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世界各国から数千人の科学者が参加し、国連で決議した京都議定書は立派な国際法です。また、先週、ポスト京都として英国政府は2050年までにCO2を80%削減を発表しました。ドイツ、フランス、米国の民主党も同程度の削減計画を発表しています。
しかしこのような情勢でも、日本には有名大学の肩書きを持った一部教授(専門外)が堂々と温暖化懐疑論を雑誌に載せたり、民放で発言したりしています。

科学を軽視し、嘲笑するこの異常な現象は一体なんでしょうか。

○無神論者(地球主義者)だから、絶対的地球が破滅するなんて受け入れられないのでしょうか。
○新自由主義などの欲望主義に目が覆われてしまっているからでしょうか。
○狭い大学社会に住む専門馬鹿なので、専門外学問に対する謙虚さを失っているのでしょうか。
○文系だから温暖化の意味が理解できず、周囲に同調しているからでしょうか。
○「科学的」「客観的」思考のもつ傲慢さに慣れてしまっているからでしょうか。
それとも・・・
各位のご意見をお聞かせください。

A 回答 (11件中1~10件)

科学を軽視してるのはどっちかな?


少し考えればわかること。
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「生命」はメタン菌やストロマトライトなどがそうであったように「生きる」ことでしばしば地球環境を激変させて、時には新たな進化を、時には大絶滅を引き起こしてきました。

現在の気候システムは、太陽放射の変移、地球の物理的条件に対する解として、長い歴史の結果として、炭素循環のバランスという形で、生物が生み出したものです。人間も「生きる」という欲望で気候バランスを壊してしまうのも「生命」たるゆえんでしょうか。
私は一神教的な神の存在は信じていません。神たる存在があるとすれば、
宇宙に存在する原理だけです。個人の感情や民族や種の如何にかかわらず、変化に対応する新たな生存の解にたどり着くものだけを、次代に残していくのだと思います。古い環境や知識、狭量な理論と常識、自己の立地や利益、などに囚われてしまえば、変化の正しい意味は理解できないでしょう。
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[この辺をサルから分かれた人類の始まりとすると、今の試練は人類未踏のできごとということになります。

「人類はどんな試練の時代でも生き抜いてきてますからね」と書かれましたが、今私たちが起こしている温暖化は人類が経験したことのない、まさに、神をも恐れぬ愚かな行為であるといえると思います。こういう事実を踏まえてのご覚悟であり、これも神の御心次第として受け入れようということでしょうか。お礼欄を使っておたづねしました。]
追伸:
人類はサルから進化したものでは無いと思いますが、それはさておき人類の歴史は世に言われるほど短いものではありません、億という歳月をいき続けているんですね。そうはいっても長すぎるのでここ100万年、数十万年前には現在の南極や北極が赤道直下だったですし、地球がくるっと回った時にも人類はいきていたんですよ。ここ数万年の間にも2度の大陸規模の陥没もあったんですね。ムーとかアトランテイスといわれてますけど。こんな風に人類は何度も大変な危機を経験しているのですね。これからもあるでしょう。なぜかといえば地球も生き物だからいろいろ動くのですね。ただそれが人間時間では理解できないだけなんですね。こんな地球のダイナミックな動きに対して温暖化なんぞは些細なことなんですね。そういう見方もあるということですね。ただ地球と人類の長い長い長い歴史は教科書や学者の常識知識ではないですけどね。過去の人類の長い歴史で地球の大きな反作用が起きたのは人々が仏神や大地の神に感謝を忘れた時、あるいは神も仏もないという人間もどきが増えた時におきてますね。不思議なことに経済活動や環境の悪化は直接関係ないんですね。 おそらく地球は人間を含めた全ての生き物に住まいを貸している大家さんですね。大家は貸した家をどう使っても文句は言わないが大家はいつでも感謝をわすれた悪い店子をほうりだせるということでしょうね。 神の御心次第とはそういう意味ですね。
理解は難しいでしょうけど、参考程度に。
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この回答へのお礼

大気中のCO2は何億年間もかかってが地中に固定化され、この地球環境の中から哺乳類が誕生し、人類が生まれ今の私がここにいます。
http://structure.cande.iwate-u.ac.jp/miyamoto/gr …
過去42万年間の歴史は以下のとおりです。
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/20t …
現代人は化石燃料を大量に使い続け、今後100年間で大気中のCO2濃度が1000ppm(0.1%)に達する勢いです。((b)CO2濃度 A1AIシナリオ)
http://www.jma.go.jp/jma/press/0103/06a/fig5.gif 
これは、200年足らずで1数億年前の白亜紀まで遡る勢いです。このまま進めば、今後、気候は激変し、DNAの変化で対応できない大多数の生物は絶滅の危機に曝されるでしょう。
だからこそ、科学者たちは必死で警告を発してきました。
http://www.env.go.jp/earth/ipcc/4th/message.html
しかし、すでに温暖化はかなり進行しており、最近では、温暖化が温暖化を呼ぶフィードバック現象まで報告されるようになりました。(下記83ページ)
http://www.env.go.jp/earth/ipcc/4th/ar4syr.pdf

