プロが教えるわが家の防犯対策術!

留学ではなく、海外赴任に伴うイギリス現地高校への進学についての質問です。
来年3月よりイギリスロンドンに3年間の予定で赴任することになりそうなのですが、ちょうど来年中学を卒業し、高校生になる長女の進学先について質問があります。よろしくお願いします。
 下の子供がまだ中学生のため、日本人学校に通わせるつもりでいるので、居住地域は「Ealing地区」を希望しており、長女の高校もその地区内で…と思っております。その地区内のコンプリヘンシブスクールを探してみたところ、「Acton High School」という高校が日本人学校からも近く、比較的通い易そうだと言うことが分かりました。
 そこで、もしこの質問に目を留めてくださった方の中に、この「Acton High School 」にお子さんを通わせている(または以前通わせていた)方がいらっしゃいましたら、是非その学校の様子、日本人生徒の割合、家庭でのサポートのありよう等を教えてはいただけませんでしょうか。
 もちろん、通っていたご本人からのアドバイスなどありましたらとても嬉しく思いますし、「Acton High School 」に限らず、イギリスでの進学経験のある皆さんのご意見、体験談などもお聞かせいただければ幸いです。
 初めての現地校への進学ということで、不安がいっぱいですが、できるだけ親子バラバラ(父親だけ単身赴任で母子は日本など)になることなく、家族一緒に頑張っていきたいと思っているので(子ども自身も帯同を望んでおります)どうかヨロシクお願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

最後に。


日本の企業はマーケットがグローバル化するに伴い社員を世界中に送り込み、特に義務教育の年齢の子弟を持つ社員を多数、送り込んでいます。義務教育段階の子弟は、北米は2万名、欧州は1万1、300名に達します。英米企業であれば、子供は本国のBoarding Schoolに入れて夫婦で任地に赴くか、帯同の場合は任地にある「アメリカン・スクール」ないしは「ブリティッシュ・スクール」に入学させ、母国語での教育を受けさせるか、選択することを保障していると思います。ところが、日本人は現地校に入学させるケースが多く、平成15年のデータですが、北米、欧州とも約40%の8,200名、5,300名が現地校に入り、外国語で教育を受けています。その結果が、子供の将来、家庭の将来にどのような影響を及ぼすかは議論百出です。
私見では、中学生段階で現地校に入る機会があるなら、迷うことなく「私立」学校に入学させて外国語を習得させるとともに、一方、家庭では日本語習得に全力を上げる、ということを徹底し、日本の「受験競争」に毒されないまま英米の大学に進学することが、今後の日本の将来、本人の将来にとり最善の道と信じます。

なお、現地での日本語の習得は、一般的に行われているような偏狭な「受験のための」勉強ではなく、日本語の読書に重点を置くなどの、「教養本位」の勉強が望ましいと考えます。バイリンガルが知能に及ぼす影響は、科学的結論があるわけでもなく、未知の分野ではありますが、特に母親の母語習得に及ぼす影響力は甚大なものであるという点に注意すれば、特に大きな問題は生じないものと考えます。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

詳細、かつ分かりやすいアドバイスを沢山していただき本当にありがとうございます。出来るなら直にお会いしてお礼を申し上げたいほどです。
 確かに、親としてはせっかくの英語習得の機会ですので下の子も出来れば私立やインターナショナルスクールへ入れたいと思っているのですが、なにぶんにも先行きが不透明な駐在という立場ゆえに、迷っています。中途半端な時期に帰国しなければいけなくなった場合、本当は2人とも入寮させて卒業まで…というのが理想ですが、その時点で(経済的な面で)それが出来るかどうか…。まあ、子供たちに強い意志があるならば、私達親は毎日メザシに梅干の生活でも全く苦労とは思いませんが(笑)いずれにしても、私達家族が出来る最良の選択をする事が一番であると思いますので、教えていただいた事を参考に、しっかり考えてまいります。また相談するべきことが出てまいりましたら、こちらに投稿いたしますので、ご教示の程、どうぞよろしくお願いいたします。
 本当にありがとうございました。 
 

