
【ついでの話ですが大阪には、店の人が客にエラソーに注意する(もう買わんといて!帰って!とまで言うこともあるらしい)ことで有名な女性下着専門店があります。そんな店でも客があるのは何故かというと、一般より価格が大幅に安いかららしいです。(私は、いくら安くても、そういう店では買いませんが。)まぁ注意される客のマナーが悪いというのが店側の言い分らしいです。レースが痛むような触りかたするな、とか、キチンと並べてるものをグチャグチャにするな、とかだそうな。】

ですからANo.4さまが仰る
>仕方なく、行列が出来るのであって、“行列”はマイナス要素でしかありません。
>私は客を並ばせる(=顧客に負担を強いる)店は、失格だと思います。

と仰るのは至極ご尤もで、サービス業の「基本的」であることに変わりはないと私も思います。

No.1さまが続いてNo.3にて仰っている
>結果的にそのほうが早く食べられるようになっているシステムができあがっいるから
>合理的なシステムだ
もちろん味にはもともと定評がある

ということなのであれば、「行列という犠牲」は、じゅうぶん償われているということになり別段、不合理な行動ではないということになります。
他には、立地条件とかの作用も考慮すべきかもしれません。

ただ、先に申しました母の言「最近の日本人は、走るのと行列するのが好きになったんかいな」にも見られますように、時代状況の変化による日本人の気風の変遷も指摘できるように思います。
No.4さまの仰る
>世の中のホンの一握りの気まぐれな行動

もともとは一握りの人の気まぐれな行動に過ぎなかったものが、こんにちでは、そうとも言いきれなくなっているということはあるかもしれません。
たとえば大阪は勿論のこと東京などは、ことのほか地方からの人口流入が激しいですよね。都会人というのは、地方の人と比べると、やはり幾分かは気が短い傾向があるように思うのですが、比較的、気が長いというかノンビリした気風を保っているであろうかと思われる地方人が大挙して都会に流れ込んでくることで、そこに起きる人々の行動傾向に、何らかの影響は及ぼしているかもしれません。

>行列店は、行列という負担をしても“魅力”が負担を上回るので仕方なく並んでいるのであって、並ぶのが好きで並んでいる客がどのくらい居ると思われるでしょうか?

そして質問者さまも不審に思われている
>美味しいというわけでもないのに、行列が出来る

私などは単純ですから、おいしくない(そのことを確認した)のに、なおも行列ができる(する)ということは、要するに目的は「味そのもの」にあるのではない、ということだと受け取ります。

いまどきは、「行列」という行為や現象自体が一種のイベント的対象と見なされる気分があるのではないでしょうか。話題の商品が店頭に並ぶのを待ったり、コンサートのチケットをいち早く入手するために毛布に包まって熱い缶コーヒーなど飲みつつ夜明かししながら連れと談笑する光景をテレビのニュース番組で放映したりします。インタビューを受ける人が頬を紅潮させながらウキウキと受け答えする横で、Vサインする人々。。。
俗に「同じ釜の飯を食った仲」と言いますが、それが発展して「同じ釜の飯(ラーメン)を食うために一緒に行列した仲」とか(笑)まあ、これも話題と体験の共有には違いないですね。

>行列をしている人たちは、自分たちが並んでいる理由を“合理化”する為に、「並んでいる時間が美味しい待ち時間だ」とか「こんなに多勢ならぶから、美味しいはず」と考えます
それこそ、自分を誤魔化す為のニセモノの論理で(だから合理化ですが・・・)
自分の並ぶ理由を正当化したいだけです。そして、そう考えないと、自分は“お客さま”なのに店に負担を強いられている、ということになり、客としての立場(ブライド)が納得しないのです。(笑)
そのような、薄っぺらなニセモノの理由に惑わされてはいけません。

