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長文になりますがよろしくお願いします。

先日、私がバイク(CB400SF NC39)で直進していたところ、左側の駐車場から右折で逆車線に行こうしていた車に突っ込んでしまいました。

すぐ手前の信号は青、(通常、その駐車場から車が出る時は左右を確認して完全に車がいない時、もしくは手前の信号が赤になってから)40キロ制限の道路でしたが私は50~60キロ程度で走っていて、急に目の前を車に塞がれた形になったのでブレーキも間に合わずタイヤロックで車の斜め前から衝突しました。
幸い私はかすり傷程度ですみ(病院には2度行き、全治10日、人身事故扱い)バイクもメーターとライトが破損した程度なのですが、倒れた衝撃で全損扱いとなり廃車になりそうです。

現場検証がまだなのですが、通常なら過失割合は相手9の私が1となるそうです。(私のスピード違反などで多少の変動あり)

お互い任意保険に入っており事故に関して身銭をきる事はなさそうなのですが、何点か分からない事があります。

壊れたバイクを修理すると55万かかるそうなのですが、廃車にすると同じ型の流通価格43万を基準に過失割合に応じて支払われるそうで、ならば修理するとして多く貰える方を選びしばらく家に保管して後々廃車にして新たなバイクを買う方が得ではないか?と思うのでそれが通用するかということ。

あと、私自身バイクに乗る事が好きで通学や時間があればツーリングを楽しんでいたので、10月というバイク乗りにとって最高に楽しめるシーズンを逃してしまったということは思いの他苦痛で悔しくて仕方ありません。(当方、大学4年で学生最後の時間のあるシーズンだったので)そこは精神的苦痛として慰謝料など請求できるか?それは相手本人と保険会社どちらに請求できるのか?

そして結局総額いくら戻ってくるのか?ということが疑問です。
(今のところ過失は相手9の私1、バイク修理見積もり55万、廃車なら流通価格43万基準、壊れた私の衣服、ヘルメットなどの合計14万、)
私にも過失があるので全てが元通りとまではいかなくても、出来ればお金をかけずに今まで通りにバイクに乗りたいです。
事故は初めてなので何をどうしていいか分かりません。このような事故のケースの例などでも結構ですので、どなたか分かる方いらっしゃいましたらご教授お願いします。

A 回答 (6件)

以前損保に勤めていましたので、その経験でわかる範囲で。



>現場検証がまだなのですが、通常なら過失割合は相手9の私が1となるそうです。

10キロ以上の超過で1割の変更があります、40キロの道は通常50くらいで流れていることが普通なので、そこまでは黙認と思ってください。
過失割合は警察が決めることではありません、双方当事者が決めることで、通常任意保険の会社が実際の支払いをするためその2社の担当者の打ち合わせで決まるようです、もちろんその際、この割合で手をうとうと思いますがいかがですか?とあなたにも打診が来ます。


>壊れたバイクを修理すると55万かかるそうなのですが、廃車にすると同じ型の流通価格43万を基準に過失割合に応じて支払われるそうで、ならば修理するとして多く貰える方を選びしばらく家に保管して後々廃車にして新たなバイクを買う方が得ではないか?と思うのでそれが通用するかということ。

通じません、これがよく揉めますので相手のこんな要求を一定額までカバーする保険もあります、ただ、法的には10:0であっても加害者にそこまでの義務はありません。
あなたが失ったのは43万円のバイクであって、その保障に55万貰えばこの部分ではあなたは得することになり、元の状態に戻すと言う損害賠償の原則に外れます、あなたも「戻ってくるのか?」と書いてるじゃないですか、最良で元に戻るだけです。

>あと、私自身バイクに乗る事が好きで通学や時間があればツーリングを楽しんでいたので、10月というバイク乗りにとって最高に楽しめるシーズンを逃してしまったということは思いの他苦痛で悔しくて仕方ありません。(当方、大学4年で学生最後の時間のあるシーズンだったので)そこは精神的苦痛として慰謝料など請求できるか?

通常物的損害に基づく慰謝料は発生しないと言う法的判断が主流なので、私は支払われないと思います。ただ請求と言うのは「くれ!」と言うことなので、言うことはできます、くれるかどうかは別です。
もし宿の予約など具体的に準備が進んでいて、そのキャンセルで費用が発生するなら後述の物的損害に含むか、代車でレンタルバイクを借りるなど費用を請求できる可能性もあります。

>それは相手本人と保険会社どちらに請求できるのか?

