アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

政治家は官僚の言いなりと一般人の人でもよくいいますがどうやってそれを知っているのですか?
政治家は官僚のせいだと口に出しませんし、評論家や
マスコミが官僚との仕業といっても官僚の言いなりと断言するには
疑問が残ります。
実際に官僚がいったことを政治家が行っているという考えに
至れるようないくつか推測できる具体例をおしえてくれませんか?
たとえば 官僚がテレビで口走っていたことから政治化が
行動を起こし始めたとか、。
政治家が官僚に言うことを聞かせ手いるということを否定できる根拠とか
お願いします。

A 回答 (7件)

回答になっていないかもしれませんが、歴史を学び、人生経験をある程度積み、さらに政治ウォッチを長年続けていると段々わかってきます。



日本の社会が、そういう仕組みなんです。
たとえば企業では、創業者が社長の会社を除けば、社長が会社の業務全般をわかっていることは、ほぼありません。
外部に何か発言をする時は、専門の部署の人間が作成したペーパーを読み上げたり、掲載しています。

これは政府も同じです。
会社なら、社長になるまである程度の年数が必要ですので、すべての分野に精通することが難しくても、少なくとも自分がしてきた仕事の範囲であれば、少しは理解しているでしょう。
しかし大臣の場合、たいていは門外漢の議員を時の政治情勢によって、大臣の座に据えていることが多いので、専門家である官僚の言うことがどれだけ正しいのか判断できない場合があり、そのため官僚がもってくるペーパーを議会で読み上げるという結果になりやすいのです。

もっとも、たまに例外がいて、一介の議員なのにやたら軍事に詳しい元防衛長官(現農林水産大臣)の石破さんとか、政策通であり職人とまで呼ばれた与謝野さんなど。麻生総理も、例外の一人ですね。
こういった人たちは官僚と対等以上に議論ができ、さらにリーダー経験もあるので、官僚を使いこなすことができます。
しかし、そういった政治家は、残念ながら与野党見回しても、ごく一部にしか過ぎないのが実情です。


では、どうしたらいいか。
方法は二つあると思います。

一つは、国会議員に行政経験を積ませること。
大臣・副大臣・政務官以外にも、もっと若いうちから役所の中に入らせて、行政の現場がどうなっているのか頭と体で理解させることです。
民主党がそのような公約を掲げていますが、実現性はともかく、その内容については一定の理解をしています。


もう一つは、官僚の忠誠心を内閣に向けさせること。
末期には評判が悪くなった福田内閣ですが、よいこともしました。
その一つが、国家公務員制度改革基本法案です。

日本の官僚の人事は、各役所で決めていました。
その結果、ごく一部の気骨のある官僚を除き、官僚が国益ではなく省益を中心として行動しています。
自分の出世が省で決まるため、省の意向に逆らうのが難しいのです。
そこで公務員制度改革では、幹部職員の人事を新しく創設する内閣人事庁で行うようにしました。
まだこれといった結果は見えませんが、この制度が定着すれば、省益に執着してきた官僚の行動が、改善されることが期待できます。


余談ですが、外国ではどうなのか。
各国でいろいろ実情は違うと思いますが、たとえばアメリカの場合、大統領は大勢のスタッフを置いて、国政を補佐しています。
このスタッフは、基本的に役所の人間とは関係なく、大統領が自分の人脈で集めたメンバーです。

また、各役所に勤務する人間も、政権党が変わればごっそりと人間が入れ替わるようになっており、政党が役所を完全に支配する仕組みとなっています。
    • good
    • 1