このことは、実に鋭い御指摘であり、単に商売上のことに限らず、人生全般にわたって指摘できることでもあろうかと思います。とくに恋愛なんかで顕著に出易いのではないでしょうか。
「あのー、、、そのひと、単なる無職マンです」
「違うの!!彼はアーティストなの!!まだ世間に認められていないだけなの!」
そんな笑い話もありました。
たちの悪い男だと分かってるはずなのに入れあげて、貢げば貢ぐほど執着して離れられない…とか。
早い話が「投資」した分を惜しむのでしょう(笑)つまり「合理化」。
それに、貢いでいる間は充実してシアワセなんだそうな(いっぺん、やってみたいの、という友人もいましたが私、理解不能。笑。こっちが貢いでほしい。笑)
また、旅行に行くときなども、実は出かける前、計画してる時間が一番楽しいのだということも耳にします。

ANo.2さま仰る
>お客が集まったところで「トイレット・ペーパー大安売り!」の掛け声を掛けますと、果たして隣の洗剤までが売れてしまうといった即売テクニック

これは、昔から戯画的にも表現される、女性のバーゲン会場での凄絶な戦いを思い起こさせます。
となりの女客に渡してなるものかとばかり奪い合いを繰り広げ、買わねばソンソンとレジで支払いをし、自分のものにして意気揚々と引き揚げてきた自宅で、いざ見直してみたら、なんだか売り場で思ったほどには良く見えない。。。
スーパーマーケットなどで牛肉の特売日に「今夜は焼肉!そしたらタレも、お忘れなく」という提案キャッチとか、イチゴのパックを山積みした横にコンデンスミルクも並べるといった、これも販売戦略の一つです。
また、いわゆる「抱き合わせ販売」というのもありますね。

>なにか催眠術のような

御気持ちは分かります。
まさに、その「催眠術」が、どこに働きかけているのかと言えば、ズバリ欲の部分ですね。「購買意欲を刺激する」というのは、取りも直さず「欲を刺激する」ことに他なりません。
これを買ったら入手したらシアワセになれる。。。ような気がする(笑)いや、その気にさせなくてはならないのです。「魅力ある」商品かどうか、未確認段階であればこそ、「その気にさせる」のが商売人の腕の見せどころ、です。買わせたもん勝ちなのです。
同時に、よく言われる「集団心理」「横並び意識」ということも指摘できると思います。こうした心理も、実際、大いに利用されていることだと思います。
ただし
>“魅力”のない商品に、いくら手練手管で厚化粧させても所詮、下道です。
逆に悪い評判は一瞬にして千里を走ることになります。

これも、たとえば芸能界のスターなど思い起こしてみれば思い当たることですが、容貌とか歌唱力とか演技力とか必ずしも最上の条件に恵まれていると限らないのに、いっときは「猫も杓子も」状態でチヤホヤ囃され大ブームを巻き起こしたはずの人物が、いつしかホトボリも冷めたあとは、まるで手のひらを返したごとく閑古鳥。。。どころか、まるで元を取り戻さん勢いで、よってたかってバッシングが始まったりも、ままあることです。こわいですね。物品としての商品でも、そういうこと多いみたいです。返品の山とか。「魔法が解けた」とでも言うのでしょうか、その落差の激しさ。惨めなものです。
もっとも私などは少々ヒネクレてるのか、誰もが褒めそやすようなスターとか誰もが欲しがったり身につけたりするようなものには、かえってソッポ向くようなところがありますが、こういうのは一番やりにくい客でしょうね。ちなみに私は催眠術にかかりにくいタイプらしいです(笑)はてさて?

質問者さま御自身が引用スレッドの御回答中で挙げられた参考URL文中で述べられている「じらし」戦術、或いは「生産調整」これも恋愛なんかで主に女性が多用する、一種の「厚化粧」です(笑)そして、やり過ぎると、やはり失敗する(笑)

「厚化粧」に引っ掛かるのは、どのような人でしょうか。
日本人全体が、今さらのごとくに「厚化粧」に引っ掛かり易くなってきているのでしょうか。
そうだとすれば、なぜなのでしょうね。
「ラーメン」から深い話題になりました。。。
      

この回答への補足

客を外で待たせてもなお客を喜ばせる、行列のできる店の秘密は、「神の祝福」か、それとも「悪魔との取り引き」なのか。 皆様のご回答から察するに、どちらも必要だということらしいですが、とにかく何か秘密があるということだけはわかりました。

