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テキストに「原始関数の存在定理」として

h(x)= ∫[t=0~x]f(t)dt とするとh'(x)=f(x)となる。

と書いてあるのですが、f(t)のtをxに置き換える(代入?)、
ということがどういうことなのかよくわかりません。

∫[t=0~x]f(t)dtは積分なのでf()という関数と0~xまでの
x軸(t軸??ここがよくわかりません。)が作る面積をらわしているのだと思うのですが・・。。

f(x)とf(t)はまったく同じものと考えていいのでしょうか?

低レベルで分かりづらい質問かもしれませんが、どなたか教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。



あー、なるほど。
微積分を習った人が一度は通る道ですね。

単純に、
「x=0 から x=x まで」
の最後の「x=x」って、なんか変だと思いませんか?
恒等式ですよね?

以下、補足の解説です。

佐藤、鈴木、田中、高橋という4つの世帯がある地区で、
佐藤さんから順番に回覧板を回すとします。
つまり、
苗字=佐藤 → 苗字=鈴木 → 苗字=田中 → 苗字=高橋
というふうに、回すわけです。
(簡単のため、最後に佐藤さんに返さなくてもよいことにしました。)

では、これはどうですか?
苗字=佐藤 → 苗字=鈴木 → 苗字=田中 → 苗字=苗字
高橋さんがいなくなってしまいました。
これは、上記で述べた「x=x」がおかしいのと同じことなんです。


数列、級数の和でも

n
Σ k^2
k=1

という書き方を習いませんでしたか?
これも上と同じ話で、

n
Σ n^2
n=1

と書くのはダメなんです。


ちなみに、エクセルなどの表計算ソフトで
x=x
(つまり、左は右に等しく、右は左に等しい)
を表現すると、「循環」のエラーが出ます。

以上、ご参考になりましたら。
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この回答へのお礼

>あー、なるほど。
>微積分を習った人が一度は通る道ですね。

ちょっと、安心^^;
頭のできがよくないので大変です・

回覧板の話、とてもわかりやすかったです。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2008/10/18 11:27

F'(x)=f(x)つまり∫f(x)dx=F(x)とします。


h(x)= ∫[t=0~x]f(t)dt=F(x)-F(0)
ここでF(0)はXについて定数です。つまりXについて微分すると0です。h(x)=F(x)-F(0)をXについて微分すると
h'(x)=F'(x)=f(x)
となります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
たぶんわかったと思います!

>h(x)=F(x)-F(0)をXについて微分すると

これを行うためにとりあえずtを置いておいたということですね!・・・(?)

お礼日時:2008/10/18 11:23

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