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ヒトの細胞は分裂する回数がきまっていて、分裂するたびに遺伝子の長さが短くなってゆき、ある程度まで短くなると分裂できなくなる(老化のメカニズム)、と言う話を聞いたような気がします。。。(←NHKの番組だったと思います)

この話が本当だとすると、ある程度分裂した細胞の遺伝子を使ったクローン人間は、普通の人間より老化するのが早いと思うのですがどうなんでしょうか?

A 回答 (7件)

少し聞いたことがありますが、クローン人間の寿命はそのDNAを採取した人の年齢からなので、その採取した人の残りの人生しか生きられないようです。



例えば、人間の寿命が60年として、30歳の人からDNAを採取してクローン人間を作ると、生まれてきたクローン人間はあと30年しか生きられないことになります。
そんなことがあるので、寿命が短いと言われているのではないかと思います。
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このへんは未解明の部分が大きいのでなんとも言えないのですが、


受精卵DNAも、結局は「複製」で作られて先祖から引き継いできたものです。

DNA自体も解明されていないし、
考え方によっては、「成体は役目を終えたらさっさと死んで、次世代にゆずる」ための自滅プログラムまで組みこまれているような話も聞いたことがあります。
DNAの段階で決まっているのかどうか、そのへんも、「説」のレベルでしょうから、わかりませんが・・。
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生物の寿命に関する説のひとつに「テロメア仮説」というものがあります。


ごく簡単に言うと、DNAが複製されるときにテロメアと呼ばれるDNAの先っちょの部分が必要になってくるのですが,これはDNAが複製されるたびにだんだん短くなっていくのです。ようするにテロメアが磨耗してしまうと寿命になる,ということなんです。

完全なクローンをつくる際にはいくつかの大きな壁があるといわれていまして、そのうちの二つが細胞の分化(例:神経細胞に一度変わってしまうとその細胞は神経細胞にしかなれなくなる→他の細胞の変わりはできなくなる。)とあとはテロメアの復元でした。
最初のクローンといわれるドリーにおいては実はテロメアの復元は確認されなかった、と聞いています。ところがいくつかの実験において、クローンにおけるテロメアの復元がなされているという報告もあります。
実際のところ、なぜ細胞の分化誘導が元に戻されることがあるのか,テロメアがなぜ復元されたりされなかったりするのかといった詳細なメカニズムはいまだ研究中の段階です。

回答ですが、もしも完全なクローンの作成に成功したとしたら、寿命の問題も解決されていると思います。しかし現代の技術ではクローンを作ること自体は可能でも健全な(物理的な、DNAレベルの問題です)生物を「確実に」作ることは困難を極めるということだけは云えるとおもいます。(逆にいえば「確率的に」完全なクローンができることはあるとも思います。)

…専門に学んだわけではないので専門の方,間違ってても怒らないでね…。
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 こんにちは。

「テロメア」のことですね。テロメアで検索するといろいろ見つかると思いますよ。遺伝子をつないでいる(NO.1さん)のではなくて、遺伝子の一番はじっこにあって、細胞が分裂するたびに削られて、少しづつ短くなります。遺伝子の安定性を保つためのシステムです。
 生物って、ほ乳類ならみんな同じだろう、と思っても、実際には動物種によって随分生物学的な違いがあります。一口に寿命と言っても、テロメアだけで決まるわけでは全然ありません。まだまだ解明しなければならないことはたくさんありそうですね。
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こんにちは。



人間ではなく羊の例ですが、参考になりそうなサイトがありました。

参考URL:http://www.yomiuri.co.jp/nie/note/chu/02/kiji10. …
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老化のメカニズムは諸説あって


まだ解明されていなのですが

牛や羊の例からして通常の受精した子供より
マトモにうまれる確率が非常に低い
(最悪1/4とも聞きますが、あまり公表はしたくないようです)
上に誕生後も2年程度で突然死するケースも多いと聞きます。

何をもって寿命と判断するか難しいですが
クローン胚は弱体であるのは確かのようです。
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やはり、クローン人間の寿命は短いと思います。


遺伝子をつないでいるものが、分裂のたびに短くなって、最後にはつないでいるものがなくなる・・・、ということで短いと思います。
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