専門家ゆえに答えられない秘密もあるでしょうし、これ以上のことは、待っていても教えていただけそうもないので、あとは自分で考えることとして、そろそろ締め切らせていただきたいと思います。

いずれ、わからないことが出てくると思いますが、その時にはまた質問させていただきますので、よろしく御指導のほどをお願い申し上げます。

ありがとうポイントですが、出来ることならお答えをいただいた皆様にもれなく差し上げたいのです。しかし残念なことに数に限りがあります。申し訳ないのですが、クジで決めさせていただきたいと思います。なにとぞお許しください。貴重なお時間をさいて御回答くださいまして誠にありがとうございました。

補足日時:2008/10/06 07:07
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お母様は、ものの値打ちのわかる方だったのでしょうね。 値打ちのわかる人にとっては、行列に並ぶほどのことなんて滅多にないのでしょう。 逆に言えば、しょっちゅう行列に並んでいる人は、物の値打ちのわからない人ということなのでしょうか。 そういえば最近「物の値打ちがわかる人」なんていう言葉すら聞かなくなったような気がします。

お礼日時:2008/10/03 20:11

本末転倒ではないでしょうか?



基本的に「何故、行列ができるか?」は、
魅力的な商品が在り、それを求める人数の多さに対応出来ない、
その為に仕方なく、行列が出来るのであって、“行列”はマイナス要素でしかありません。

ある目的地へ行くのに、いつも渋滞している道を選びますか?
同じ距離なら、渋滞の無い道を選ぶのが、普通の心理だと思います。

仮に、同じような、規模、内装、味、サービスの飲食店のA店とB店があるとして、
A店は、いつでも30分待ち行列をつくり、B店は、ほぼ待ち時間なしの場合、
店の(顧客対応)能力はどちらが高いでしょうか?
そして、オーナーとしてはどちらが望ましいですか?
どちらの店が利益を多く上げられると考えますか?
顧客満足度が高いのはどの店ですか?

答えは、明らかだと思われます、
心理学はともかく、マーケティングの観点からも、
私は客を並ばせる(=顧客に負担を強いる)店は、失格だと思います。

現状の、行列店は、行列という負担をしても“魅力”が負担を上回るので
仕方なく並んでいるのであって、並ぶのが好きで並んでいる客が
どのくらい居ると思われるでしょうか?

得にマーケティング的な心理学は、
人間の常識的な行動・考えの裏にある動機を探るものです。
異常な行動や犯罪者の心を探る心理学も在りますが、
リンク先の回答にあるような、ほとんど一般化の不可能な
世の中のホンの一握りの気まぐれな行動を、
商業的なマーケティングに取り入れても、成功にはつながらないと思います。

何を採用し何を採用してはいけないのか、
普通の人間の普通の常識に基準を置かないと、すべてを見誤ります。

> 店内は混んでいる訳でもないのに外で待たされて、ハラが立たないのでしょうか。

行列をしている人たちは、自分たちが並んでいる理由を、
“合理化”する為に、「並んでいる時間が美味しい待ち時間だ」とか
「こんなに多勢ならぶから、美味しいはず」と考えます、

それこそ、自分を誤魔化す為のニセモノの論理で(だから合理化ですが・・・)、
自分の並ぶ理由を正当化したいだけです。そして、そう考えないと、
自分は“お客さま”なのに店に負担を強いられている、ということになり、
客としての立場(ブライド)が納得しないのです。(笑)

そのような、薄っぺらなニセモノの理由に、惑わされてはいけません。

何故、PSPや、iPhoneそして今の繁盛店には行列が出来たか?
商品自体の魅力、数(販売店舗や商品)の少なさ、宣伝の巧さ、要因は色々と考えられますが、
これらの、要因は基本要因と、従属要因に区別出来ます。
機器は商品の機能と魅力、飲食店は、ずば抜けた美味しさ、
これらの根本の必須条件を満たさなければ、人は集まりません。

つまり、『商品自体の魅力』が常に基本要因で。後のすべては、「従属要因」に過ぎません、
『行列』は、従属の従属、しかも負の要因に過ぎません。
“魅力”のない商品に、いくら手練手管で厚化粧させても、所詮、下道です。
逆に悪い評判は、一瞬にして千里を走ることになります。

