国際結婚（国籍、社会保障、イタリア）に関して質問です☆

はじめまして。国際結婚に関する質問です☆私（日本・女性）はイタリア人の男性と結婚し、イタリアに住みます。そこで質問です。結婚後、国籍は志望しない限り日本国籍のままでいられて、国際結婚をした多くの女性は日本国籍を維持しているとあるサイトで見ました。その場合、イタリアで社会保障制度を受けられないということでしょうか？病院にかかると費用がかなり高くなる。また日本国籍のままでも配偶者ビザはいただけるのでしょうか？（自分の中で整理できず、混乱してしまったためお伺いしました）どなたかご回答いただけるとうれしいです。

No.5 回答者： prezzemolo 回答日時： 2008/11/08 22:12

こんにちは。

私はイタリアで役所婚をしました。（４年前。超地味婚。エミリアロマーニャ州に住んでます）
事前準備は、
両親に戸籍謄本１通を送ってもらう。（有効期限３ヶ月）
ミラノ領事館に戸籍・パスポート等を持って行き、戸籍謄本をイタリア語に翻訳してもらう。
イタリアでの免許証発行の為、日本の自動車免許証をイタリア語に翻訳してもらう。（一度に全て手続きする為）
夫は独身証明書を発行してもらう。
入籍後は、
役所から発行される結婚証明書を持って領事館に行き、日本の婚姻届を記入しに行く。（もう２通戸籍謄本が必要）
（三文判でもいいので、日本から印鑑を用意しておくと良いでしょう。詳しくは領事館のホームページを）

離婚手続きをしている友人が、子供は日本で出産した方が親権に有利だった、結局こっちに住んでいるから彼女の両親がいくら日本で裁判を！と言ってもイタリアの法律が有利だから日本で何も行動できない、、、と言っていたので、ひょっとしたら日本で先に入籍し、その証明を持ってイタリアで手続きする方が万が一離婚したい時に日本で行動が起こせるし有利かな？？？と思ったのです。

ミラノ、ローマ、フィレンツエの都会ならよくビザ発行の為だけに、お金を払えば入学許可証を書いてくれる学校ってありますよね、、、、、（探すのは現地に行って情報を得なければ難しいですが。彼は調べられませんか？？？）
でも、３ヶ月ならビザ無しで滞在できるので、取りあえず３ヶ月有効の飛行機チケットを購入し、彼と一緒に暮らしてみてはどうでしょう？？？現地に暮らせば彼がどんなタイプかもっとわかるし、もしすご～いマンモーナだったら、、、、、

イタリアの結婚式は素敵ですよ。。。（日本みたいに時間制限はないし）
役所で入籍（もしくは教会）後、レストランに移動しパーティーが始まります。（レストラ選びは大切です）
食べて、飲んで、歌って、長い時間を過ごします。

No.4 回答者： prezzemolo 回答日時： 2008/10/22 16:21

ご結婚おめでとうございます。

私はイタリア人と国際結婚をした者です。
質問内容からすると日本でイタリア人と知り合って結婚を決意したと思われます。
（周りにイタリア人と国際結婚をした友達がいないので情報不足かなと）

イタリアの情報に関しては
楽しいイタリア話→イタリアンカップチーノをどうぞ　PHP文庫　内田洋子著
イタリアで暮らす現実を知りたい→破産しない国イタリア　平凡社新書　内田洋子著
を是非読んでみてください。

イタリア人と結婚した場合、日本国籍を捨てイタリア人になった話は私の周りではまだ一人もいません。家族ビザで滞在しています。
医療は旦那が毎月保険を払っているので、基本的な医療費は無料（No.３さんの書いたとおり）。
年金は仕事をして働いている者が自分の年金を払うので、日本のように夫の扶養として夫が妻の分を払う事は出来ません。
（なので現在仕事をしていない私は日本で年金を払っています）

イタリアで暮らす、国際結婚するのは中途半端な気持ちでは暮らせません。
もし可能であれば（旦那さんの住んでいる場所が都会であるなら）、一度現地の語学学校でイタリア語を習い学生ビザで滞在してみてはいかがでしょうか？
その間にゆっくり、本当に国際結婚できるか？イタリアで暮らせるか考える事をお勧めします。

結婚手続きは簡単ですが離婚は永遠に出来ないと覚悟してくださいね。
役所婚はいつかは離婚できる（でも何年後？）
教会婚はほぼ永遠に離婚は出来ないと思ってください。
周りの悲しい現実ですが、、、、
１・役所婚をした人で、現在離婚協議中。円満（？）に離婚手続きが進んでいるにもかかわらず、別居にかかった年数は２年で、やっと別居申請が通りました。さらにそれから３年後に念願の離婚申請が出来るそうです。

２・離婚をしたいと夫に話した所、夫に逆に訴えられた。イタリアの裁判も永遠に終わりが来ないので、裁判が終わるまではイタリア国外に出れないそうです（一時日本帰国も不可、子供の真剣を放棄したと判断される為）

３・将来子供を授かった場合の離婚は、子供を日本で産んだ方が母親の親権が有利になるとも聞き間した。最終的に国際結婚する場合には、先に日本で婚姻届を提出し（日本のイタリア大使館で婚姻届をイタリア語に翻訳してもらう）た方が離婚しやすいかもしれませんね。

悲しい現実を書きましたが、知っておいて良い事だと思ったので書きました。
勿論、幸せに暮らしている日本人の方も沢山います。

お金の問題も大切です。夫にどれだけの稼ぎがあるか？共働きするとどれくらいの収入になるのかを知っておく事は必要です。（何故なら妻の年金問題、帰国の飛行機代は馬鹿にならないからです）
国際結婚は愛＆お金の事をきちんと考えるべきです。

