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一眼レフ用のレンズの質問です。
インナーフォーカス式のレンズは焦点距離が縮む現象がおこりますよね。
例えばNIKON VR 18-200やTAMRON18-270なんかは他の単焦点200mmと比べたりすると明らかに焦点距離が変わっており、タムロンの270は単の200よりも少ないくらいなんじゃないかと思う事もあります。

無限遠での画角で表記すると言う事はわかるのですが、これでは実際にどのレンズがたくさんズームできるのかがわかりません。。

インナーフォーカス式でも各社少しずつ仕様が違う様で基準がわかりません。
特に高倍率ズームでの現象だとは思いますが。

実際に遠くの物を写そうと思った場合(例えば100m先の物を写したいと思った時等)カタログ値だけでどのレンズがより大きく撮影できるかの特性を知る事と言うのはできるのでしょうか?

A 回答 (6件)

MIZUNASHI1様からご紹介頂きましたkuma_gorouです。



結像面は、レンズの焦点より後方に位置しますので、ピントを合わす為には、レンズを繰り出す必要がある訳ですが、レンズの焦点距離を縮める事でも、ピントを合せる事ができます。

ところで、レンズの焦点距離の表示に関してですが、カメラ映像機器工業会(CIPA)が、輸出規格を定めています。
規格に寄りますと、表記される焦点距離は、撮影距離無限大時において、実測との誤差が5%以内と定めています。
極端な話、実測29.4-285mmでも28-300mmと表記できる訳です。
ですから、本当のところは、自身で比較計測するしかないのが実情です。

ただ、一般論で言えば、高倍率ズームほど設計が難しくなるので、規格ぎりぎりに設計する傾向があるのではないかと推測されます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>規格ぎりぎりに設計する傾向があるのではないかと

-5%になっている可能性も高いという訳ですか。。。
そうなると余裕を持って表示している単焦点系のレンズはすごいですね。

今持っているレンズについては自分で比較し調べてみたいと思いますが、新しく買う場合には少し冒険ですね^^;

お礼日時:2008/10/28 16:23

*実際に遠くの物を写そうと思った場合(例えば100m先の物を写したいと思った時等)カタログ値だけでどのレンズがより大きく撮影できるかの特性を知る事と言うのはできるのでしょうか?



近距離撮影でない場合にはカタログ値(+許容誤差)で分かるはずですが、中には調整不良、個体不良のレンズもあるようです。
この距離で“270は単の200よりも少ない”ようでしたら、個体不良の可能性があります。
下記を参考にして確認してください。
ズーム倍率などが大きく許容誤差を超えている場合には、販売店やメーカーなどに問い合わせられたほうがいいと思います。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2005/04 …
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2005/04 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
屋外ではまだテストをやっていないので、今度やってみたいと思います。
対象が遠近で画角まで変わってきてしまうなんて不思議ですね。
参照の人形の写真の例が面白いです。
レンズについてもっと勉強したいと思います。

お礼日時:2008/10/28 16:28

レンズ焦点距離の表記に関する規格ですが、一応あります。


ですが、設計に起因する特徴的変化については加味されていません。

「無限遠での画角で表記すると言う事はわかる」のなら「実際に遠くの物を写そうと思った場合カタログ値だけでどのレンズがより大きく撮影できるか」も自ずからわかると思いますが?

それに、高倍率ズームはコンデジ上がりの初心者に買ってもらうための営業戦略商品でもあるわけですから性能を求めてはいけません。あくまでも「便利なズームレンズ」として割り切って使う必要があります。

遠くの物を大きく写したいのなら単焦点の超望遠か3~5倍程度の望遠ズームを使用しましょう。その為の交換レンズ群でもあるんですからもっと有効に活用しましょう。選択肢があるのにそれを使わないなんて単なる我が儘です。

高倍率を実現するにあたり多少なりとも特許があるはずなので、各社基準が異なるのも仕方ないのかもしれません。
今後、そういうところにセールスポイントを見いだす企業が現れればカタログに表記される可能性はありますけど…全ズーム域での撮影距離毎の実画角の変化グラフを付けるとか…現時点ではそういうモノは期待できませんけどね。

