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最近異動をしました。職場には20名程の部下がおります。
その内、2人の社員は「うつ病の気がある」ということです。
2人とも有能です。私の方針を理解してくれて頑張ってくれています。

ここでお聞きします。
うつ病の気がある部下への接し方についてお教え下さいませ。
これまで、うつ病の気がある上司と一緒に働いてきましたが、部下は初めてです。

A 回答 (6件)

 うつ経験者です。

(今は8~9割ほど治っています。)
 色々と個人的に文献も読んでいますので、アドバイスを質問者さんが行動に移していただけますと、良い効果も期待できると思います。


※接し方について※
 上司さんとあれば、下の方に褒める事は恥ずかしく思われることがあるかもしれません。ですが、些細なことでも良いので部下さんを褒めてあげてください。
 
 何故褒めるのか?というと
 人は褒めてもらうことで(相手に良いところを認めてもらうことで)やる気が沸いてきたり、生きる力が沸いてくるからです。
 
 うつ気がある人には必ずと言って良いほど「自分を認めて貰える場所が不足している」という自体に陥っているはずです。
 
 それにはその人の性格がそうしているものもあれば、いままでその人の周囲環境が悪かった。そしてそのよくない環境に居たため、うつ気をもってきてしまった人が大半の筈です。

 褒めてあげることは陽の気を相手に与えることになるので対うつ対策としてもとても良いですし、実際してみると、質問者さんも、部下さんも両方が心地よい気持ちになれると思いますよ。
 
 
 上層部の人の大半は「相手を褒めることを照れくさがってしなかったり、何故褒めなければいけないんだと強情を張ったりする人」も多いようですが、褒めてあげることで、お互いの気持ちがとても軽くなります。
 
 それは腑抜けるなどというものではなく「本来人が持っている力を引き出してくれるもの」にも繋がります。実際に相手を褒めるところ質問者さんが見つけていかれて、実際に「恥ずかしさを乗り越えて沢山の人を褒めていってあげてください。」(部下だけに限らず)
 
 そうすることで周囲の人たちが沢山「陽」の気を持つことになり、その部下さんお二人に限らず、沢山の人がうつから解放されていくことにも繋がりますので。
  
【怒ってばかりの上司と付き合う】
 鬱になりやすい、意欲低下、上司に話しかけるといつでも怒られてしまうという誤認にまで繋がってしまう恐れもあり。

【怒るが褒めることは怒る割合より多い上司】
 怠け癖もつかず、褒めてもらえることで余計に意欲が沸いてきます。部下だって一生懸命にやって失敗するんですから、その上で更に怒られてしまってはやる気が沸くはずもありませんから。
 

 後は無理に重荷を背負わせすぎないことです。
 仕事上、何時何時までに仕上げなければならないものがあり、それを部下に指示しなければならないときがあると思います。どうしてもそういうものを指示しなければならなく、また部下がそれを対応しなければならなくなったとき、少し様子を見ながら軽く気持ちをリラックスさせてあげてください。(笑い話などがいいですが、それでなくとも、気に掛けているんだよ、ということをアピールしてあげてください。)
 
 この二点をするだけでも、相手(部下さん)の気持ちはかなり楽なものになると思います。
 
 
 部下思いの上司さんのご質問を見れて何だか嬉しい限りです。
 その思いが部下さんを楽にした上、更に沢山の人をも幸せにできることに繋がりますように、お祈りいたします。
 
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この回答へのお礼

大変わかりやすいご説明誠にありがとうございます。
IceCocoa31様の御言葉のひとつひとつが私の中に染み渡ります。


>うつ気がある人には必ずと言って良いほど「自分を認めて貰える場所が不足している」という自体に陥っているはずです。

そんな感じがします。これまで彼らは能力があるにも関わらず、たいした仕事も与えられていなかった様な気がします。


>褒めてあげることは陽の気を相手に与えることになるので対うつ対策としてもとても良いですし、実際してみると、質問者さんも、部下さんも両方が心地よい気持ちになれると思いますよ。

