プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

23日付けの英科学誌「ネイチャー」によると・・・

市販のセロハンテープを勢いよくはがすと、瞬間的にエックス(X)線が発生し、その強さは指の骨を透視撮影出来るほどであることを米カリフォルニア大の研究チームが突き止めたとあります。
一般的に物質の破砕や摩擦の力学的エネルギーが光に変ることがあり、この現象は「摩擦ルミネセンス」と呼ばれているそうです。例えば、暗闇で氷砂糖を強い力でつぶしたり、今回の様に粘着テープを勢いよくはがしたりすると、閃光を発する場合があるというものです。

今回、研究チームは、真空装置の中に市販のセロハンテープを設置して、モーターを使い3cm/秒の速さで引き剥がし続け、放たれる光と電磁波も計測したという。その結果、電磁波はエックス線領域まで広がり、非常に短い間隔で断続的に発生していたということです。
ちなみに、発生したエックス線を使い指の骨を透視撮影することにも成功したといいます。(掲載写真には、テープを引き剥がす装置のガラス窓上に置かれた右手の小指の骨が確かにうっすらと透けて写っていました!)

これって凄すぎません?
病院のレントゲン室等ならばともかく、ごく普通に家庭などでセロハンテープを思い切り剥がしただけでX線が発生するなんて!
人体に影響とかないのかなぁ(おそらく皆さん、日常的に数限りなく行っているかと・・・)
どう思われますか?

A 回答 (3件)

気にしなくても、宇宙から降ってくる宇宙線が毎秒数限りなく私たちの身体を通り過ぎていきます。


(コンピュータなどはそれによるビットの反転から計算を守る仕組みが組み込まれている、だから高集積度になると回路が一段とややこしい)
引用された記事にある現象はかなり昔から知られていました、ただ【高感度」「高精度」の検出装置がなかったために、なかなか「科学」としてあつかうのが難しかったのです。
今回の目玉はやはりX線領域まで広がる高い振動数の輻射が起きている事を実証した事にあります。
これからどんどん不思議な現象が測定されてくると思いますよ。^o^
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/24 08:00

これでおきるX線の発生量は人間の健康に影響を及ぼせるレベルに比べて


あまりにも小さいので、被爆量としては無視できるレベルです。
瞬間的な発生量でクリアしていても、ある程度の時間安定的に
連続した出力が発生しない限り、悪影響を及ぼせるレベルには
達しえません。また、温度や湿度なども必要な環境が伴わないと
発生を打ち消す要因の方が多くて実現しません。

素粒子のスーパー加速器で瞬間的にミニブラックホールを発生させる
実験の際も地球が飲み込まれるなどという大げさな反応をした人が
いますが、ちゃんとした理解もせずに騒ぎ立てるのはみっともないだけですよ。

実際、『毎日テープを張り続けて指ががんになった』と言って病院に
入院したという報道が出たことはありませんので・・・。
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でも普通の生活で3cm/秒の早さでの剥がし、エックス線を発生させるだけの長さのセロテープ 何処に貼ってますか?


その例えを教えて下さい。
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