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電磁気力は光子の交換→光質量0→電磁気力は遍くひろがる
→宇宙は光子で満ちている?
ということは完全な暗闇などないということでしょうか?

教えて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

>電磁気力を発生させる粒子は光子で、


>これは質量をもたないために宇宙にあまねく広がる
宇宙にあまねく広がって行くのですが、
いかんせん宇宙の膨張する速さは光よりも
速いといわれております。
T=0 -●-●-●-●-●-●-
T=1 -●--●--●--●--●--●--
T=2 -●---●---●---●---●---●---
T=3 -●----●----●----●----●----●----
という具合に、全体が広がっていると、
隣接する●同士の広がりが
----
程度でも、両端では
------------------
という具合に加算されてよりはやくなり
宇宙全体ではついには光の速さを超えてしまうのです。
というわけで、宇宙が光で満ちているのは
その昔、小さな宇宙の時に満ちていた光の名残が
薄まったものです。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすく説明していただきありがとうございます。
その説はどこかで読んだことがあるように思います。
それは、ひとつの仮定なのでしょうか、それとも実証されているのでしょうか。


回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/23 00:37

>電磁気力は遍くひろがる→宇宙は光子で満ちている?



「電磁気・・・」も「宇宙は・・・」もそれ単独では正しい文章なので、
形式的(数学的)には正しいのですが。
普通の推論としては、ちょっと。

電磁気力を伝える粒子は光子ですが、仮想的(バーチャル)なものです。
観測はできません。
しかし、「宇宙は・・・」の文は、実光子を想定した文なので
直接的な関連がなくなってしまうのです。
といって、「宇宙は仮想光子で満ちている」という文は
正しいのか、と言われると、?となってしまいます。
間違ってはいないのかな??
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以下の文章は形式的な論理(AかつBが真ならA→Bも真など)ではなく、


常識的な論理(AとBの事柄に関連がある)を元にしています。

>電磁気力は光子の交換→光質量0

一般に力(相互作用)は粒子の交換によって生じますが、
その粒子は質量0でなくともよい(例:弱い相互作用)なので、
この推論は×です。

>光質量0→電磁気力は遍くひろがる

○です。

>電磁気力は遍くひろがる→宇宙は光子で満ちている?

×です。
先の回答者の方もおっしゃっているように
背景放射があるので完全な闇ではないです。

観測的には、宇宙に満ちているエネルギーの
およそ0.001%は背景放射由来のものです。
光子数にして400個/cm^3になります。
背景放射は実はエネルギー的には結構明るくて
昔、私がした計算では-8等ぐらいに相当した覚えがあります。
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この回答へのお礼

電磁気力を発生させる粒子は光子で、これは質量をもたないために
宇宙にあまねく広がるのだと下記のホームページを見て思いました。
重力と同じように、質量をもたないといから広がると。
弱い力の粒子は大きな質量をもっているし、強い力はお互いに
閉じ込めるので遠くまで届かないと理解しました。

最後のX、ところがよくわかりません。


http://www.kek.jp/kids/class/particle/force.html


回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/15 12:49

「電磁気力は遍くひろがる」


→電磁波は距離の2乗に反比例して広がっていくので、充分遠くまでは伝わりません。また電磁波のエネルギーも距離とともに弱くなって行きます。
ましてや宇宙全体に行き渡ることなど有り得ません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/23 00:50

我々の宇宙は現在も膨張しており,観測的事実として,絶対温度で約3Kの極めて一様等方な宇宙背景輻射が存在します.


その意味では我々の宇宙は約3Kの光子で満ちていると言えます.

これは生まれたての熱かった宇宙の名残りと解釈されています.
そして極めて初期の宇宙では,電磁気力だけでなく,4つの基本的相互作用が分化する前の時代があったと考えられています.
ただし,その頃の話にはうさんくさい話もたくさん(全部?)ありますので,初期宇宙の元素合成くらいから以降の話しか信用しない人も多いようです.(健全?)

なお,他の宇宙の理論的可能性の話などはご自分で勉強して下さいね.

参考URL
http://th.nao.ac.jp/openhouse/2000/Uni/poster_U. …

参考URL:http://th.nao.ac.jp/openhouse/2000/Uni/poster_U. …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

宇宙について勉強するのは楽しいでしょうね!
この前多世界解釈の開設をちょっと読みました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/23 00:51

ひとつの考え方は、


「★宇宙は光子で満ちている。」を正しいとして、その★宇宙は薄い膜で
覆われており、ところどころに穴がありその穴の位置で恒星が莫大な
光を放っている。薄い膜は可視光は通さないが、電磁波のような状態で
は自由に通過できる。
そのような★宇宙を内在する宇宙に住んでいると考えることができますね。
何が正しいかはわかりませんが、「宇宙は光子で満ちている。」をエーテル
と呼ぼうが、なんと呼ぼうが、なんらかのものがあることは確かですね。

参考程度まで
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 放射光が発生しないよう、安定した状態に保たれた物体で作られた箱の中は、完全な暗闇になります。



 このような空間は今のところ頭の中にしか存在しませんが、「宇宙中を探してもこんなものは存在しない」と言い切ることはできません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2003/01/23 00:52

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