はい、今は業績を上げるために絶対に必要なことだと強く思っております。褒めることで、期待以上の成果をあげてくれるます。
「褒める→能力を引き出す→周囲が感動する→組織がひとつになる→ポジティブなオーラに包まれる」最近はこのながれを体感しております。
本当に彼らには感謝しています。


>後は無理に重荷を背負わせすぎないことです。

私の育成のベースには「早い段階での権限委譲」があります。
部下には「早い時期からトライアンドエラーを繰り返していていくことで自発的に考えて、動く」ことをしていってもらいたいのです。
基本は部下に細かいことまで干渉しないで見守っていこうという考えですが、やはり適宜なんらかの投げかけは必要であるという思いを深めました。

では図々しいようですが、もうひとつ質問をさせてくださいませ。
IceCocoa31様は今は8~9割ほど治っておられるそうですが、回復されるきっかけとなった出来事となってものにはどういうものがおありでしょうか?ぜひお教え下さいませ。

お礼日時:2008/10/29 14:04

基本は、部下の睡眠時間と体調の確認を定期的にしてあげてください。

睡眠が浅かったり短くなることは、体調面や精神面でよくない方向への第1歩です。また、睡眠に関連して、仕事量も見極めていただける必要があります。定期的な面談や雑談の中からの確認があればよいかもしれません。真面目に考えすぎたり、自分を責める発言が目立ってくると、出来ていることことや成功例などに意識を向け心のバランスをとることも必要です。メンタルヘルス担当者とも連絡を取りながら、あなただけでなく、部署としてサポートする体制をとることをお勧めします。あなた一人で対応しようとするとあなたが、辛くなることもあるので、ぜひチームとして対応できる方法をお考え下さい。
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>IceCocoa31様は今は8~9割ほど治っておられるそうですが、回復されるきっかけとなった出来事となってものにはどういうものがおありでしょうか?ぜひお教え下さいませ。



感覚的な話になるのですが、
私をそこまで回復してくれたのは以下の通りです。
(少し長く、感覚的な流れになってしまうかもしれませんけれども)


【当時鬱だった私の状況】
周りに誰も自分を認めてくれる人がおらず、また逆に私も誰も認めることができなかった状況。
・やる気低下
・一日に18時間ほど寝てしまう
・集中力低下
・誰とも会いたく無く家に閉じこもりたい
・対人恐怖(話すのが怖かったり、元気だったころより、誰かと会話することにいつもより勇気必要だったり。)



【回復までの経緯】
1.うつになり、心療内科に行き抗うつ剤を貰い飲んでいく。 ⇒ 多少効果あるものの、うつの回復度合いは小さかった。
 ⇒確かこれで、睡眠時間は減ったかと思います。

2.「自分はこのままではいけない、自分を良くしていかなければ。」と考えれるようになる切っ掛けを与えてくれた人が現れた。(前に進むための切っ掛けを与えてくれる人が居ること。)
 ※自分のことを認めて、一緒に考えてくれる人(私の場合では心友)が現れた。
 ⇒やる気が出てくるようになりました。

3.自分のメンタル的な状況を友達、家族に話して理解して貰った上で、支えてもらったこと。
 ※今まで何でも一人でやろうとしていたところに、周りからの支援が入り、自己負担が減った。
 ⇒身体のだるさが無くなってきました。

4.次のようなことをしていき自信をつけていった。
ttp://oshiete1.goo.ne.jp/qa3569668.html
 ⇒行動力がついてきました

5.自信が付いてきてから、短期アルバイトを開始。
 ⇒対人恐怖が改善されていき、人と話せるようになってきました。

6.失敗もするものの、周りが失敗を糧として先へ進めるように促して
くれる事もあり徐々に回復。また周りの人の支えの結果、促されずとも、自分でも前に進んでいこうと思えるようになってきた。
 ⇒やる気だけでなく、自分が成長するためには何をすべきか?を考えれるようになってきました。

