和解できなかった場合

先日、殴られて打撲と3はり縫う怪我をしてしまいました。（警察へは、被害届を出してあります。）仕事を一ヶ月程休みました。先方は、治療費の実費だけ払うといっておりますが、納得いきません。慰謝料や休業補償も払ってもらうには、どういった手続きが必要でしょうか？刑事告訴するのがいいのか、民事で争っていくのかわかりません。どなたか教えて下さい。よろしくお願いします。

No.3 回答者： r9ukbdsylm 回答日時： 2008/10/24 21:03

簡単に言えば

刑事→刑務所に入れろ
民事→金払え
です。

ご質問の件は「刑務所に入れろ」ではなく、「金払え」なので選択の余地無く民事です。
刑事告訴するのは勝ってですが、刑事告訴してもカネは取れません。
示談交渉を進めるか、それで話がまとまらなければ民事訴訟という流れでしょう。
実際どうするかについては、素人なら弁護士を入れるしか無いでしょうね。
けっこうここの質問でも何も知らない素人が示談を進めて、気づいたときには取れるものも取れなくなって墓穴掘っているケースを目にします。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり、弁護士に依頼するのが、いいようですね。
参考にします。

お礼日時：2008/10/25 15:15

No.2 回答者： takuranke 回答日時： 2008/10/24 08:19

＞慰謝料や休業補償も払ってもらうには

民事です。
刑事事件はこの場合傷害事件についての事だけで、
（被害届を出した時に、告訴するか聞かれたと思います）
傷害事件の裁判で慰謝料等を払えとの命令は出ません。
刑法２０４条　　傷害
人の身体を傷害した者は、10年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料に処する。
の判断を行うだけです。

傷害事件での慰謝料等の損害賠償請求については、
民法の不法行為規定に基づいて、
被害者自身が加害者に対して請求をしなければなりません。
なので、場合によってはではなく、話し合いで決着がつかなければ、
民事訴訟になります。

大抵の場合、慰謝料を請求するときには、告訴取り下げや減刑嘆願を条件にする事が多いそうです。


まず、傷病中に休んだ期間の証明が出来る書面を用意、
慰謝料は全治するまでの期間で相場が異なってきます。
全治１週間程度　　１～５万円
全治１～２週間　　５～２０万円
全治２～３週間　　２０～３０万円
全治４週間程度　　３０～５０万円
通常は、事件の悪質性や刑事告訴への影響なども加味しながら、
加害者（代理人でも可能）と話し合いで金額を定めることが多いですが、質問者様の場合は加害者が払う意思がないとの事なので、
殴られた経緯などを考慮して、金額を算定すればいいと思います。
手っ取り早いのは弁護士を依頼し、話しあって進めて行くのがいいです。

または、内容証明郵便を送ります。
内容は、事件の概要と慰謝料請求（休業補償も）の趣旨及び請求金額、支払期日を記載し、支払わない場合は刑事告訴をしますと書いて送るなど。

民事の損害賠償請求権は、不法行為を知った時から３年で時効により消滅します。

刑事告訴をして慰謝料等の請求（民事訴訟）も出来ます、
訴訟になり勝訴すれば（相手が控訴しなければ）、
訴訟費用は敗訴側が全部払います（弁護士費用は別）。

この回答へのお礼

分かりやすい解説　大変ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時：2008/10/25 15:14

No.1 回答者： zorro 回答日時： 2008/10/24 06:34

被害届を出していますので警察の対応待ちですが、結論によっては民事訴訟に頼ることになります。

準備してください。

この回答へのお礼

　すばやい回答ありがとうございます。
どのような準備をすればいいのでしょうか？
それがわかりません。

お礼日時：2008/10/24 06:45