IPCC第一次報告から18年たっても、教育レベルの高い日本でさえも理解が深まらず、対策も進まず、破局に向かって走り続けている現代人(私を含めた)の姿は「末法」そのものの様相であるといえるでしょう。
哲学者や宗教家はこの事実をどう捉え、正しく理解するがゆえに不安を懐く国民にどう答えようとするのか
この部分が聞きたくて投稿したのでした。

人間の歴史を超えた温暖化問題は人間の知恵では解決できないかもしれない。しかしながら、人間の形となって存在する以前から私に降り注いでくれていた大きな命に帰ることが、何よりも大切で幸福なことではないか。
このように考えてくると、地球温暖化は大きな悲しみではあっても苦しい問題ではなくなってくる。このように理解致しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/04 05:46

A6です。


ちなみに私は雪国の新潟に住んでいるけど20年位前までは冬になると豪雪地帯でない平野部でも1メートル以上積もっていました。
それが今では15センチくらいでしかもすぐ溶ける。
2月なのに雨が降る。
なんて具合になっています。
ただしそんな新潟在住の周囲の人は地球温暖化で思考停止しているけど実際には気象条件が変動して寒気が入り込まなくなっただけ。
地球そのものはそんなに急速に温暖化していません。
いろいろな条件の中に「暖かくなった」とは限らずに環境が変化している中で、何でもかんでも温暖化のせいにする風潮への警鐘してその教授の口ぶりは正しい。
「地球はもっと複雑に変化しているよ」、とのお話をニュース風バラエティ番組で簡潔に伝えるなら「温暖化のせいじゃない」と言う話になるでしょう。
この手のバラエティばんぐみを見るときのコツは「悪いことを人のせいにしないこと」です。
同じ地球環境の中で共存する人類として自らが作り変えた環境には自らが責任を持ってあたる必要があります。
そんな適応が出来ないと身の破滅です。
適応できる人はいるから人類絶滅はありません。

この回答への補足

温暖化による日本への影響については詳細が発表れていますので、参考までに。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2008/20080529/200 …
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=796

今後、地球がかなりのダメージを受けることは避けられませんが、その過程
でかって人類が経験をした事のないほどの血と涙が流されるであろうと予測
されます。
このことが科学によってあらかじめ予測できるだけに、そういう中にあって
も、子や孫が前向きに生きていける知恵とはなんだろうかと言うのが投稿し
た本当の理由でした。

補足日時:2008/10/23 03:19
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いろいろなひとがいるのではないでしょうか。

温暖化が誤差範囲のことなのかわからない。あるいは氷河期の対極の温暖期に入ってきているという比較的長い周期現象なのかわからない。これらに関連してこの温暖化が人間が作っている炭酸ガスのせいなのかわからない。専門家でも同様ではないでしょうか。専門家は仲間から誤解されることを恐れる傾向が強いので不用意に発言することは控えていると思います。また専門家の考えていることの中には一般の人が聴きたくないような内容も多いと思われるのでマスコミには取り上げられないのではないでしょうか。

この回答への補足

温暖化の情報は、ANo3の補足をご覧下さい。
日本の対策は、脱温暖化2050研究プロジェクトをご覧下さい。
http://2050.nies.go.jp/

補足日時:2008/10/22 09:44
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この回答へのお礼

温暖化を否定していたブッシュの共和党が敗れ、2050年までにCO2排出量
80%削減を掲げたオバマが次期大統領になりました。
これで、日本の懐疑論も徐々に収束していくように思いますし、
私もようやく納得できました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/11 18:47

テレビの言論はバラエティ番組と内容的に同一です。


大学教授も関西芸人と同一です。
そもそもそんなものが目に留まっても気にするほうがおかしいです。

その大学教授の心理構造は「自分でも信じていないけど、世間受けし易いことを言ってみた」、程度の動機しかありません。
知識人なんてそんなもんです。

扇動者の言葉に翻弄されるのではなく自らの確固たる見解を養うことが必要です。

この回答への補足

確かに、CO2削減に値段をつける制度も導入され始めましたし、懐疑論論争
も過去の話になりつつあるようですね。
明確なご見解、ありがとうございました。

補足日時:2008/10/22 08:55
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ごめんなさい。