7.アルバイトもそれなりにこなす事ができるようになってきた。
 ⇒会社に就職できる自信の意思へと繋がりました。

8.会社へ就職。この時点で6~7割は回復。
  ⇒自分のことだけでなく、相手の為になることも考えていける余裕ができてきました。

9.現在は社会人として普通に働いている。(若干の集中力の低下などは少し残っていますので、完治とは言えません。)
  ⇒現在は色々と脱鬱案を試行錯誤中、また趣味で音楽なども嗜めるようになりました。偶に憂鬱(鬱病的な時も来ますが、メンタルコントロール(プラス思考を産み出す)ことで鬱になることを防いでいる状態です。)
  

 回復に至るまでに至っては
 「うつを克服する切っ掛けを与えてくれる人が見つかる」 ⇒ 「周囲からうつという病気(正確には病気ではなくメンタル状態の気がします。)の理解を得るて回復を促しもらう」 ⇒ 「自分で前に進める力を身につけていくこと」 ⇒ 「自分と皆を大切にしていく精神を身につける」

 という大体の過程を元に、私は今ほぼ完治の状態となっています。
 (感覚的な話でもあり、まとめきれていないところがありますので、伝わり難い点がありましたら、申し訳ありません。)

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【雑談】

私達は国・会社に貢献する身ではあるのかもしれませんが、そして、上司、部下の立場もあるかもしれませんが、それ以前に「人」なのです。
今の社会事情上「利益を出さない人、会社の役に立たない人は要らない人」という風に捉えられてしまうことがあることがあるのかもしれませんが、決してそんなことはありません。

現在、鬱の人・精神病の人が増えている原因の凡そは、
「上層部の惰性やエゴによって生じてしまった、下層部の負担過多、又は下層部に位置する人たちの居場所の無提供(または居場所の奪取)」であったりします。


早い話が

「惰性で言えば、身勝手な人たちが、自己欲を優先する余りに他欲を成就させることができくなってしまう状態を作り出してしまう。 例で挙げれば、重役に就いておきならがも、仕事を真っ当せずに、性欲、食欲、ストレス発散欲、楽欲。などを優先してしまう。(一度権限を持つと、その権限を利用して、あたかも仕事をしているように見せかけ、実は仕事をしていない。)ケースもあるでしょう。(比率、割合までは存じませんが)

 また、自分の地位を脅かされては困るものですから、他者の成長する機会を奪ってしまう。 つまり「他の人が他の人から認められる機会を奪ってしまい“自分だけが認められていればいいんだ” という世界を作ってしまうところ、にこそあります。
 これは国・会社に限ったことではなく、日常での周囲でも目に見かけることもある光景かもしれません。」

 確かに競争社会の真っ只中なのかもしれません。そして当然、その中では「“業務を有能にこなせるかどうか”が“相手を認めるための判断材料に成りかねないのかもしれません”」が、もしかしたら、私達に必要なのは、他社間との競争に打勝つことよりも、部下と上司の関係を大切にすることよりも、もっと大切なものの一つとしてまずは「お互いをお互いで見つめ合い、良いところ、悪いところを見直し、お互いを認め合ってた上で、今後良くしていくにはどうすれば良いのかを促しあっていくこと」が大切になってくるのかもしれません。
 
 今、色々な人達に足りないと言われれつつもある「相手を褒めること」というのは「相手の良さ認めた上で成長を促してあげること」にも
似ているのかもしれません。
 
 自分の成長は促進させるのに、相手の成長には余り関心がない、何故か不思議な状態が少なくありません。
 
 
 鬱の原因の原因は本当に人の奥底にある惰性によって、相手が認められる居場所を奪ってしまうことにあるような気がしますので、此処については、今後の社会を良くしていくための課題になってきそうです。
 
