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RPS法「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法」の対象となっている1000kW以下の中小水力発電について、設備(建設)や発電コストはどのくらいかかるのでしょうか?

A 回答 (1件)

ざっくりとしたところしかわかりませんが、出力1,000kW程度の中小水力発電所を新設するには約10億円かかるといわれています。

容易に開発できる地点(土木工事が容易)はほとんど残っていないと言われていますから費用は増える方向にあります。
一方、平均的な水力発電所の新設費用は出力1kW当たり73.2万円との試算結果(総合エネルギー調査会電気事業分科会コスト等検討小委員会報告)があり、中小水力の建設コストが割高なことは分かります。ですからRPS法に基づく補助が必要なのでしょうね。

ちなみに、RPS法の対象となる発電で最もコストが低いのは廃棄物発電(ごみ焼却で発生する熱で発電)といわれています。市町村がごみ焼却場を新設する際も、余熱利用(発電や温水プール等)があると補助金対象になることもあり発電設備を導入する例が増えています。
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この回答へのお礼

質問をする度に詳しくご回答くださりありがとうございます。
大変勉強になりました。参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/23 09:14

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