基本原則をお話します、契約者にその保険対象事故の範囲で法的に支払い義務があるものを代わりに支払うのが保険会社です、保険会社が払う必要がないというものは加害者も払いません。

>そして結局総額いくら戻ってくるのか?ということが疑問です。
(今のところ過失は相手9の私1、バイク修理見積もり55万、廃車なら流通価格43万基準、壊れた私の衣服、ヘルメットなどの合計14万、)
私にも過失があるので全てが元通りとまではいかなくても、出来ればお金をかけずに今まで通りにバイクに乗りたいです。

これは向こうの損害が確定しないのでわかりません、バイクが廃車、突っ込んだときの速度が30キロでも出ていたなら向こうもかなりの損害であると思います。運転席ドアにまっすぐ突っ込んだだけならそのドア交換で済むでしょうが、斜めなのでその前後どちらかににも被害が及んでいるでしょう。ホイールに横から当たると意外ともろいのでそこに当たってれば、サスやフレームに損害があることも考えられます。
単純にドア1枚なら5万、その前後までならさらに5万、ドア前後の柱が歪んだりサスフレームに異常があれば、+10万~20万、一応ここでは計算しやすいように13万にしましょう、その計算とは後で言います。

向こうの損害?関係あるの?あります、あなたにも二割前後の過失があるからです。
前述のようにバイク本体は43万です、それに装備品衣服の被害で14万、さらに向こうの被害が13万、合計で70万、これがこの事故での単純な物的損害です。単純といったのは、この事故で向こうが仕事車だったとしてその車が仕事に使えなかったことによる損害がもし発生すれば、それも含まれます。バイクは基本的に趣味なので、この手の損害は通常認められません。一応、ここではこの部分は無視します。
この70万が双方で分け合う損害です、被害は結局誰かが負うのです、宙に浮く部分はありません。

あなたの速度超過が響いたとして、8:2で計算しましょう。向こうからあなたに支払われる補償は、70×80%で56万円、まだ喜ばないで下さい。あなたが向こうに支払うのは70×20%で14万円。相殺されてあなたの手元に来るのは、56-14で42万円です。

慰謝料は、怪我死亡後遺障害など人的損害による部分にのみ付随します、あなたのように軽症の場合は支払い限度額の関係で自賠責からすべてまかなわれます。この場合は入院通院の実績に基づいて、きちんとした計算式で算出された慰謝料+治療費が支払われます。これを超える金額は支払い義務がないという法廷根拠がありますから、不服なら裁判になります。慰謝料は通院1日当たり8400円、通院2日で16800円です。
バイトなどをこの事故関連で休んだと雇い主から証明されれば、その分の補償もあります。

>事故は初めてなので何をどうしていいか分かりません。このような事故のケースの例などでも結構ですので、どなたか分かる方いらっしゃいましたらご教授お願いします。

全治10日ですので、事故からもし10日たってれば今からさらに病院に通っても、それで慰謝料請求するのは揉めそうです。
私の見込みですが、向こうの損害が奇跡的に軽微でない限り、あなたは中古車を購入するお金が諸費用までギリギリ(補償される43万は車体のみの金額のはずで、登録諸費用は別途)ヘルメットなどの装備品は自腹になるくらいと思います。

事故にあうとこんなもんです、儲けることはほとんどありません。
悪い悪くないでなく、最悪死ぬこともあるバイク、予知能力まで働かせるくらいピンと張り詰めて乗らなければならないと思います。
左駐車場から車が覗いた時点で出てくると思って、身構える(減速する、ホーンを鳴らす、パッシングする、など)必要があるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私の過失分の相手の車の修理費は、どうやら任意保険の方でまかなえるそうで、身銭をきることはなさそうです。もちろんこれからの保険料は上がりますが(笑)
やはり自分の身は自分で守る、これに尽きますね。
プロの知識を持った方に意見を頂けて非常に勉強になりました、本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/10/19 09:09

自分のバイクが自家塗装だったりして、


かつフェンダーなぞその物がもう廃品種だったりした場合
作り直すしかないわけです。当然フェンダー1つが5万円が高いか
安いかわからないわけです。50万かけても出来ないとは思いますが。同様、マフラーなんかもすざましい値段になったりします。
で、この2つぐらいで、すでに車体の市場価格をオーバーしていたりします。
ブレーキレバーなんかでも、そのものがないんですから、(さすがに代用品の値段以上は主張はしませんが、探すだけでも、時給に換算したら・・とか)
査定にこられた方に泣きついても、お金でしか面倒を見てもらえないのが現実です。
何が何でも直す。そしてこの見積もりが見えんのか。
でいいと思います。
交換工賃なんか、自分でやるからと半値八掛けで単価を出して積算します。パーツはすべて、パーツナンバーと時価を記入します。
査定される方の調査結果と当然ここ辺は一致します。
ただバイク屋さんに車体を預けていて。どうせ適当な代わりを用意してもらうつもりと思われた時点で、そこら辺の中古車でいいではないか,事故る前よりよくなってない?とかいう結果になります。
私の場合はいつも申し訳ありません。こんな価格で。
しょうがないんです。gooバイクとかいろいろ調べたんですがね。
別に、なおしても直さなくてもこの辺で折り合いを。
(エーうちのバイクこんな価値しかないの?でもまーいいか。て感じ)
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相手が支払い義務を負うのは物損に関しては


あなた側の損害に過失分を掛け合わせたものであり
損害とはいわゆる時価を限度としています
あなたのバイクが現在10万円の価値であった場合、
修理に20万かかるとしても10万円×過失相殺分しか貰うことはできません
民事「賠償においては 時価をもって賠償の限度とするという考えがあります