 原因の原因を取り除いていくことは、それはとても難しいことです。
 ですけれども、少しの原因(鬱となる要因)を取り除いてあげることは、質問者様にも、私にも、皆に可能なことなのだと思います。


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【鬱の原因のお話】

質問者様のところの部下さんが、
鬱になっている原因としては「部下さんの達の存在を認めてくれる何かが無い・或いは、在るけれども、何かによって奪われてしまっている状態」が殆どです。
(部下さんに限らず、鬱になっている人全般に言えるのかもしれません。)

家庭事情・恋愛事情・金銭事情・健康事情・社会事情。
様々なものがありますが、色々な事情、色々な場所の中でも「1つでも自分を認めてくれる確りとした場所」があれば、鬱は基本的にはならないものだと私は考えます。

現在考察途中の論点ではありますが、
「何故鬱の人、精神病の人が出てしまうのか? という点については、それは“そうなった人の弱さ・甘え”ではなく、寧ろ“そうしてしまった人達” の方にこそ問題がある」 と考えます。

もちろん、下層部(サラリーマンやアルバイトなど)を確りと支えてくれる上層部(国や会社)があれば、そうなっていなかったのかもしれません。
もっと言えば、そういう本当の意味での大人の人が多ければ、そういう事態は防げているのだと思います。


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部下さんへの促しの例を一つを挙げてみます。
部下が失敗した後に憂鬱(マイナス思考)になるか、更に力を付けようとする・失敗を糧として成長する(プラス思考)かの二択取ります。

【状況(1)】
Aさんが失敗しました。それも重度の失敗でした。
上司Bさんは、Aさんに対して怒ります。

A「申し訳ございません・・・
 重役仕事を任せて頂いたのに失敗してしまいました・・・」

B「何でお前はいつもいつも失敗するんだ!! 君にはやる気が足りないんじゃないの!? もっと気合を入れていけよ!! 次もやったら俺はもう知らないぞ! ○○さんにも、○○さんにも迷惑がかかった。 君は会社の皆に迷惑を掛けてるんだ! わかってるのか!?」

A「・・・申し訳ございません!」

(いつもいつもということで、相手は更に次に失敗し易くなる。「お前なんか駄目」だというレッテルを部下に貼ってしまう結果となる。本人は相手のやる気を出すためにそう言っているのかもしれませんが、逆効果となることが多いです。 また、次も無いぞということで、追い詰めて底力を出そうとしているのかもしれませんが、これも逆効果の事が多いです。 次失敗したら・・・ここでの私の居場所は? みたいな状況に追いやられてしまうのです。)

この出来事の後の二人の考え。

A:「ああ・・・私はなんて失敗をしてしまったんだ。しかもこれで何度目だろうか。 この会社には向いて無いのじゃないのかな。 いや、それどころか社会に必要とされていないのではないだろうか・・・」

B:「くそう! あいつめ。また失敗しやがった。 あいつが失敗するた度に俺は○○部長から怒られるんだ。 次に失敗したらもっときつくいってやる。」

となることも考えられます。
負のサイクルが回ってしまうのですよね。
(お互いがお互いを拒絶してしまう状況、もっと細かく言えば、Aさんは会社を拒絶し始め、BさんはAさんを拒絶する度合いが増していくだけの状態です。)

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【状況(2)】
Aさんが失敗しました。それも重度の失敗でした。
上司Bさんは、Aさんに対して叱ること前提で怒ります。そして失敗を糧として前に進ませようとします。反省もさせた上で、フォローも入れたとします。

A「申し訳ございません・・・
  重役仕事を任せて頂いたのに失敗してしまいました・・・」

B「本当に申し訳ないことしたよ君は。○○さんや、○○さんにも迷惑が掛かかったんやで…!? 君のミスの為に皆に迷惑が掛かってしまったんやで。」
※失敗したことを反省させる。

