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すみません 前回質問で私の解釈が間違っていて質問の意味すらわからなかったと思うので、再度きちんと質問させていただきます。
 第二次世界大戦について質問です。連合国とか友好国という言葉をみます。なんとなくでしか理解していません。アメリカとフランスと中国?が組んで連合国というのができたのですか? 日本はドイツとイタリアと友好国だったのですよね?これの呼び名は連合国ではないのですか? ドイツとは友好的って何か具体的に助け合ったりしたのですか?ドイツの敵は日本の敵だったのですか?

またあの国はあの国と友好関係で、あの国はあの国と闘っていたなどと簡単に見れる表などがあるサイトはないでしょうか?

教えてください

A 回答 (4件)

WW2の頃の各国の関係を簡単に表せば、


連合国:イギリス、アメリカ、フランス、ソ連、中国
枢軸国:日本、イタリア、ドイツ(ナチス)
となります。詳細はどちらもウィキに一覧があるので参照してください。
戦争の発端は1939年に独がポーランドに侵攻したことと、1941年に日本が米(ハワイ)・英(シンガポール)を攻撃したことです。これと別に日本は中国と戦っていました。時期が重なったためひとつの戦争のようにいわれますが、いくつもの要素があったわけです。
これらの国々の関係ですが、仲がよかったかどうか・・・仏と英は歴史的にあまりよくないし、英は共産主義嫌いですからソ連とは良くない。米国は中立政策でしたが、日本に攻撃されたので連合国の先頭になったという感じです。
日、独は三国同盟でしたが、これはソ連侵攻を計画していた独がソ連をけん制するのが目的。
このころ日ソ間には「日ソ中立条約」というのがあって日本かソ連の一方が戦争をしている限り日ソ間は平和という珍妙な状況もありました。そのためソ連は終戦間際まで日本とは戦争をしていません。
ウィキの記事は長すぎるのでごく基本的なことだけを書きました。大間違いはしてないと思いますが、言葉足らずや誇張等があるでしょう。このあたりの事情はものすごくややこしいので少しずつでも勉強してください。

戦前の世界地図は、
http://keropero888.hp.infoseek.co.jp/
「世界地図」の分類の下のほうに戦前のイギリスやフランスの植民地の地図があります。
WW2に深く関係する地域だけですが書いておきます。
英国領:インド、マラヤ、ビルマ(現ミャンマー)、オーストラリア
フランス領:ベトナム
オランダ領:インドネシア
アメリカ領:フィリピン
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>連合国というのはたとえば中国が日本にやられそうだったら、アメリカは中国を助けるのですか?


 連合国側には、その様な義務は有りません。アメリカが参戦したのは日本とドイツから宣戦布告をされた為でした。

 アメリカ大統領のルーズベルトは、選挙の時に「自分からは戦争は絶対しない!!」と公約して当選しました。(ただ、日本側から戦争を吹っかけて来るよう、くず鉄や石油の禁輸などで誘導した訳ですが…。)

 日独伊の三国は防衛同盟を結んでおり、三国のうちどれか一カ国が他の国から攻撃を受けた時には、残りの国が当該国を守る為に参戦する義務を背負っていました。

第三条
 (前略)三締結國中何レカ一國カ、現ニ欧州戦争又ハ日支紛争ニ参入シ居ラサル一國ニ依リ攻撃セラレタル時ハ、三國ハアラユル政治的経済的及軍事的方法ニ依リ相互ニ援助スヘキ事ヲ約定スル。

 なお、イギリスが参戦したのは、ポーランドとの相互援助条約に基づくもので、ドイツと共にポーランドに攻め込んだソ連とは戦争開始する直前でした。(ドイツがフランスに攻め込まなければ、英ソ戦争が勃発する所だった)

 連合国側は、どちらかと言うと敵の敵は味方と言った理由で纏まっていただけの様なので終戦が近づくと、結びつきが弱い為、参戦していない国まで、お前は味方か敵か?と詰問し当然、負けている側に付く国は有りませんので、結果として日独伊対残りの全世界なんて状態になります。

 ちなみに、日本とドイツが友好国だったかと言うと、これも微妙で日本と中国(蒋介石の国民党)が事変と言いつつも実態は戦争をしている時に、積極的に中国を支援していたのはドイツだったりします。(ドイツ参謀総長務めたハンス・フォン・ゼークトを中心とした軍事顧問団を送り、ドイツ式の塹壕・トーチカでゼークトラインと呼ばれる上海防衛線の構築に協力しています。)
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枢軸国


もともとは、独伊が同盟を組んだときに「ベルリンーローマ軸で世界を変えますよ!」としたので、ベルリン=ローマ枢軸と自称したことから始まります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/枢軸国

ちなみに第一次世界大戦では 協商VS同盟 となります。
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フランスは当時ドイツに降伏していますから、連合国とは呼びがたいでしょう(駆け込みで連合国になっていますが)。



連合国はイギリス、アメリカ、ソ連。それからフランス、中国、その他オーストラリアやオランダなどなど。実質「組んでいた」のはイギリスとアメリカです。ソ連はドイツが喧嘩を売りまくったので降り掛かる火の粉を振り払うように参戦しました。

日独伊は「三国同盟」を結んでいたので、同盟国ですね。ただし、連合、すなわち「共同した軍事行動」はとっていない(特に日本)ので、連合国とは言いません。一般的には「枢軸国」という呼び方がされます。

日独の連携の多くは技術協力。とは言ってもほとんど「ドイツの技術を日本が買う」程度ですが。とは言え日本が戦っていた中国国民党にドイツが武器輸出を行ったり、日本が不可侵条約を結んでいたソ連にドイツが戦争を仕掛けたり、あまり「一緒に戦っていた」とも言いにくいと言えます。

どことどこの戦争かって言えば「日本・ドイツ・イタリア対世界」だと考えていればいいかと。

この回答への補足

回答をどうもありがとうございます。
日本・ドイツ・イタリア対世界 すごいですね。では、連合国というのはたとえば中国が日本にやられそうだったら、アメリカは中国を助けるのですか?連合国というのはそのような解釈でいいのでしょうか?

補足日時:2008/10/04 23:24
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