お礼日時:2008/10/31 17:40

英語の習得に関してですが、女性の方が男性より適応力があるような気がいたします。

適応力の有無の見分け方の一つの方法ですが、音楽の「聴音」で確かめることができるのではないか?と最近気づきました。ピアノの音を聞き取り当てる、例のものです。これが完璧にできるお子様なら英語への適応力があり、上達が非常に早いように思います。逆に、聴音が苦手だと苦労するでしょう。勿論、これは私の経験的な仮説に過ぎません。
留学の適、不適を見誤りますと、本人の将来に多大な負担をかけますので、無理な留学は避けるのが賢明です。しかし、一方で、リスクを畏れるあまり、チャンスを逃すという面もあります。そのバランスが非常に困難なわけです。経済的なリスクはありますが、日本の大学受験を「避ける」費用と思えば安いものかもしれません。日本の教育は「有能な官僚」や「決め事を決められた通りに寸分違わず実行する能力を持った」機会人間を形成するには有効ですが、丁度今、私達が直面しているような「海図なき乱世」に、的確に世の中を導くことができる人間を形成することには完全に失敗していると思います。悔しいことですが、アメリカの財務長官のポールソンなどと丁々発止、英語でやりあうことができる政治家、官僚が一体日本にはいるのでしょうか?榊原元財務官くらいでしょうか?榊原氏は、日本の現状を憂えて、「次世代リーダー塾」を運営しておられますが、それだけでは、恐らく何の効果も生まないでしょう。日本の大学生は怠惰、怠慢であると断言していいと思います。英米の学生と比較すると、恥ずかしくなります。大学までを視野に入れた上で、帯同するべきか否かという「長期的な」戦略が必要です。イギリスの大学は国立であるため、Financial Aidは期待できませんが、アメリカの名門私立大学は、現在、少なくともHaravrd、Yale、Princeton、Dartmouth、Williams、Amherst、Swarthmore、Middleburyの8大学程度は留学生にもFinancial Aidを提供します。年収が600万円以下は無料、600~800万円は学費の10%負担、800万以上~1200万円は15%というようになっています(正確ではありませんが、おおよそ、そういう感じです)。

この回答への補足

uslacさまからの最後のご回答(ご挨拶)が事務局によって削除されてしまいました…。特に内容的には問題はないようですが、「質問に対する回答ではない」との見解だそうです。
 私としましては最後のご挨拶も大変嬉しく思いましたので、削除されてしまった事は大変残念です。(もしかしてこの投稿も削除されてしまうのでしょうか…?)uslac様、本当にありがとうございました。

補足日時:2008/11/07 21:08
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 せっかくご回答いただいていたのに、うっかり見落としたのか今頃になって教えてgoo事務局から連絡が来て慌てて御礼を書いております。申し訳ありません。
 ピアノの聴音、長女は得意ですが次女は…出来ないわけではありませんが苦手ですね…(^^;確かにそういわれてみると長女の方が英語の聞き取りなどは得意なようです。

 出来ればイギリスに家族で行き、広い世界を見て、知識と経験を深め広げ、豊かな人生を歩みたいと思っています。(子供たちはもちろん自分たちも)あとは、状況と、私達家族の決断ですね。
 日本の未来を思うと、確かに今のままではもうどうにもならないのではないかと、絶望的な思いにもなりますがとにかく頑張っていくしかないのだろうと…。
 将来を見据えた長期的な戦略、確かにそうですね。色々考えて最善の道を選んで行きたいと思います。本当にありがとうございました。
(具体的なアドバイスに主人も大変感謝しております)

お礼日時:2008/11/07 21:05

10年も前のことになりますが、知り合いが

http://www.rikkyo.co.uk/Rikkyo%20School%20in%20E …
から東大に進学しております。
インターナショナル・スクールではIBを履修することになり、将来は英米どちらの大学にも進学可能と思います。Sevenoaksは有名です。
イギリスは、Oxford、Cambridgeに眼が向きがちですが、ロンドン市内にはImperial CollegeやUCLなどの名門大学があります。アメリカはHarvard、Yale、Princetonに限らず、名門のLiberal Arts CollegeでもFinancila Aidが充実していますので、日本の大学に拘泥することは決して得策ではありません。欧米の優位性が崩壊したとは言え、日本が「受験制度」を改めない限り、教育分野での英米の優位性は、今後とも続くのではないかと考えます。
    • good
    • 0