A「・・・申し訳ありません。」

B「それで、今回の件での失敗の原因は何だったのだと思う?」
※失敗しない為のアドバイスを考える方向に持っていく

A「・・・わかりません」(恐らく頭が回ってないので上手く答えられないことがある。)

B「では少し一緒に考えてみよう・・・」

       ・
       ・
       ・

 少し失敗した原因について一緒に考える。

       ・
       ・
       ・

(公にはせずに、個人的に話してミスの原因について考え合い、今後ミスを無くすにはどうしたらいいかを話合う。)
 ※公にしすぎると、それを見た他人がミスを煽ってくる場合もあるからです。(余り考えたくはありませんが・・・)

A:「すみません・・・どうも私のここがいけなかったようです」

B:「そうだな。私も君のそこがいけなかったのだと思う。」
 ※失敗したところを認めて諭してあげる。

B:「今回の○○の失敗の件だが、結果こそ失敗に終わってしまったが、私は君は君なりにやれることをやった結果だったと思っている。それに途中のここの所は良かったよ。だが、いま一歩注意力が足りなかったね。 それに、失敗を怖がっていては何もできない。だからと言って失敗していいと言っているのでもないがね。」
 ※失敗しても、良いところは褒めてあげる。またその上で、どこが出来てなかったのかも教えてあげる。 また失敗によって「自信損失」しないように促してあげる。

A:「すみません・・・」

B:「今回の件で、一緒に考えていく上でどこを成長させて行ったらいいのかも分かってきたと思う。 だから、今回の失敗は胸に留めておいて、そこを直していって成長して行って欲しいと思う。」
※成長して欲しいという願いを伝える。

A: 「はい・・・」

B: 「失敗は誰にでもある。だけれども、私達はそれを無くす努力はしていける筈だ。だから、今回の失敗も糧としていって、会社にも、社会にも貢献していって欲しい。」
 ※お前だけが失敗している! というレッテルを貼らずに、失敗することは誰にでもある、という風に失敗したことをすら認めてあげる。

A:「はい」
 ※会社から突き放されるのではなく、尚必要として貰っているということをアピールされたので、やる気が出てくる。

B: 「それでは、お互い頑張っていこうな!」
 ※私達は一緒に頑張っていくんだ、ということを伝える。

A: 「はい。今回の件は本当にすみませんでした。これからも宜しくお願いします!」
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 ただ怒るだけでなく、叱り、更に成長する為の促しを入れていくことで、Aさんのメンタル的な負担も減るどころか、会社全体にも、社会的にも良い「正のサイクル」を起こすことができます。

 大抵の人は怒ることはできても「叱ったり、褒めてあげたり、促してあげたり」というのは苦手です。
 
 理由には「何で俺がそんなことしないといけないんだ、自分のケツは自分で拭け!恥ずかしかったり」と考えたりしているからなのかもしれません。

 部下が失敗した理由にはやはり何かしらの原因があるんです。
 部下が鬱っぽいのであれば、そこにはやはり何か原因があるんです。
 
 そこを上手く汲み取ってあげて、接していくことができれば、少なくても「会社の中の部下の居場所」は作ってあげられるのではないでしょうか?

 流石に上司が「家庭事情・恋愛事情・金銭事情・健康事情」には入ることは難しく、またそれはプライベートにも関わってきてしまう問題でもあります。

 
 が、しかし。
 社会事情に関する問題で「会社の中に居る部下の居場所を作り、部下のメンタルを保ってあげること」は上司にだってできることです。
 
 会社を例で挙げましたが
 「相手の居場所を作っていく」ということは、誰でも持っている当たり前の素敵なスキルです。
 
 家庭内でも、友人関係でも、会社関係でも、どこだってね。
 私達は相手の居場所を奪っていき、自分だけを認めてもらう為に産まれてきたのではないはずですから。
 
 その証拠に、一歩考え方や、接し方を変えてしまうだけで、周囲の沢山の人々を幸せにできたり、精神の負担を軽くしたりすることができるのですから。


 部下さんの会社の居場所を無くさず、作ってあげることで、また成長のチャンスを作ってあげることで、鬱は軽くなるのではないかなと思います。
 
 
 それができてきたら、最後には
 「自分で自分の居場所を作っていき、また相手の居場所をすら作っていけるだけの心の強さを身に着けていけるように促せることができたのなら」 私はそれが最高に良い環境を作っていける秘訣になっていくのだと思います。
 
