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どうも初めまして。
早速質問させて頂きます。来週、大学の授業でインターンシップの報告会がありとても不安です。

私は生活共同組合コープにインターンシップで行き二週間の実習を受けさせてもらったのですが報告会で言いたい事も聞けずに実習期間を終了してしまいました、そこでコープで働いている人か詳しい人に教えていただきたいのですが(1)コープは他の企業とどう違うのか(2)共同購入の仕組みや利点、特色などを教えて下さい。

A 回答 (3件)

質問者様とは別のコープなのでしょうが、以前勤めていました。

お役に
立つかどうか、私が在籍している間に教わった範囲で言いますと

1)コープは他の企業とどう違うのか
→コープは利用する人が出資金を払って組合員となり、利用資格を得
る、利益の配当も出資額や利用高に応じて配当される、総代会(株主総
会のようなもの)では出資口数に限らず一人一票

→同じ流通業と比較すると、実際商品を買う人と出資する人(株主や個
人の経営者など)は別、配当は(還元セールでもない限り)出資した人た
ちで分配、株主総会での株数に応じて票数が決まる(大口の株主は発言
権が強い)

など、総じて「利用する組合員が出資し、利用し、分配をうける組織」
だということが大きな特色です

(2)共同購入の仕組みや利点
一般的には数人の組合員でグループを作り、コープのカタログを見て
注文書を書き、配送の担当者に渡し翌週などの配送日にグループ単位
で商品を受け取るというシステムのはずです。
グループに入らず個人で配達を希望する人には、保冷剤や梱包の手間
として若干の手数料で個人に配達しているコープも多いようです。

消費者側から見た利点といえば、やはりコープなりの基準で選んだ商
品を供給しているということと、例えば大きいコープなら一度に供給
できる商品も大量になるわけで、その分業者との価格交渉も有利にな
り、質の割には手ごろな値段で買えることでしょうか。
実感としては(ギョーザ事件などもあり微妙ではありますが)安心して
食べられる商品が、それなりの値段で(質の割りにびっくりするほど
には高くない)買えると、私は感じています。
また地域ごとに組合員が委員会などを組織して、消費者側の声、要望
を経営側にあげたり、私のいたコープでは新商品を開発するのに、組
合員が委員会を作って参加するなど、組合員側が参加する場が多いの
も一つの特徴でしょうか。
コープの共同購入で集まるグループの輪が交流の場となり、地域の一
つのコミュニティの場となっているケースもあるようです。


今でこそ食の安心安全が声高に言われていますが、日本も多くの添加
物、農薬、それによる健康被害などを経験してきました。

昔、粗悪な商品や、売り手の一方的な言い値での商品販売が横行して
いた時代に、消費者側が自分たちが安心して買える商品が欲しいと共
同で仕入れて分け合ったことがコープのそもそものルーツだそうです。


長くなってすみません。
少しでも参考になればうれしいです。
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この回答へのお礼

こんなにも早く回答されるとはありがたいです!!!


詳しく教えていただいて有り難う御座います。
また疑問が出てきたら教えてください!!!

回答有り難う御座いました。

お礼日時:2008/10/26 15:21

質問者氏がどのサイト経由で利用しているか分かりませんが、ここ(OKWaveなり教えて!gooなり)では、質問した事項が解決したら「回答を締め切る」ことになっています。


そのときに、「一番役に立った回答」と「二番目に役に立った回答」に対して感謝の意を込めてポイントを贈呈することができます。
(贈呈といっても、質問者が何か金品的に請求を受けるわけではなく、単に良回答を選んでクリックするだけです;クリック2回を手間と考えれば手間が増えることになりますが)

詳しくは参考URLを一読ください。

参考URL:http://oshiete.goo.ne.jp/ask/howto/quest_close.h …
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この回答へのお礼

詳しい回答有り難う御座います!!!

これからも教えてGOOを活用していきます。

お礼日時:2008/11/02 17:57

一番の違いは、出資者と利用者が異なるか同一かということでしょうね。



一般の企業では、出資者と利用者は同一とは限らないので、コンフリクトが生じる可能性があります。企業に対して出資者が求めることと利用者が求めることが異なる場合、理屈上は出資者の求めることに応じることになります。今はCSなども重要なので必ずしも出資者だけを見ているとは言い切れませんが。
生協の場合は、出資者と利用者は同一なので、上述のようなコンフリクトは理屈上生じえせん。もちろん組合員間で利害が対立する可能性はありますが。本来的には、消費者が「自分たちのために、自主的に」つくってきたものであるはずなので、徹底的に消費者目線での事業活動が営まれるはずです。あくまで原則論ですけど。

共同購入はその名の通り、共同で購入することです。同じ商品を大量に取り扱った方が効率が良くなるので、価格を下げることができます。利用者が自主的に必要なものを集約してくれれば、生協として集約する手間が省けるので、その分を利用者に還元しているとも言えます。
多いのは、隣近所の家とグループを作って、グループごとに必要な商品を集約して注文し、代表者のところに配送してもらい、各自で分配してもらうパターンですかね。今は個配の方が多くなってきているみたいですけど。
このあたりも、そもそもが消費者の自主的な活動に由来しているためのシステムと言えます。

拙文を読まれるより、インターンシップに行かれた生協の公式ウェブサイトなどを参照された方が、体系的で分かりやすいと思います。多くの生協では生協の仕組みなどを説明するページが用意されています。

ちなみに ×生活共同組合→○生活協同組合 です。
報告会では正確な表記を心がけた方が良いと思われます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!!!


なるほど生協がどのような形で出来ているのかわかりました。
共同購入の事もわかりました。

あと漢字の間違いの指摘も有り難う御座います。

あとお礼のところであるポイントとは何ですか?
やり始めたばかりでよくわからないので(>0<)

お礼日時:2008/10/26 15:33

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