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 サブプライム問題から、金融信用収縮から株安などで、実態経済への影響は、日本の場合どのようなかたちで不況が起きるのか予想していただける方、実際どうなるかわかりませんが、どのような事が起きそうなのか教えてください。不動産関連会社やリートは倒産や破綻もしていますね。

A 回答 (2件)

Q、日本はどいうかたちで不況入りするでしょうか?


A、生産と消費の矛盾の激化を不況をもって解決するという形。

不況とは生産と消費の矛盾を調節する経済活動の様。
ですから、どのように過剰生産という構図が出現していくのか?
ここんとこを読み解けば良いと思います。
もちろん、バンバン生産して在庫過多になるばかりが過剰生産ではありません。
外需の低迷による相対的な輸出産業の過剰生産という構図。
内需の低迷による相対的な国内産業の過剰生産という構図。
この生産と消費の矛盾の激化以外の因子は、非本質的で副次的なそれ。
そのように考えてもいいです。

外需の低迷=>輸出産業の生産調節=>下請け企業の破綻と賃金の切り下げ。
内需の低迷=>国内産業の生産調節=>下請け企業の破綻と賃金の切り下げ。

全世界的に同時進行しているというのが今回の大恐慌の特徴。
ともかく、減退した消費に釣り合うところまで生産はどんどんと調節されていきます。
その生産調節は必ず賃金の切り下げという結果を伴います。
しかし、賃金の切り下げも一定の限度まで行き着けば底を打ちます。
しかし、生産調節も社会的な必要最低水準まで行き着けば底を打ちます。
まあ、ここまで行って生産と消費の矛盾は目出度く解決される訳です。

実体経済は、生産と消費の矛盾をこのように不況という形で解決する訳です。
ですから、いわば不況なしでの解決はありえないとも言えます。
さて、生産と消費の矛盾を過剰生産状況の解消によって解決するとなると・・・。
それは、生産財の流通量と減少と流通関連サービスの量的減少を意味します。
二時的に流通関連産業と流通サービス産業とが過剰仕事量の調節過程に突入。
こうして、不況は全産業に広がっていく訳です。

そもそも日本経済は周期的に生産と消費の矛盾の調節期を迎えています。
確か、前回は2000年だったと思います。
確か、前々回は1991年だったとおもいます。
そして、今回は2009年か2010年の予定。
これは、生産と消費統計を調べれば判ることです。
ですから、周期恐慌と金融恐慌とが同時にやってきた今回の大不況。
私が、「2009年大恐慌」と呼ぶ理由です。
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この回答へのお礼

生産と消費の矛盾という視点わかりやすかったです。内需では、地方のさびれぐあいが気になります。

お礼日時:2008/10/31 01:39

いろいろなものが売れなくなる→生産を縮小→人手がいらないのでリストラ→残った社員も減俸→収入が減ったので消費しない→ものが売れない。



このサイクルを繰り返すと、どんどん不況になります。
リストラはパート、派遣、契約社員が先になるでしょう。
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この回答へのお礼

派遣の解約はニュースになってますね。というと、すでに不況なんですね。

お礼日時:2008/10/31 01:45

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