 もちろん、会社だけの留まらず、社会や世界に対してです。
 大きなことを言っている風に聞こえてしまうかもしれませんが「何気ないことができる」だけで、環境もどんどんと良くなっていくものだと思いますから。
 
 質問者様が良い環境を作っていけますように。
 また部下さんの鬱が治りますように、心から願いいます。

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【備考】 鬱は甘いのか、甘くないのかという考えについて。
ttp://oshiete1.goo.ne.jp/qa4063829.html

鬱は必ずしも本人の甘さによるものではない、
ということを知って頂きたいので、良ければこちらの回答も見ていただけると幸いです。
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長くなってしまいましたが、
どうか部下さんを、そして会社を、更には社会を良くしていく促しの手を、まずは身近な人達に分け与えていってください。

そして相手の事を考える余り、無理は決してなさらないで下さい。
まずは「ご自身の健康な、身と心あってこそ、相手を支えられる強さや力」というのが沸いて出てくるものです。

部下さんを大切になさってあげてくださいね。
質問者様に、部下さんの脱鬱と、良い会社の反映、そして質問者様の周囲の方々も、皆が幸せになることを願います。
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頑張りすぎるからこそ、心身をすりへらしてしまうのが、うつ病になる方の典型例です。



そのため、頑張らない日を作ることが、活躍を長続きさせるのに一番効果的です。

無理して残業した翌日は休ませる(代休にさせる)か遅出を認める、というのは、本人の心身のためにも、労働環境(労働関連法令)の面でも効果的です。

どうしてもつらそうな日があれば、早く帰らせても良いですし、出先から直帰にしても構いません。また、抱えている案件の数や進捗を尋ねてみて、進捗が滞っていたり、他の部下に振り分けられるものがあれば、担当者や分担の見直しをしてあげてください。

それぞれ、素直に体調や仕事の状態を申告してもらえる雰囲気にすることが一番重要です。頑張り屋さんで隠そうとしてしまうと困りますので。
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この回答へのお礼

>無理して残業した翌日は休ませる(代休にさせる)か遅出を認める、というのは、本人の心身のためにも、労働環境(労働関連法令)の面でも効果的です。

そういう点も視野に入れて今後店舗運営をやっていこうと思います。
「労働条件が厳しくてもサービス業だから当然」といった固定概念を破っていきたいです。

お礼日時:2008/10/29 15:09

仕事の成果が目に見えるように、実感できるように配慮することが


大切かと思います。
どのようなお仕事なのか分かりませんが、その日の仕事や1週間の
仕事の成果が、例えば報告書とか作業報告書とか書類として実体ある
目に見える形にすることです。

このようにすることで、行動と結果の因果関係が明らかになるように
することで、うつ病による低くなった自己評価を高めることが期待
できます。
「頑張り」に対しては、叱咤・叱責ではなく、激励で支持することです。
激励とは、「ガンバレよ」ではなく、「良くやった」とか「良い調子だ」
というようなことです。
よく耳にすることですが、「うつ病者に励ましは良くない」と言われますが、
必ずしもそうとは限りません。
さりげなく、温かい言葉をかければ良い方向に動くものと思います。
それは、
>2人とも有能です。私の方針を理解してくれて頑張ってくれています。
というようにご質問者様自身が、社員様のことを好ましい方向に
ご理解・評価なさっているからです。