私は頭のおかしい"温暖化問題"懐疑論者です。
ついでに経済的には新自由主義者で無神論者ですが理系です。
質問者さんからみてみれば悪の権化のような存在ですね。
長文ですがお話を聞いていただければ幸いです。


まず我々は温暖化を否定していません。CO2が全て悪い、という
政治学・経済学、あるいは宗教学上でしかない理論を否定しています。



なぜCO2が悪者とされているのか?この問題を語るには
前提をまず知る必要があります。CO2が全ての原因である、という論理は
「氷柱コア」採掘により古代からの地球の気温とCO2濃度に関連性
があると証明されたことが全ての発端です。この論理を元に書かれた
「不都合な真実」という書籍(科学者ではなく専門外の政治家により
書かれたものです)が大ベストセラーとなったことはご記憶のことかと思われます。

ここで、「科学者」が行うべき行動は?あなたは、このデータを信じることが
科学者であると考えておられるようですが、我々のような悪の権化が
行ったことは「データを検証する」ことでした。
結果、地球の歴史上「温暖化の数年後から数百年後にCO2濃度が上昇している」
事が判明します。因果関係は過去には遡りません。つまりどちらが
"原因"なのかは明らかではないでしょうか?



次に第二点。CO2の排出制限で温暖化はとまるのか?
そもそも温暖化は問題なのか?

人類の輩出するCO2の量は全て合計すれば6.5ギガトン。
ですが植物・バクテリアの排出CO2は150ギガトンにも達します。
さらに、海水は温暖化により膨大な量のCO2を排出しているのです。
植物は温暖化により活性化しますから、当然温暖化によりCO2は増加します。
海水は温まるのに時間がかかるため、温暖化の数年後にCO2の排出が始まります。

そうした中で近年の温暖化は工業化が理由である、と彼らは主張します。
しかしながら、ここ150年間で上昇した気温のほとんどが1940年より前に
上昇しています。そして、その後1975年までは下降しているのです。
1980年以後再び上昇を始めていますが、この間CO2排出量は純粋に
増え続けていたはずです。なぜこの期間に気温が下がっているのでしょうか?


また、氷が解けていることが問題だとする人々が居ます。ですが今よりずっと
温暖であった時代にもグリーンランドの永久表土は無くならず、
一方でロシアの凍土は溶けていました。しかしながら、その時代でも人類は
滅びず、世界も終わりませんでした。南極の氷も北極の氷も、短い期間で減る
ことがあるのは確かですが同時に減った場合再び増えているのです。
増えたり減ったりを繰り返すのが極地の氷であり、単に減ったからといって
地球が滅びるわけではありません。






第三点。政治問題としての側面です。
この問題の大きな転換点である1970年代。何が起こったのか。
経済的な大事件としてオイルショックが発生しました。
経済的には質問者さんの嫌われている新自由主義により人類はその危機を
脱しますが同時に「エネルギー供給」が問題となります。
サッチャー首相により創設された機関が後にヨーロッパ全域まで影響を及ぼし
さらには今質問者さんが「公正な科学者の組織」であると認識されている
「IPCC(気候変動に関する政府間パネル)」へと発展したのです。

彼らは科学者と、それ以外の大多数の「専門外の政治家」で構成された集団です。
さらに、彼らの意見を否定した科学者が脱退しても、IPCCの意見を構成した科学者
として扱われます。(今なおIPCCメンバーが増え続けている理由がこれです)

ちなみに、サッチャー首相は石炭やオイルに頼った火力発電・動力機関より
原子力発電を推進しました。結果として太陽の影響を研究していた
「公正な科学者の組織」のはずの集団が出した結論は「CO2が全て悪い」であり、
彼女の政策を強力に後押ししたのです。


これは同時に、反体制として環境保護主義を唱えていた勢力をも吸収した妙手でした。
80年代にはオゾン層保護を唱え塩素ガスに反対していた彼らも、
次第に二酸化炭素を非難するようになります。
皮肉にも敵同士であったサッチャーと彼らは二酸化炭素という共通の悪を得て
共闘することとなります。

ウォールストリートジャーナルに寄稿したIPCCメンバーの
米国立科学アカデミーのサイツ教授は、IPCC報告書はIPCC職員の検閲の元
作成されており、科学者の承認を受けたバージョンでは無い、と明言しています。
あるいはサイツ教授は悪魔に洗脳されてしまったのかもしれませんね。
ですが常識で考えればIPCCがどういう組織かはお分かりいただけると思います。