国会議員には、二種類のタイプがあります。

民間人?が国会議員になった人と、元官僚が当選して国会議員になった人です。前者はNo.4さんの言われるように、国会議員風を吹かせて生意気を言うと様々な嫌がらせ(大臣クラス)をされたり、平議員は出身都道府県の事業に予算が付かなかったり遅らせたり、各種許認可や個人の個々の要望などに応じてもらえないなどキリがありません。後者は各省庁の出世競争に敗れて転職をした結果なので、国会議員になったとしても出世競争に敗れた負い目があり、強い態度になかなかでられないのです。なにしろ、公務員はクビにならないのですから。あの、田中真紀子さんでさえ「相討ち」がせいぜいだったのですから。何らかの手を使って弱みを握って、言うことを利かせる位ですが、2~3年で代っちゃうからね。なにしろ、頭だけはいい連中の事、悪いことに掛けては石川五右衛門以上だからゴマメの歯ぎしりなんでしょう。
    • good
    • 0

違いますよ!政治家の方が立場は上ですよ!法律でそうなってますから!それに法律をコントロ~ル出来るのは政治家ですから!


いくら役人が言っても政治家が役人の言う事をきかなければ
法律は通りませんから それに公務員の全体的の人事権を
持ってるのは内閣ですよ!

それに 政治家の立場によって公務員の方が上か下かは決まりますよ
平の政治家だと エリ~ト官僚は相手にしません!
当選回数が少ないと! ただし その議員が何かの
影響力を持ってる議員には公務員は言う事をききます

あなたが言ってる(質問は)言いなり!は
実際には そうではなくて馴れ合いです!持って持たれ合うのが
答えですよ! あなたも昔 聞いた事ありません 陳情と言う事を
ある業界団体が ある政治家達に陳情して 業界団体の
お願いを聞いてもらったとか 聞いた事ありません?

そのお願いを政治家達が聞いて その話を公務員に持って行って
公務員にお願いすると言う意味で持たれ合うのが
本筋でしょう!逆に公務員が業界団体の話を聞いて
最終段階で公務員に持って行くケ~スも有りますよ!

ただ陳情は世界の中で どこの国もやってる事ですから
別に悪い事ではないですよ!
ただし 普通に陳情があって 世の中の為になるなら
それで良いんですが その後に事件が(見えない問題)あったり
するケ~スがあります!

あなたも過去に色んな事件を見たと思いますが
例えば少し前だと KSD事件とか公務員だと防衛省の守屋さんの
事件とかありましたよね! この裁判は判決が出ましたから
言いますが!

あなたに面白い質問を出しましょう!
この回答を読みましたよね
一時規制緩和が過去起きましたが なぜテレビは規制を
されてるのでしょう?なぜ全然過去と同じ規制を
されてるのでしょう?
一般的には12チャンネルしか無いですよね!

別に今以上に放送チャンネルが増えて国民が困りますか?
見たい番組が増えて国民は選択制が増えて良いはずですよね!
電波法ってどこが持ってるんですか?
法律は誰が創るんですか?

ここの回答を読んで この質問を読んで つなぎ合わせれば
答えは出てくるんじゃないですか?
    • good
    • 0

「言いなり」というよりは、「頼りっきり」と言ったほうが正確ではないでしょうか。



国会議員は内政・外交全ての広い分野を取り扱いますし、政策面で勉強を積んだ方ばかりではありません。法律的知識や各分野における専門的知識では当然官僚(中央省庁の役人)のほうが上回っています。
霞ヶ関が“日本最大のシンクタンク”とも言われる由縁です。

ですから、政府・与党が法案を作成する時も官僚のアドバイスや情報が不可欠ですし、野党が政策を打ち出す際にも官僚に資料提供やヒアリングを求めることも多いです。議員の海外視察前にはよく官僚による政治家へのレクチャー(簡単に言えばお勉強会)も行われます。

ただ政治家と官僚の力関係においては「いいなり」という表現は適切ではありません。
政府提出法案(実際はほとんど官僚が作成)に関する有力議員への根回しが足りなかったりすると、了承が得られず、法案が自民党部会で止まってしまうこともあります。中央省庁の課長クラスになると、議員会館に電話で呼ばれ、怒鳴られることもしばしばです。
勉強家だった鈴木宗男さんが、外務省に絶大な影響力を持っていたように、官僚に負けないくらいの頭(学歴のことではない)や精通した分野を持っていれば政治家が官僚を普通に操ることができます。(鈴木さんが行った内容への賛否は別として)