この回答へのお礼

貴重なご回答およびご意見ありがとうございました！！
最近いろいろ調べている間に、国際離婚の現実に関してもたくさん目の当たりにしました。インターネット上だけでなく日経新聞にも書かれてありました。

イタリアでの長期滞在にあたって、現在語学学校をさがしています。ローマ、ミラノまたフィレンツェといった都会ではないので簡単には見つかりませんがいくつかあたっているところです。昔フランスには１年ほどいたのですがやはり国が違えば勝手も変わるかと思います・・ゆっくり検討していきたいと思います（＾－＾）

お金の件も大事ですね！！
イタリアと日本との行き来だけで。。すごいですよね。
安い航空券があればよいですが（＾＾；

prezzemoloさんはイタリアに長く住んでいらっしゃるのでしょうか（＾＾）結婚式はどちらでされましたか？イタリアと日本の両方でしょうか？役所での手続きは日本でできるだけ済ませたほうがよいとほかの方が言っておられました（＾＾；

貴重なご意見、アドバイスどうもありがとうございました！！

お礼日時：2008/11/02 08:35

No.3 回答者： GattoBlu 回答日時： 2008/10/19 23:32

友人（女性）がイタリア人男性と結婚して、イタリアに住んでいます。

国籍は日本国籍のままです。日本では二重国籍を認めていないため、イタリア国籍を取得すると日本国籍を失うことになりますが、日本国籍を失ってまでイタリア国籍を取得するメリットが何ら見出せないため今後もイタリア国籍を取得するつもりはないとのことです。

現在、結婚３年目、イタリア国籍者の妻として家族査証で滞在しています。

公立病院の診察代は無料、治療にかかる薬代などの実費だけ負担だそうです。
ただし、病院にもよるのでしょうが、一般的にそうした公立病院の医療のレベルは高いとはいえず、検査も日本のそれに比較するとかなり遅れているようで、誤診されたり、日本であればそこそこの規模の病院であれば確定診断されるような病を見逃されたりとなかなか大変なようです。私立病院にかかればもう少しレベルの高い治療が受けられるらしいですが、かなり高額な医療費がかかるらしく、持病を抱えている彼女は里帰りで帰国した際に日本の病院で治療を受けています。

医療関係以外の社会保障のことは詳しく聞いたことがありませんが、日本にも「役所仕事」という言葉がありますが、とにかくイタリアの場合、役所関係の事柄は「時間がかかる」「一貫性がない」「制度が年中変わる」「人によって言うことが異なる」などで、現地のイタリア人でさえうんざりするというくらい一筋縄ではいかないものらしいので、イタリア人であるお相手の方が積極的に全ての手続きを調べて説明するなり、代行できる部分は代行し、代行できない部分でも出来うる限りフォローするという姿勢が見られないと、どんなにご本人がイタリア語に堪能であっても結構辛いものがあると思います。

私もイタリアは大好きですが、旅行で行くならという但し書きがつきます。生活するにはいろいろ大変なことが多いはずですので、日本のような便利な国から移り住むには、本人のそれなりの覚悟とパートナーの方の最大限の協力が不可欠です。
イタリア側のことで何か分からないことがあったら、自分で抱え込むのではなくパートナーの方に調べていただくなり、動いていただくように今から癖をつけておきましょう。

脅かすようなことを書きましたが、異国で生活していくのは楽ではありません。覚悟を決めて、頑張って下さい！

結婚おめでとう。

参考URL：http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation/ima.html

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます☆病院のお話等とても参考になりました。アドバイスもありがとうございます！これから慎重に準備を進めてまいります！

お礼日時：2008/11/01 05:48

No.2 回答者： JARCA 回答日時： 2008/10/18 23:41

はじめまして。

イタリアについてはわかりませんが、
ＥＵ圏の国では、ということでご回答させていただきます。

まず国籍の件ですがそう簡単には国籍は得られないと思いますよ。
結婚後にまず配偶者ビザを申請することができて
規定の年数滞在すれば永住権を申請することができます。
国籍はその後の話ではないでしょうか。

社会保障の件ですが、企業等でお仕事をお持ちになれば
会社側が手続きをしてくれますが
そうでない場合でももちろん役所に申請すれば受けられます。
確か、保険証はＥＵ圏内どこでも使えるようになっていたと思います。
年金も申請してお金を納めれば老後に受けられますよ。
ただ、年金の場合は何年以上納めた場合、と規定があります。

詳しいことはパートナーの方に直接役所で聞いていただいたほうが
安心かな、と思いました。

イタリアですか、素敵ですね。
お幸せになってくださいね。

No.1 回答者： saregama 回答日時： 2008/10/18 00:57

＞イタリアで社会保障制度を受けられないということでしょうか？

イタリアには詳しくありませんが、イタリア人の外国人配偶者に社会保障制度への加入を拒否するような外国人差別の国だとは思えません。

＞日本国籍のままでも配偶者ビザはいただけるのでしょうか？

イタリア人（＝イタリア国籍保持者）はイタリアのビザをもらえません。自国民に自国に入国するためのビザを発行する国はありません。

この回答へのお礼

ありがとうございました。ビザの件、ごもっともです。混乱してしまって、基本的なことを忘れてしまっていました。社会保障制度に関しては、もう少し調べてみます（＾＾）

お礼日時：2008/10/18 07:05