もちろん結果的に我々の住む先進諸国に莫大な富をもたらし途上国の躍進を
制限する環境保護主義は政治手法としては肯定されるでしょう。
しかしながら、政治は知らなくて良い、と政治家が断言し不当に高いコストの
商品(もちろん環境には影響が無いのにエコと書いてあるもの)を
消費者が買わされる状況は資本主義を支える正常な契約関係とは言いがたいものが
あります。環境保護主義は京都議定書に代表されるように
片務的な削減義務で構成されており、一部の国にきわめて有利なシステムなのです。



「科学」も「政治」も、ほとんどの人間の目にはには訳のわからないもの、
と写っているかもしれません。「科学」を信じているにも関わらず「科学」
を理解していないことで、簡単に「科学」を用いた詐欺行為にかかってしまいます。
我々がすべきことは一人一人が正しくこれらの事実を認識すること。
そうでなければ真の平等な社会、民主主義社会は訪れないと考えています。

この回答への補足

長文ありがとうございます。
第一点の氷柱コアは第3次報告や気象庁資料、米国CDIACで知りました。
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/20t …
ここで問題なのは、CO2濃度が工業化後上昇し始め、現在385ppmで年間2ppm
で上昇しており、これにつられて温度が上昇していると言うことだと思いま
す。温度が先かCO2濃度が先かの議論は、国環研や明日香氏の見解を取りたい
と思います。
http://www-cger.nies.go.jp/qa/qa_index-j.html
http://www.cir.tohoku.ac.jp/~asuka/

第二点の氷が解ける件ですが、問題なのは、融解が極めて急速に発生するこ
とが予測されるということではないでしょうか。対応ができないままに、災
害や食糧危機や戦争が発生し、無数の子孫が血にまみれ、涙にむせぶような事態にいたる可能性があると言うことだと思います。

第三点のIPCCが政府間パネルであることは知っています。しかし、これによって、科学的事実が薄められることはあっても、歪められることは少ないのではないでしょうか。第4次報告がまとめられる過程でもこのことが理解でき
ました。
政治的問題については、一つのご見解として承りたいと思います。

補足日時:2008/10/22 06:06
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この回答へのお礼

温暖化を否定していたブッシュの共和党が敗れ、2050年までにCO2排出量
80%削減を掲げたオバマが次期大統領になりました。
これで、懐疑論も徐々に収束していくように思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/11 18:41

なんといっても地球上に60億もの人間が生活したことはかってないことですから、大気があったかくなることは当然といえば当然のことですね。

地球も生き物ですからあったかくなれば北極と南極の氷を溶かして温度調整しますよね。二酸化炭素が増えれば雨を降らせて減らしますね。その地球の調整機能により人間が住めない場所が増えたり自然環境が厳しくなったりすることもありますね。すでに地球の調整機能は動作してますので、ちょっとやそっとでは止められないんでしょうね。人間が智慧を絞って地球の反作用を止められるかどうかですが、すでに難しい段階に来てることは確かですね。京都議定書は立派な仕事ではあるが、徒労に終わるということも視野に入れれば、いろんな立場がありうるということですね。人類がかって到達したこともない文明の高みに到達するのであれば、その経験こそ後世の遺産と考えることもできるんですね。つまり、永続性は担保しなくとも良いという立場ですね。人類はどんな試練の時代でも生き抜いてきてますからね。まあいろんな考えがあるんですね。京都議定書の立場が正しいともいえないこともあるわけですね。神の御心次第ということですかね。

この回答への補足

達観したご見解ありがとうございました。
泥凡夫の私は、子供に執着し、自分の命に執着し、何とか温暖化防止できな
いものかと、数年間もがいてきました。
おかげさまで、すこし気分が楽になりました。

補足日時:2008/10/22 05:39
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この回答へのお礼

一つ事実と異なる部分があるように思い、再送信させていただきます。
今のCO2濃度は385ppmで、これは42万年(65万年)以来の高濃度であり、
しかも年間2ppmで上昇中であることはIPCC第三次報告でも発表されています。
このことについては、気象庁と環境省の資料をご覧下さい。
 http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/20t …
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipc …
まとめたものは以下にあります。
http://www.eco-fukui.net/04infom/img/shindansho. …

多数のアメリカ人のミトコンドリアDNAを比べてみると、20万年前の一
人のアフリカ人女性を共通の祖先としていることが分かるそうです。そして
彼女は、「アダムとイブ」にちなんで、「ミトコンドリア・イブ」と名付け
られたそうです。
http://georoom.hp.infoseek.co.jp/7old/4history/1 …

