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百人一首の歌人の中の誰かについてレポートを書くという課題が出ました。

歌の面ではなくて、日常生活というかその人の意外な一面について書かなければ
ならないので困っています。

ある友達は『赤染衛門の良妻賢母ぶりについて』を書くらしいです。
そのような感じで、調べ易い歌人・意外な一面を持っている歌人はいないでしょうか・・・?

A 回答 (7件)

ご本人は、この課題を提出ずみだし、このサイトや質問のことさえお忘れかもしれません。

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意外な一面ということであれば、清少納言などはおもしろいと思います。


清少納言といえば「春はあけぼの」や、紫式部の悪口を書いた「枕草子」で有名だと思います。
ただし、「枕草子」などで書かれているはぶりのよさは、清少納言が書いている実際の時間にはもうなかったといわれています。なぜなら使えていた定子の一門が没落していったためです。そのような影の部分を、「枕草子」の中では全く見せなかったところがすばらしいといわれています。
たぶんみんな中学の教科書を読んで、清少納言のイメージは悪いと思いますので、
そういうけなげなところもあったという調べをしてみたら、意外に思われると思います。
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有名すぎる話ばかりですが……。



安部仲麿……唐で生涯を終えた。
http://www.big.or.jp/~arch-613/waka/sakuin/kajin …

小野篁……遣唐副使のくせに正使とけんか。「子子子……」。
http://sibainu.tripod.co.jp/zuiso/takamura.html

在原行平……源氏物語の「須磨」のモデル。
http://osaka.yomiuri.co.jp/kobe/tanbo/1113.htm

菅原道真……天神様(祟り神)。
http://www.page.sannet.ne.jp/gutoku2/sugawaranom …

能因法師……でっちあげ伝説(都をば霞とともに…)。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2567 …

崇徳院……果ては妖怪に(『雨月物語』白峰)。
http://www.cx.sakura.ne.jp/~chik/lecture/person/ …
http://www2.justnet.ne.jp/~syasunari/siramine.htm

式子内親王……定家/法然との恋?
http://ha4.seikyou.ne.jp/home/misaya/zakki/zatud …

源実朝……万葉調/政治の面では不遇
http://www1.odn.ne.jp/~notohatakeyama/retuden/sa …

後鳥羽院……『新古今集』選定の院宣を下したこと自体がすばらしいが、それ以上に配流の地隠岐島で、切り接ぎを続けたことに頭が下がる。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~eiko/izumi/sinkokin. …
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うわあ、面白いレポートですね。

高校生ですか?大学生ですか?高校生だとしたら、そういう課題を出す先生、好きだなあ(^。^)。

レポートの分量によりますよねー。
それに「意外な一面」ということは、すでにその人には良くも悪くも一定のイメージがあって、更にそれを覆すような、という意味になってしまうのですが……そこまでは要求されてないでしょうかね?

系統として二つに分けたいと思います。
1.歴史の舞台でそれぞれ主役をはった人物
天智天皇 持統天皇 菅家 崇徳院 鎌倉右大臣 後鳥羽院 
エピソードが数多くあって、書く分量に困らないという意味ではピカイチですねー。歌と独立したところで十分面白い人生なので、それを作歌と結びつける作業は楽しいと思います。(意外性もあるかと)
2、歌や文学作品上で名高い人々
こっちは色々いるので、書きやすそうな&好みに従って恣意的にあげます。
在原業平 右大将道綱母 和泉式部 紫式部 清少納言 西行法師
式子内親王 藤原定家
それぞれ自分の作品や歌集、主演作品などをお持ちの方々ですので、そこから人物の(日常的な・心情的な)姿が浮かんできやすいと思います。

先生のためにもあまりにもメジャーな人じゃない方がいいかなあ。先生もあまり同じ人についてのレポートが続くと可哀想かもしれませんしねー。

わたしだったら1のカテゴリであれば、持統天皇も捨てがたいけれども、僅差で鎌倉右大臣、2であれば西行を選びますかねー。
鎌倉右大臣といえば三代将軍の実朝のことですね。この方、名前はとても有名なのですけれど、「銀杏の木のそばで兄の子供に殺された」というのが一番有名なエピソードで、他の事はあまり知られていないのではないでしょうか。彼は歌には並みならぬ力を注いでいたようです。武士の棟梁たる人が。
当時、彼の立場は難しく、結局は前述のような最期をむかえることになってしまいます。そういう人が作歌に傾けた情熱というものは自らの救いだったのではないかと思います。その点が好きですね。定家とも師匠弟子の関係にあったらしく、直接ではないけれども濃厚なつながりがあったようです。

2の西行は単に好きなんです~。ひょうひょうと放浪する姿が目に浮かんでしまいます。実際旅の多かった人で、鎌倉、平泉まで旅をしていますし、他人とのやりとりで残っているものも多く、人柄もしのばれます。ユーモアのあった人のようですよ。
そして歌が好き。百人一首に採られた歌はわたしはどーにも「らしくない」感じがするのですが、基本的に素直で簡単、おおらかな詠み振りです。

長くなりましたが(ポイントが絞れてませんね(^_^;))。お役にたてば嬉しいですm(__)m。がんばって下さい。
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個人的には持統天皇がおもしろいと思います。


父・天智、夫・天武、息子の草壁とのいろいろな関係。
日本で初めて「上皇」という立場に立った女帝。
悪名高いですが、書くことには事欠かないと思います。
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おはようございます。



>日常生活というかその人の意外な一面
むむ、なかなか難しいテーマですね。
調べやすい(割とメジャーである)という部分から、頭に浮かんだのが、「蝉丸」と「後鳥羽院」です。(私の興味も入っていますが、失礼!)

蝉丸は確か私の記憶では、空想上の人物か、または複数の人間のエピソードが集まって出来た「作られた人物」だったと思います。
逢坂山に隠遁していたといわれ、いま名神高速の蝉丸トンネルに、その名を残しています。また琵琶の名手であったといわれるため、芸能の神として蝉丸神社に祭られています。(現地にいってみたら、蝉丸神社は2つありました)
いろいろ伝説があるので、まず伝説を読んでみられたら、何か見つかるのではないでしょうか?

後鳥羽院は、承久の乱で有名ですね。
鎌倉幕府によって、隠岐に流されて生涯京へ帰ることのできなかった悲劇の天皇ですが、隠岐にいろいろ伝説があったと思います。
なかなか剛毅な人物だったようで、まるで武士のように力強い歌を残していますよ。

何かの参考になれば、いいですが。では、レポートの完成をお祈りします。

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/ …
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文献や逸話が多くある歌人の一人として小野小町が思い浮かびましたが。


ロマンティックな話が結構あると思います。検索でも多くヒットしますよね。
でも、他のお友達が既にテーマにしているかもしれません。
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