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独学でフランス語を学んでいます。問題集の関係代名詞(qui)を用いた問題がありました。※アクサンは省略しています。
Les gens (qui)vont a l'etranger ont besoin d'un passeport.
ー外国へ行く人はパスポートが必要です
という文です。元となる2文がわかりません。
Les gens vont a l'ettranger.
Les gens ont besoin d'un passeport
という2文が合体?と思ったのですが、それでは上のような一文にならないような。。。
そもそも関係代名詞を用いなくても、Les jens vont a L'etranger(qui) ont besoin d' un passeport.ではダメなのでしょうか?
混乱してしまって。。。どなたか教えて下さい。お願いいたします。

A 回答 (4件)

#1です。



この avoir は原形というより不定形(不定詞)です。不定形は「~すること」問いう意味ですが文の述語動詞(SVOCのV)にはなれません。

ここでもう一度意味のない分割をしますが

Les gens vont a l'etranger.
Ils ont besoin d'un passeport.
(さっきは gens が残ったままでした。それは間違いです)

この ils を関係代名詞 qui に変えたものが関係節です。これはどちらも文としての体裁を持っていて動詞は主語に応じたものを使わないとなりません。

「2つ目の動詞」というのはおそらく次のようなもののことでしょう。

Je peux courir aussi vite que lui.
= I can run as fast as he.

フランス語では助動詞と言いませんが、結局のところ英語で助動詞の次に原形が来るのと同じことです。pouvoir が courir を目的補語にしている、と言いますが、pouvoir, falloir などが別の動詞を目的補語にするときは不定形をとります。「~することができる」「~することが必要である」という考え方です。

「一つの文に動詞は一つ」というのはインドヨーロッパ系言語に共通の性質で SVVO のような構造はできません(接続詞でつないだ Je cours et nage. のようなものは除く)。

上に書いたようにこのVは「述語動詞」というもので主語に応じた形、内容に応じた時制を持っています。

「○○することを××する」のようなときは○○の方は不定形という主語や時制に左右されない、述語動詞にならない形でなければなりません。

では関係代名詞節はどうかといえば、これは「大きい(長い)形容詞のようなもの」です。形容詞は修飾語ですから SOC のような文の要素にはなりません。

しかし関係詞節は「それ自体が文の形をしています」。つまり大きく見れば SVOC に影響を及ぼしませんが、小さく見るとそれ自体が SV(O)(C) の形をしているのです。

Les gens (qui vont a l'etranger) ont besoin d'un passeport.

カッコのついた部分は形容詞のようなものなので除いて考えると S( ) + V + O となり、カッコ内も入れれば

S(s+v) + V + O

このようになっています。なお本来英語の用語である O や C をフランス語で使っていいのかどうかは議論のあるところですが、ここでは分かりやすくするために使っていると理解してください。

以上から関係代名詞節はそれ自体文の体裁をとらないといけないので動詞は先行詞に応じた形でなければならず、不定形ではいけないのです(もちろん qui peut courir のように不定形が入っていることはありますが peut のような主語に応じた形も必ずあります)。
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この回答へのお礼

ご丁寧に教えて下さり有り難うございます。S(s+v) + V + Oというコトで納得がいきました。
教えていただいたコトを、おさらいして一文作ってみました。
Les gens qui voulent devenir manequin courent pour garder la forme tous les matin.
(モデルになりたい人達は体を保つ為に毎日走っています)
これで合っていれば次に進めるのですが。。。
どうでしょうか?

お礼日時:2008/10/18 11:51

Les gens qui voulent devenir manequin courent pour garder la forme tous les matin.



文構造や動詞の形はこれでいいと思います。

manequin → mannequins(複数)

la forme は「体調」garder leur ligne で「プロポーションを保つ」
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この回答へのお礼

有り難うございました!!!
複数。。。気を付けます。フランス語、難しいですが頑張ります。

お礼日時:2008/10/18 13:32

No1さんがすでにお答えになっているので、


Les jens vont a L'etranger(qui) ont besoin d' un passeport.
を日本語に訳してみます。、、、とここまで書いてみて気がつきました。
この文間違ってます。

etranger が単数ならontでなくaです。

Les jens vont a L'etranger(qui) a besoin d' un passeport.
これを無理矢理訳すと
パスポートを必要としている外国へ人々は行く。
となります。

関係代名詞はフランス語では省略不可。また、関係代名詞に置き換えられる物は元になる二つの文の共通要素です(いつも2文に分けられる訳ではないのはNo1さんの指摘の通りですが)。
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この回答へのお礼

有り難うございます。必ずしも2文に分けれないんですね。
あくまでも共通の要素で主語の働きをするものがquiなのですね。
ご指摘頂いて頭がほぐれました。

お礼日時:2008/10/18 00:59

あくまで文法的に分ければ



Les gens vont a l'etranger.人々は外国へ行く
Ils gens ont besoin d'un passeport.彼らはパスポートが必要だ

ils を関係代名詞にして先行詞 gens の後ろに挿入、と考えられますがこの2文、何だかぎこちないと思いませんか。

2文を関係詞でつなぐことはできても関係詞を使った文を分けられるとは限らないのです。文法的に分けられても情報不足な実用性のない文ができるのです。元となる2文が存在するとは限りません。

先行詞が「人」「もの」などあまりに漠然とした場合にそうなりやすく「人々が外国へ行く」と言っても「確かにそうだが、それで?」と言われそうな意味のない発言になります。

「人」や「もの」は関係詞節で限定してやることで初めて具体的な内容を持つようになり文もはっきりした意味を持つようになります。

>Les jens vont a L'etranger(qui) ont besoin d' un passeport.

関係代名詞は省略できません。また関係代名詞と先行詞が離れることはありますがこの用法で可能かどうかは分かりません。
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この回答へのお礼

早々のご回答、有り難うございます。
必ずしも2文に分けれる訳ではないんですね。同じ主語を持つ2文をつなぐのが関係代名詞!と理解していたので、この一文を見て混乱してしまいました。
すみません、もう一つ疑問がでてきました。
vont はles jeans を受けて3人称複数の形なのは理解できるのですが、その後のont も何故、3人称なのですか?2番目に出てくる動詞は必ず原形だと思っていたので、les jeans qui vont a l'etranger avoir besoin d'un passeport. は何故間違いなのでしょうか?
質問ばかりですみません。

お礼日時:2008/10/18 00:53

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