Norman courtからの進学先


Senior school successes this year include:

Marlborough College, King's Taunton, Bryanston, Sherborne, Dauntsey's, Clayesmore, Milton Abbey, Downside, Ipswich School, West Buckland, St Swithun's, Godolphin, King Edward's VI, Rookwood, Moyles Court and Wellington College.
    • good
    • 0
この回答へのお礼

更なる情報をいただき、ありがとうございます。
帯同できるとすれば、現地私立、インターナショナルスクール、現地日系私立の3つの内で色々検討し、最良の方向を選択したいと思っています。
 将来のことも見据えて、しっかり考えるための細かい情報を下さった事、本当に感謝しております。ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/30 17:22

優良なコンサルタントは下記2つで、信頼性は高いと思います。

ただし、両社とも「ガーディアン紹介」で手数料を得るビジネスモデルですので、ガーディアン不要の方へのコンサルティングを、どの程度親切にしてくれるか?という懸念は残ります。SKDは小回りがきくと思います。
WinchesterにあるNorman courtなら、多分、途中からでも入学を受け入れてくれるでしょう。Winchesterは、意外ですが、ロンドンは通勤圏のようです。
http://www.normancourt.co.uk/


http://www.gabbitas.co.jp/about/school.html

http://www.skd.co.uk/zisp/mailer

Japan Office

4-3-16-111 Nakarokugo
Otaku,
Tokyo 144-0055
T +81(0)3 3731 0071
F +81(0)3 3731 0071
E skdjapan@skd.co.uk
    • good
    • 0

下記は女子名門校の代表例です。


こういった学校は、入学はなかなか困難ですが、こういう学校を念頭に置きながら学校選びをすれば、先ず間違いはありません。
http://www.goodschoolsguide.co.uk/school/wycombe …

http://www.wycombeabbey.com/
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 沢山の情報を教えてくださり本当にありがとうございます。
なるほど、イギリスの私立であれば多少は融通がきくかもしれない訳ですね。教えていただいたサイトにも行ってみました。
 私立は学校によって特色があるようで、子供に合った学校を見つけることも重要と感じました。
 教えていただいたことをフル活用し、できる限り調べて子供たちにとって最良の選択をしたいと思っております。
 本当にありがとうございました。(まとめてのお礼で申し訳ありません)

お礼日時:2008/10/29 03:01

Londonからは遠い学校ですが、こういった学校がイギリス「らしい」私立学校です。

このような学校を5~6選択し、各々の学校に打診する作業を地道にやれば、道は開けるでしょう。
イギリスの私立学校は生徒は「顧客」であるという観点から、丁寧に対応してくれます。二歩のような、「上から見下ろすような」姿勢は微塵もありません。
http://www.bedfordschool.org.uk/default.asp?page …
    • good
    • 1

学校を選ぶことは極めて難しいことですが、適切なサイトを発見することができれば、容易に捜すことができます。


このサイトは信頼性が高いサイトです。
http://www.goodschoolsguide.co.uk/index.php?opti …

参考URL:http://www.goodschoolsguide.co.uk/index.php?opti …
    • good
    • 1

参考までに。


私立の学校に入るという方法があります。DayとBoardingの選択肢があります。多くはDayとBoardingが併存しています。学費は高くつきますが、質の高い教育が受けれます。もっとも秋入学が基本ですから、来年3月入学が可能かどうか?は学校との詳細な調整が必要となります。

当初はDayで入り、万一帰国命令がでたなら、Boardingに切り替えることができます。私立であれば、入学学年を調整することは柔軟に対応してくれます。
    • good
    • 0

イギリスの学校に入るラストチャンスは中2です。

それ以降は無理です。
中3~高校1年がGCSEコース、高校2~3年が6thFormで、GCEーAレベル コースとなります。イギリスの大学は3年間です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

たしかに、高校生からでは難しいようですね。どうにか入学できたにしても、その後、想像を絶する努力をしなければいけないようです…。しかもその努力に見合った結果が得られるかどうかも定かではない状況(赴任であるため、中途半端な時期に会社から帰国命令が下る可能性もあるなど)ですので、子供たちにとってリスクが大きすぎると判断し、非常に残念ですが、イギリスへの帯同は諦めました。
 ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/27 18:30

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!