アクトネル服用の必要性について

69歳の母は、今年5月中旬にある病院のイベントで「骨密度は優秀」と診断されました。9月初旬に畑で尻餅を突き、腰を痛めました。病院で「骨が少し潰れている」と言われといわれて処方された薬の中に骨粗鬆症の患者に処方される「アクトネル」がありました。医師に「骨密度は優秀といわれたのに必要なのですか」と尋ねたところ「飲み続ける必要がある」とのことでした。飲み続ける必要があるのか疑問なのですが、この場合、どう受け止めれば良いのでしょうか？

No.1 回答者： zumichann 回答日時： 2008/10/05 21:39

本来は確かに、骨粗鬆症と診断を受けた方に出る薬です。

でも、「骨密度は優秀」というのは「この年齢にしては優秀」という意味もあるのでは？年齢により標準数値は違います。
今回処方されたのは、実際転倒で骨がつぶれているし、心配すべき年齢に入っているから、予防のために…ということだと思います。

誤解されやすいのですが、アクトネルは骨粗鬆症の方が飲んでも、骨にカルシウムをつけて今以上に丈夫にできる薬ではないです。

骨からカルシウムが溶け出すのを抑え、「骨密度と強度の低下を抑制する」薬です。
６９歳ともなれば、いまから骨が太くなったり丈夫になることはありません。あとは減るだけです。その減りを遅くするのがアクトネルです。
お母様の骨が２０代顔負けの骨密度だったのなら話は変わりますが、実際の数値と一緒に医師に詳しく話をきいてみたらどうでしょうか。

この回答へのお礼

大変参考になりました。ありがとうございました。

「予防」の意味で処方されてるのでは？といは私も思ってはいたのですが、医学に関しては素人なので自信が持てずにいました。
それ以外に関しては私には全く気づかなかったアドバイスばかりでした。

次回の受診時に先生に聞いてみるよう母に伝えます。

お礼日時：2008/10/06 22:00