過度に病気を意識することなく、普通に接していればよろしいかと
思います。 ただ、無理をさせないようにすることは大切です。

以上は、うつ病で辛い思いをした私自身の経験からです。
数年間頑張り続けましたが、業績不振が続き「会社に申し訳ない」と
いう思いが強く、温かく見守って頂いた会社を去ることになりました。

このようになりませんことを願っております。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>その日の仕事や1週間の仕事の成果が、例えば報告書とか作業報告書とか書類として実体ある目に見える形にすることです。

現在、毎日一回は短い全体ミーティングをやっております。
以前と比べ多くの意見が挙がっており、ミーティング帳に書ききれない
ぐらいの日もあります。前向きな良い意見には私が赤ペンで評価メッセージをややコミカルに書き込んでおります。
では、これは今後も続けていきます。

お礼日時:2008/10/29 14:52

病気で会社をやめました。



自分自身が、体調悪化したので、仕方の無いことかもしれませんが、
今、元気になって思い返すと、職場の理解がもっとあれば、とふと思います。

質問者さまは、病気の部下の方をサポートしようとお考えのよう
ですばらしいと思います。私も周りにこういう方がいらっしゃれ
ば、と、考えてしまいました。

さて、本題ですが、私がよく見る病気関連のサイトをご紹介します。

「職場のうつ」のページを、参考URLにはっておきました。
他のページも、いろいろと役立つと思います。
監修が、医師なので、信頼性はまぁあると思います。

また、私自身が職場で、困ったことをいくつかご紹介します。

1. 期待されると、がんばりすぎてしまう。必要以上に仕事をして
しまい、結果、仕事のボリュームがどんどん増える。
上司は、私が一人でこなせると思い込んで、サポートしてくれない。
仕事量を考慮してほしかった。

2. 優先順位がつけられない。全部一位。職場でこなせない仕事は、
自宅に仕事を持ち帰ってしまう。
(社外に書類やデータを持ち出すのはセキュリティー違反だったの
で、するべきことを記憶して、自宅のPCや図書館で調べた。)
結果的に、自宅でも仕事のことばかり考えている。自分の時間がない。
→リラックスできない→いつも緊張状態。
同僚や上司は、仕事熱心とほめてくれる。するとさらにがんばろう
と、無理してしまう。

3. 失敗して、注意されると、必要以上にへこむ。ずっと引きずる。

4. そのうち睡眠障害になった。朝おきられない。遅刻が増える。
遅刻してでも会社には行くが、通勤途中、とても憂鬱。職場に到着。
周りから、さぼっていると思われ、さらに苦痛に。会社に行きたくなくなる。

5. 不安が増えて、仕方がなくなった。安定剤を飲むと、眠くなる。
仕事中、寝てしまいそうになる。不安がさらに強くなり、頓服薬
を飲むと、もう最悪。眠い。コーヒーを飲んでも無駄。

ざっと、こんな流れです。

参考URL:http://www.utu-net.com/advice/topic2/index_1_6.h … http://www.utu-net.com/advice/topic2/index_1_7.h …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。holeaf様大変なご苦労をされたのですね。
読んでいて辛かったです。

1と2については会社視点で見ればとても仕事熱心であり、すばらしい人材であると思い、ついそのままにしてしまう危険性がありますね。
私も気をつけて部下の仕事ぶりを見守ろうと思います。

>結果的に、自宅でも仕事のことばかり考えている。自分の時間がない。→リラックスできない→いつも緊張状態。

今は私の職場のスタッフはやる気に充ち溢れ、イケイケドンドンで頑張ってくれていますが、私としてはこまめに面談をして部下の精神面の状態も探っていこうと思います。

すいみませんが、質問をさせて頂きたく存じます。
holeaf様の3~5の過程はそれはもう大変なご苦労だったと感じますが、その中で、精神的に軽くなった周囲の振る舞いや言葉にはどのようなことがありましたでしょうか?
ぜひ教えくださいませ。

お礼日時:2008/10/29 14:26

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