また次官級人事は時の首相や大臣の意向が大きく影響します。谷内外務次官の後任に条約ルートを歩んだ海老原氏(現・駐英大使)ではなく、藪中氏が就任したのは福田前首相の意向と言われています。

結局、官僚が政治家を操ったり言いなりにしているのではなく、政治家が官僚に政策や実務面で頼りきっている姿が、マスメディアを通じて言いなりになっているように見えるだけではないでしょうか。
    • good
    • 0

>これは政治家の方針の元書かれているとも考えられます。


私が、国交省の副大臣の秘書を勤めていたときはそんな事はありませんでしたよ?
 さすがに大臣名をだすと自分の立場がやばいので名乗りませんが、知り合いの秘書に聞いた話ではみなそうです。


 国会の答弁書は質問の前に野党からFAXがくるのです。細かい数字の資料なんて官僚に聞かないといけません。そこで官僚に資料を出すように依頼するのですが、官僚に逆らうと資料が見当たらないとかいって嫌がらせをしてきたり、何度も間違った資料が送られてきます。

 分かりやすくいえば社長の命令に対し社員全員が嫌がらせをしてるようなもんです。
 仕事しようとしても、このような嫌がらせはドンドン続きます。かといって辞めさせる事はできないし、なんとかなだめすかして仕事やらせるしかないんです。
 正直、官僚に逆らうと秘書の身としては胃に穴があきます。 
    • good
    • 0

渡辺前行革相が、あちこちで以下に官僚に脅されたか吹聴しまくってます。

江田けんじをはじめ、天下りラインを離れた元官僚は、官僚が以下に政治家をだますかあちこちで語っています。興味があればその辺を調べれば、以下に官僚が政治家を騙すか、わかると思います。

あと官僚が真っ向から政治家に反旗を翻した例としては、守屋次官が自分の更迭に際しての後任人事で、マスコミを通して小池百合子(当時大臣)と真っ向から対立して、小池の人事を潰した例がありますね。汚職で更迭される次官でさえ、大臣と真っ向から戦えるのですから、多くの大臣が官僚に逆らえないというのも不思議ではありません。
族議員であれば賄賂の出所を知られている、財務省関連であれば、税務調査に入られれば相手政治家は大ダメージ、官僚が政治家と戦う手などいろいろありそうです。
    • good
    • 0

国会中継を見たことがありますか?


大臣が与野党の議員から集中して質問を受け、回答します。
質問者予め大臣に提出されていて、
回答書すべて官僚が作り、大臣はそれを読みます。

つまり官僚が仕えてくれないと、法案も含め何もできません。
しかも大臣は1年も経たずにどんどん交代しますが、
官僚は数十年もの間、同じ省庁で仕事をしているのです。
これでは大臣でも太刀打ちできません。

また、官僚は都合の悪い事は大臣にでも隠してしまいます。
年金問題は大臣にすべての情報が伝わっていない可能性が高いです。
何か問題を追及されると、その都度、仕方なく出してきます。
それが官僚にやり方です。

この回答への補足

回答ありがとうございました。

補足日時:2008/10/09 23:39
    • good
    • 1
この回答へのお礼

官僚が答弁の内容を作っているのはわかりますがこれは政治家の方針
の元書かれているとも考えられます。それでなければ
政治家が変わってもまったく変化がないはずです。

官僚は都合の悪い事は大臣にでも隠してしまいます
何か問題を追及されると、その都度、仕方なく出してきます

これは実際にあるかもしれませんがその推測?確信?が生まれる根拠はどういうことでしょう?自分はこういう根拠を見つける手がかりを知りたいです。

お礼日時:2008/10/09 23:39

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!