この辺をサルから分かれた人類の始まりとすると、今の試練は人類未踏の
できごとということになります。
「人類はどんな試練の時代でも生き抜いてきてますからね」と書かれましたが、
今私たちが起こしている温暖化は人類が経験したことのない、まさに、神を
も恐れぬ愚かな行為であるといえると思います。
こういう事実を踏まえてのご覚悟であり、これも神の御心次第として受け入
れようということでしょうか。お礼欄を使っておたづねしました。

お礼日時:2008/10/27 04:45

>○無神論者(地球主義者)だから、絶対的地球が破滅するなんて受け入れられないのでしょうか。



あなたの「堂々と温暖化懐疑論を雑誌に載せたり」といった言い方からは、まるで懐疑論者は人前で発言する資格のない存在であるとでも言いたげな感じが見受けられますが、懐疑論が間違っているのならば堂々と発言させて堂々と論破すればいいでしょう。
反対意見を異端邪説としてまともに取り合わず退けるのはただの「信仰」ですよ。
一神教信者だから、他の考え方が存在するなんて受け入れられないのでしょうか。


>○狭い大学社会に住む専門馬鹿なので、専門外学問に対する謙虚さを失っているのでしょうか。

あなたが専門馬鹿だとは思いませんが、「一部教授(専門外)が堂々と」という言い方に専門外への謙虚さは見られません。


>○文系だから温暖化の意味が理解できず、周囲に同調しているからでしょうか。

「自分は温暖化論を正当なものと考えているが、これこそ温暖化の意味を理解することなしに、学会の発表なり欧米各国なりテレビなり世間の風潮なりといった周囲へ同調しているにすぎないのではないか」という視点を持ってみても損はしないと思いますよ。
ともあれ懐疑論者たちはむしろ、一般に妥当であると考えられている温暖化論という周囲に同調したがっていない人たちでしょう。


>○「科学的」「客観的」思考のもつ傲慢さに慣れてしまっているからでしょうか。

まさにその問いを自分自身に向けてみないかぎり、(カギカッコなしの)科学的・客観的な思考はできません。


>科学を軽視し、嘲笑するこの異常な現象は一体なんでしょうか。

#2の方も言うように、さまざまな意見の出ない場所に科学は育ちません。
学界の大勢とは異なる主張があるという事実そのものを「異常な現象」で片付けてしまうのは、おそらくトンデモ説よりはるかに科学を軽視した態度です。
彼ら温暖化懐疑論者たちが今世紀のガリレオ・ガリレイであるとはこれっぽっちも思いませんが、しかし私たちはいとも容易く今世紀の異端審問官になりうるのだと思いますよ。

この回答への補足

一つ一つもっともなご意見、ありがとうございます。
十数年前から、温暖化に関心を寄せてきましたが、IPCCの確かさは歴史
が証明しています。最近では正のフィードバック現象が観察されるようにな
り、極めて深刻な未来社会が見え始めました。
この場に臨んで、いまだに空論をもてあそんでいる「学者」がいる!
いたたまれない感情から過激な質問になりました。失礼しました。

温暖化の詳細は、下記へ。ただし、これもIPCC資料(政府間パネル)なので、科学が薄められている部分もあるようです。
http://www.env.go.jp/earth/ipcc/4th/ar4syr.pdf

限界温度の土俵を広げる前の下記も参考になります。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/energy/siryou/d …

補足日時:2008/10/22 04:41
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この回答へのお礼

温暖化を否定していたブッシュの共和党が敗れ、2050年までにCO2排出量
80%削減を掲げたオバマが次期大統領になりました。
これで、日本の懐疑論も徐々に収束すると思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/11 18:52

物事に対し、研究するのが科学です。

色々な意見が出てきます。
なにもおかしくは無いと思います。
こうでなければ科学の進歩はありません。

この回答への補足

懐疑論の多くは科学とは言えないのではないでしょうか。
科学なら、マスコミで発言する前に学会で議論すべきではないでしょうか。
学会で認められた正式な学説を、専門外学者がマスコミで批判する。
これは学問ではないように思いますが、いかがでしょうか。
たとえば、文芸春秋11月号の記事(CO2が世界を救う)などです。

補足日時:2008/10/22 04:17
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この回答へのお礼

温暖化を否定していたブッシュの共和党が敗れ、2050年までにCO2排出量
80%削減を掲げたオバマが次期大統領になりました。
これで、懐疑論という似非科学が収束するでしょう。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/11 18:22

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