良い商品を追求した結果としての、繁盛=行列は、ある程度仕方ないこともありますが、
因果関係が逆転した、意図的な行列=繁盛は在りえません。

お気触りな書きかたかも知れませんが、(気を悪くなされたらスイマセン)
どこか、思考の袋小路に入り込んでいるようにも思われます、
もう少し根本的・基本的・常識的な考えをされるほうが、商いは上手く行くと思います。
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この回答へのお礼

長文のご回答ありがとうございます。
いまさら気がついたことですが、この質問自体が、化学カテゴリーで「爆薬の作り方を教えてくれ」と尋ねるような危険な質問だったのかもしれません。その分野にくわしい専門家だからこそ口が裂けてもいえないことってありますよね。

お礼日時:2008/10/02 12:48

>ハラが立たないのでしょうか。



結果的にそのほうが早く食べられるようになっている
システムができあがっいるからです。客もそれがわかっているから
文句はでません。特権とか。。ではないですね。


・客が勝手に席につく
・店員は客がどこに座ったか把握しきれない
・いちいち店員が店中を動き回るのでロスが大きい

それに比べると、
・待っている間に注文が通る
・受付の店員は一人で集中してできる
・注文を受けたら空いた席を入力して客を案内する
・結果的に早くラーメンにありつけます

混んでいる時は実に合理的なシステムだと感心します。

もちろん味にはもともと定評があるので、誰もが納得するわけです。
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この回答へのお礼

2度もご回答いただきありがとうございます。
なるほど。並んでいるお客さんは、なれた常連さんばかりなのですね。

お礼日時:2008/10/02 11:08

こんにちは。


並ぶメリットがないのに並んでいる。意図的に行列を作ってプレゼンテーションを行うというのは、このようなことほとんどやりませんし、細かいことを言えば「広告法(景品表示法)」に違反します。心理操作を行えば売り上げを伸ばす方法は色々あるかも知れませんが、一応、法律がそれを監視しています。何よりも実際、並ぶのは心理行動ですが、ラーメンがそれほど美味しくないと知れたならば、どう考えても次からは誰も並ばないと思います。

提示されたURLを順に開いて読んでみましたが、この「行列マーケッティング」といいますのは恐らく集団心理を発生させるのではなく、並ばなければ損をするという「共通心理」を操作するものであり、これは「行列のできるラーメン屋さんの理由」とは全く別の問題だと思います。
基本的な手法としましては、
「期間限定商品」
「数に限りがあります」
このような広告が成されますと、並ばなければ損をすることになります。逆に言えば、並べば良いことがあるといった心理的誘導にもなるわけですね。ですが、だからといって並ぶ理由もないのに行列を見せて集客をするというのはちょっと問題があると思います。
他にも、お客が集まったところで「トイレット・ペーパー大安売り!」の掛け声を掛けますと、果たして隣の洗剤までが売れてしまうといった即売テクニックは大手デパートなどで実際に使われています。
このようなものは「その場の感情」に訴える集客術ですから、後になってみれば並ぶ理由が見当たりません。ならば、新規顧客の獲得ならばそれなりの効果はあるかも知れませんが、一度食べたてよほど美味しくなければ、やはり行列のできるラーメン屋さんにはならないはずです。

この回答への補足

人を操る方法なんてあるわけないとも思えるし、何かあるとしか思えない現象もある。心理操作的なものがあるのか、ないのか、考えれば考えるほど頭が混乱してきます。

補足日時:2008/10/02 10:55
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
たしかに、ラーメンがそれほど美味しくないと知れたならば、どう考えても次からは誰も並ばないはずですが、
http://oshiete.sponichi.co.jp/qa4365830.html
のケースように美味しいというわけでもないのに、行列が出来るというという現象の説明がつきません。私の経験でも行列のできる店の味は、不味くはないけど、せいぜい中の上くらい。並ばなくてもっと美味い店は他にもあるだろうと思うのですが。なにか催眠術のような秘密の心理操作があるとしかおもえません。

お礼日時:2008/10/02 09:34

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