この回答への補足

ご回答ありがとうこざいます。
補足質問なのですが、CB400自体の流通価格の平均が43万であって、私のバイクの時価は走行距離も33000キロと多いのでそれより確実に低いと思います。その場合は流通価格ではなく、私のバイク自体の時価を元に計算して賠償されるのでしょうか?ちなみにカスタムのお金なども考慮された上での時価なのでしょうか?(マフラーは限定品なので手に入れるのは難しいです)

補足日時:2008/10/19 10:05
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バイクなど、物の損害賠償の考え方は、修理額若しくは、同じ価値の物を再度手に入れる為の再取得額のどちらか低い方とされて居ます。

(裁判でもそうです。)

ですので、修理金額が大きく、再取得額が実質的に算定できる車種であれば、再取得額が最大になります。
これは損害賠償に関る、基本的な考え方です。

これを覆すためには、その希少性などを沢山集めて証明して交渉して行く必要が出てきます。
これはかなり難しい部分があります。
私自身、この希少性に関るバイクでの損害賠償交渉を行いました。
国内で現存する同型バイクですら100台に満たないだろうと言うバイクでしたので、そのバイクがいかに、再取得不可能なものであるのかと言う事を説明して行き、時価額算定ができ難い物であると言う説明をした事で認められたものです。

そのおかげで、保険会社の最初の算定額は全損扱いで25万円でしたが、修理費50万を認めさせて治しました。
その希少性を証明するために、販売されているバイク中古車紙を手に入る物全てを2ヵ月分くらい集め、それ全てから同型車種をピックアップし(トータル2台しか掲載無し)そのバイクの状態や価格などを提示して認めさせた物です。

一般的な国産で、国内モデル若しくは多く輸入されている逆輸入モデルで、台数が多いとなれば、時価額の算定は出来ますので、時価額を採用される事になります。


慰謝料に関して、治療以外の慰謝料は認められる事はありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうこざいます。私のバイクはCB400と希少性は全くないのでやはりそこは難しいと思います。ただコツコツ手入れやカスタムをしていたので全損は悔しいですが…
貴重なご意見ありがとうこざいました。

お礼日時:2008/10/19 09:16

修理すると言う事で受け取った後で、実際に修理するかどうかを決められる場合と、


修理した実費に対して支払われる(バイク屋からの請求書を基に)場合がありそうですけど。。。

バイクに乗れない事が”精神的苦痛を与えている”と言う事を、心療科等の診断書が出れば、
請求できるのではないでしょうか。
ですからまずは専門医にかかる必要があります。
でも実際に診断から”結果”が出までには、それなりの期間が必要でしょうね。
(ようは鬱状態などになり、治療を開始してからでしょう。)

ただ”精神的苦痛を受けた”と言う事に対しての支払要求は、弁護士等に相談し裁判等での判決次第ではないかと。
でなければ、どんな場合でも”苦痛を受けた”と言う理由での要求が”まかり通る”と思いますけどね。
支払要求が通らなかった場合の弁護士費用等は質問者さんの負担になるでしょう。

事故ではないですが”精神的苦痛”による問題を抱えて、色々調べている最中の体験を基準としてます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうこざいます。
欝状態とまではいかないのですが、色々な事にやる気が無くなってしまったりストレスが溜まるといった感じです。医師にかかる程ではないと思うので、気持ちを切り替える様に頑張ります。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/19 09:20

バイクの修理見積もりがあれば、プロ(保険会社共通、たくさんの方はおられません)が実車確認にきますので、見積もりと意見書と写真を添えて主張すると、電話がかかってきて、過失割合に応じその90%が指定口座に振り込まれます。

衣服はまた担当が別ですので、買った時期、値段、証拠写真を送付します。たとえばですが、全ての衣服が数ヶ月以内に買っておれば、その合計の90%が指定口座に振り込まれます。慰謝料は、通院にかかった日数と交通費の90%だけしか出ません
気をつけなければならないのは、たとえばですが、相手の車の修理費が2000万円だとするとその10%である200万ぐらいを相手に支払うことになるので、100万ほど持ち出しになります。
1:9はやむをえないのか。第一報から記録されているので、いまさら翻しは難しいでしょうね。
>私にも過失があるので全てが元通りとまではいかなくても、出来ればお金をかけずに今まで通りにバイクに乗りたいです。
警察の現場検証と保険の割合はまったく別物で、お互い内容はわかりません。あるのは裁判記録とかで、無理やり保険屋さんに合意させられます。
さらに相当主張しないと2:8がありうるということです。逆の0:10ならいいんですがね。
全て保険からということなら、保険屋さんが勝手に作文するだけでしょが、違いは場合によっては大きいことになります。

バイクはとにかく引き上げておきましょう。
(処分にさらに金がかかるかもしれませんのでケースバイケースですが、確認してもらうのは、自分のテリトリの範囲がいろいろ有利です)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうこざいます。
相手の修理費はこちらの任意保険の適応で身銭をきることはないと連絡を受けました。相手の保険会社には毅然とした態度で主張していきたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/19 09:27

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