実際には一眼レフはそういう変化をファインダーで見ながら操作するのだから実用上気にならないと言えば気にならないし、足りなければ自分が動けば良いだけのこと。ズームレンズなんて便利なモノを当たり前と思っているようでは良い写真なんて撮れない。良い写真を撮るためには脚で稼がなきゃ。それでもどうしようもない時に必要な画角のレンズに交換するのが常識。高倍率ズームはある意味常識を打ち破るモノなんだから、今までの常識で捉えてはいけないモノ。それが今回の質問にも当てはまるのでは?原点回帰も正当な手段。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
単焦点の画質は知っているので高倍率ズームに作品作り等の過度な期待はしていませんが、旅行先等で連れのペースに合わせつつ撮影をするためにはレンズ交換の手間がない高倍率レンズがとても役に立ちます。
最近は手ぶれ補正も優秀なので18-270等の15倍でも一応キレイには写真に残せます。

実は今度海外に行くことになり持って行くレンズを厳選している最中なんですが、3本程度にしぼる中で日常用に使うズームレンズの特性をもっと知っておきたいと思いました。

お礼日時:2008/10/28 16:18

インナーフォーカス方式のレンズは近接撮影時に画角が広くなる特性があります。


これは特に高倍率ズームで顕著に見られる特徴です。

さて、ご質問は遠くの物(例えば100m先など)を写そうと思った場合、カタログ値だけで
どのレンズがより大きく撮影できるかの特性を知る方法だそうですが、これは基本的には
焦点距離のみで知ることが可能です。

先ほど申したように、インナーフォーカス方式の画角が広くなるのは近接撮影時です。
100m先の遠くの物は無限遠に近いと考えて頂いて差し支えありません。

特に全体繰り出しのマクロレンズを見て頂くとよく分かるのですが、特に近接時に急激に
レンズが伸びるのが分かると思います。

インナーフォーカスはこの伸びる分を焦点距離を縮めることにより吸収していますから、
近接撮影でなければほとんど問題ありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>100m先の遠くの物は無限遠に近いと考えて頂いて差し支えありません。
確かに私が二本のレンズで焦点距離のテストをした時は部屋の中であまり遠くないものに対してでした。

例えば山から遠くの風景を撮るような時であれば、インナーフォカスか否かにかかわらず表示どおりの画角で撮れる可能性が高いと言うことですね。

あとは近くの物を撮る時にアップができるかどうかと言う問題だけです。

レンズは奥が深いですね~^^;

お礼日時:2008/10/28 16:10

いろいろな人の回答がありますので参考にしてください。


http://qanda.rakuten.ne.jp/qa4389554.html

参考URL:http://qanda.rakuten.ne.jp/qa4389554.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
とりあえず過去の質問等は目を通してみたのですが、現象については書いてあるもののどの距離でどう焦点が変わってくるかと言う具体的なところまでは突っ込んでいませんでした。
撮影対象によってどんな画角になるのか知るのに良い方法があればと思って質問いたしました。

お礼日時:2008/10/28 16:02

私も質問者様と同じような質問をしたことがあり


たくさんの回答をいただきました。
kuma-gorou様の回答を紹介いたします。

ピント合せの方法として、全群鏡胴繰り出し式、前群移動式、中間群移動式(インナーフォーカス)、後群移動式(リアフォーカス)があります。
全群鏡胴繰り出し式は、レンズの焦点距離は不変ですから、至近距離になるほど、画角が狭くなります。
※結像面は、レンズ焦点の後方にあります。
前群移動式、中間群移動式、後群移動式は、レンズ構成の位置関係を調節する事で、レンズの焦点距離を変化させてピントを合せる為、至近距離になるほど、画角が広くなります。
画角の変化は、単焦点レンズでも発生しますが、ズームレンズ更にはズーム倍率が大きいほど顕著になります。

だそうです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
レンズの方式によって「だいたいこのくらい」という感覚を身に付けるのが大事みたいですね。

現象については知ってはいたものの、どの距離でどう焦点が変わってくるかと言う具体的なところまではわかりません。
撮影対象によってどんな画角になるのか知るのに良い方法があればと思って質問いたしました。

お礼日時:2008/10/28 16:04

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