プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は35歳の文系大卒で,弁理士を目指そうとしている者です。

よく,「弁理士は理系向きだ」「文系の弁理士はダメだ」といった話(WEB上でですが)を聞きます。

私は大学卒業後,PG・SEとして働いてきました。
私自身の発明で,特許事務所に依頼して国際特許を出願し取得した経験もあります(関係無いかも知れませんが)。

現在保有している主な理系の資格は,ソフトウェア開発技術者,テクニカルエンジニア(情報セキュリティとネットワーク)を持っております。

仮に弁理士試験に合格した場合,
これらの資格を持っていても,やはり,特許事務所や企業の知財部等に転職するのは,年齢的な問題や文系卒という理由で,不利に働くのでしょうか?

ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

PG,SEの職歴が10年以上あるわけですから、その業界での現場の技術知識はあるわけですよね。

でしたら、門前払いなんてことはないでしょう。情報処理関係に詳しい人を求めている事務所などはあります。

しかし、単純に理系より不利かといわれれば、特許業界への入り口時点では、不利といわざるを得ないかと。

個人的意見ですが、特許の仕事は、発明の本質をつかみ出し論理的に文章化するセンスが重要なので、理系でもセンスのない人は向いていません。逆にいえばポイントをはずさない人は、文系出身でもやっていけると思います。でも、技術については相当勉強しないとですね。

年齢的にはぎりぎりのところだと思いますので、ご自分の向き不向きを早めに見極めたほうがよいと思います。
弁理士試験に受かってから、向いてなかったとなると悲劇なので、とりあえず業界にもぐりこんで実態を知りつつ、向き不向きを見極めては?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>PG,SEの職歴が10年以上あるわけですから、

転職時の書類選考は,職歴が重要視され,IT系の資格はほんの参考程度にしか考慮されないということですね。

>技術については相当勉強しないとですね。

はい。現行技術はもちろんのこと,新技術についても日頃からアンテナを張っておこうと思います。

>年齢的にはぎりぎりのところだと思いますので、

やはりそうですよね。年齢…そこが一番の悩み所です。
ご回答,ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/30 22:11

結論から言えば、特許業界において文系弁理士は著しく不利だと思います。

やはり、文系弁理士は商標などに活躍の場を求めるのが一般的ではないでしょうか?若しくは、訴訟中心とか・・・。

また、文系というだけで、そもそも採用対象にならない事務所も存在しますし、資格を持っているかどうかは採用にあまり関係ないと思います。但し、文系だからといって、特許事務所や企業の知財部等に転職するのができないということはありません。年齢的にも、まだ間に合うと思います。

それよりも個人的に気になるのは、いつまでに弁理士資格を取るつもりなのかですね。37-38位ならば間に合うでしょうが、それを超えると相当厳しいと思います。仮に転職できたとしても、大幅な減給は避けられないのではないでしょうか?

参考URL:http://www.lec-jp.com/benrishi/understand/work/a …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>文系というだけで、そもそも採用対象にならない事務所も存在しますし、

仰るとおり,特許事務所の採用サイトを見ても,【大学卒・大学院卒(理系)】という制限付きの事務所が大半です。

>資格を持っているかどうかは採用にあまり関係ないと思います。

資格は,あまり考慮されないのですね…。

>但し、文系だからといって、特許事務所や企業の知財部等に転職するのができないということはありません。
>年齢的にも、まだ間に合うと思います。

大変励みになるお言葉です。

>それよりも個人的に気になるのは、いつまでに弁理士資格を取るつもりなのかですね。
>37-38位ならば間に合うでしょうが、それを超えると相当厳しいと思います。

年内には退職します。
そして,すぐにでもLECや代々木塾などの予備校に入学し,弁理士資格の勉強に専念する予定です。

>仮に転職できたとしても、大幅な減給は避けられないのではないでしょうか?

やりたい仕事ですので,「転職できただけで丸儲け」だと考え,収入面にはあまり拘らないようにします。
ご回答,ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/30 22:06

この分野の職は結果が全てと言っても過言ではないので、文系だからとか


理系だからというのはあまり関係有りません。自分が担当する案件の
仕事を締め切りまでにきちんと最終の仕上がった形でクライアントの
意向と一致する形で返せるかどうかで決まります。

理系の知識はあってもそれを英語に翻訳する力がなくて国際特許の仕事は
担当を任せてもらえない人もいますし、弁理士などの資格はあっても
常に自分が関わる分野の最新状況の把握をできない人はあっという間に
役立たずになります。『日進月歩』と言っていられたのははるか昔の話で、
今は『秒進分歩』くらいの速さでどんどん業界の技術は移り変わっていきます。

資格はあくまで雇用する側にとって採用を判断する基準の一つにすぎません。
実際には面接の時の直接対面した時の印象や、最初の3~6か月を
見習いの契約社員などの形で(いきなり正社員にしてくれるところは
なかなかありません)ノルマ以上の件数達成、クライアントからの高評価
など結果を出し、正社員への切り替えを勝ち取れるか、その後も常に
切磋琢磨し最先端の情勢をきちんと把握できているかなど、自助努力を
ずっと続けられるかです。

頑張ってくださいね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>理系の知識はあってもそれを英語に翻訳する力がなくて国際特許の仕事は担当を任せてもらえない人もいますし、

私は米国への留学経験があり,英語に関しましては,簡単な日常会話・文章の読み書きには不自由しない程度です。
現場でも,書籍や外国とのメールは英語でやり取りしておりました。
ただし,特許の技術文書となると,また別ですよね。

>弁理士などの資格はあっても常に自分が関わる分野の最新状況の把握をできない人はあっという間に役立たずになります。
>『日進月歩』と言っていられたのははるか昔の話で、今は『秒進分歩』くらいの速さでどんどん業界の技術は移り変わっていきます。

はい。仰るとおり私の専門分野になる「情報通信工学」は,他分野に比べて尚のこと『秒進分歩』と言われてますので,
既存技術は当然のこと,新技術の動向についても常にアンテナを張り,把握する所存です。

>資格はあくまで雇用する側にとって採用を判断する基準の一つにすぎません。

残念ながら,資格を保有しているか否かは,採用にあたって大きく左右するものではない,との事ですね。

>頑張ってくださいね。

はい。頑張ります。
ご回答,ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/30 22:00

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!