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今、私は来年大学受験なのですが、経済学とは一体どのような事をするのですか?私はM&Aや株や企業経営に興味があるのですがそのような事を学ぶのですか?回答お待ちしております。

A 回答 (5件)

経済学部出身者です。



>私はM&Aや株や企業経営に興味があるのですがそのような事を学ぶのですか?
■少なくとも私の大学というか、出席した教授の授業では、そのような経営的なことは全くやりませんでした。
おそらく、そのようなことは経済学部ではなく、経営学部でしょう。おそらくですが、それはどの大学でも一緒でしょう。だから、そのようなことを学びたいのであれば、絶対に経済学部に進んではいけません。あくまでわたしの意見ですが、経験上そう思います。
つまり、経済学とはそのようなことは、まったくといってよいほど学びません。もっと、こむずかしいことを教わります。

わたしが、学んだのは、マクロ経済とミクロ経済です。
非常に簡単にいうと、マクロ経済とは「大きな経済」ということでして、経済のことを考える際に、ひとつの国全体の経済のあり方を考える。その際、そもそも資本とは何なのか?経済とは何なのか?市場のあり方とは?そんなこむずかしいことを学びます。

それに対して、ミクロ経済(小さな経済)というものがあります。もう、ここでは、詳細は伏せておきますが・・。

とにかく、こむずかしいことをします。こむずかしいというより、むずかしいです。

価格伸縮がどうとか?ワルラス均衡がどうとか?その法則は、Y(p)=Σ・・・で表されたり。
マクロ変数間がどうとか?・・・・。

これは数え上げればきりがありません。

わたしの場合、経済そのものの概念を考えることは楽しかったのです。経済とはそもそも何か?お金とはそもそも何か?・・そのようなことを考えるのは、有益な時間だったなと思います。学問も面白いなと思いました。

ただ、あまりに難しかったので苦痛のほうが多かったように思います。

もちろん、苦痛だから面白くないというわけではありませんが。

ちょっと質問の主旨からずれましたね。すみません。

とにかく、経済学では、そのようなことを学ぶのです。経営に関するようなことはほとんど学ばないと考えておいたほうがいいですね。

そのようなことを学ぶのは、経済学ではなく経営学です。
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経済学部でも経営学部・商学部でもM&Aや株や企業経営は学べます。

どの学部でどの分野に強みがあるか、は大学によって相当異なりますので。

とくにM&Aや株式・資本市場などの企業金融分野は経済学部でもかなりカバーします。一方で経済学部であまりカバーしない分野として

・マーケティング論/販売管理
・労務管理論(経済学部では労働経済学があるが、切り口が全く違う)
・経営戦略論
・会計学、簿記、財務諸表論
・民法、会社法

などがあります。これらは経営学部や商学部(または学科)に割と特有のものです。一方経済学部にあって経営系にあまり無い科目としては

・金融政策、財政政策、租税論、社会福祉論といった企業主体ではないもの、数理経済学などの純粋数学的・理論的なものがあります。

両者に共通のものとしては
経済学(入門レベル)、数学、統計学、日本経済論、国際経済論、企業金融、経済史・経営史などと思われます。

経営系の学問の主軸は「企業」であり、利潤の極大化・市場シェアの獲得・イノベーション・マネジメント・経理会計といった「実務の基礎知識」を学ぶことが主眼となります。ただし分析ツールとして経済学部で学ぶゲーム理論などを利用することが増えています。経済系の学問は一言でいうと「希少な資源の配分方法に関する学問」といえます。資源とはヒト・モノ・カネ等いろいろです。その配分の判断基準として数学的な合理性や心理的なものやゲーム論的なものを利用して分析し、企業や家計や政府や外国といった主体のあるべき行動や結果の解釈を考えます。
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経済学部所属の学生です。

少々長くなりますけれど、参考になれば。


経営学と経済学とでは、求めるものが根本的に変わってきます。

●経営学は、いち企業が勝ちあがっていく方法に思索をめぐらすこと。
視点は企業です。
私は経営学が専門ではないので大雑把にしか伝えられませんが、たとえば、
自社の組織構成をどう組み立てるか(経営組織論)
どのような切り口で社会に働きかけ、利益を得ていくか(経営戦略論)
などなど。
ビジネスに関する実践的な話が多いのではないでしょうか。



●経営学に対して経済学がどう異なるのかを強いて言うならば、
経済学者はプレイヤーではなく、”世界””社会”を外側から客観的に分析するという、立場の違いでしょう。
初学の際にはまず、この世界にはどのようなプレイヤーがいるのか、といったような状況設定から考えされられます(ひとまずは「消費者」「企業」「政府」の三すくみで経済は回っていると教わると思います)。
ここでは経営学の立場である「企業」が、ひとつの部分として扱われていることがお分かりになるでしょう。
そして、プレイヤーは誰か、どんな動きをするのか、といった基本的な議論を理解された後に、より専門的な分野に進むことになります。

たとえば、非常に大雑把な説明ですけれど:
政府の立ち回り、租税、年金や保険のような社会保障(財政)
中央銀行(日銀)の政策。銀行や証券、お金の流れについて(金融)
どのような政策が望ましいかを議論する(経済政策)
バランスのとれている経済状態とはどのようなものか(公共経済、厚生経済)
労働の観点からのアプローチ。(労働経済、社会政策)
貿易、国際金融など、世界レベルでの経済的つながり(国際経済)
地域ごとの研究(中国経済、米経済、EU経済…etc.)
他にも計量経済、ゲーム理論、統計学、会計学、流通経済、経済思想、経済史、開発経済、環境経済…
などなど、様々な分野で研究が進められています。もちろん新しい分野も考案されていきます(最近では行動経済学が新しいかな)


言うまでもないことですけれど、経営学と経済学、どちらが高尚な学問かというような優劣の話は不毛です。
質問者様の場合は企業経営にご関心があるということですので、それを学ぶには経営学部が相応しいかと思います。
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経済学部というより、経営学部もしくは商学部で学べると思います。



私は、関西の商学部を5年程前に卒業したのですが
M&Aや企業経営を勉強しました。

松下やブリヂストンの社名の由来、トヨタ方式、ソニーが世界に誇る企業になるまでの販売戦略、企業史など。


経済学は、世の中の経済事象を社会全体から見て分析するような学問だと思います。
私も一般教養で経済学の授業も受けましたが、
計算も多かったですね。
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少なくとも学生サイドからはあまり有益な事は学べないと思います


経済学はまあ歴史というか経済史みたいなもんです
昔の高名な学者が~~いってました ちゃんと覚えましょう
みたいな幼稚なことを延々とやります

大学の教科書は本屋で売られてますので読んでみてください

とりあえずそういう経済でしたら大前研一あたりの本がわかり
やすいと思います
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても参考になりました。

お礼日時:2008/10/03 23:52

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