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在庫回転率の求め方は、以下の算式で求められると書籍にありました。

在庫回転率=売上数量÷{(期首在庫数量+期末在庫数量)÷2}

そこで質問なのですが、
(1)この算式にそって商品Aの回転率が1.0であると算出された場合、この1.0という指標は、そもそも「一年間で商品Aが1回転する」という事を意味するものなのでしょうか?

(2)だとすると、非常に疑問に思うのですが、仮に期首に100個あったものが、当期に100個売れて期末残が0(仕入は0と仮定)になったとした場合、在庫回転率は

100÷{(100+0)÷2}=2 

となり、期首の在庫は実際には一年間で1回転した筈なのに、指標では2回転した事になってしまいます。
何か考え方が根本的に違っているのでしょうか?どなたか教えて下さい。

A 回答 (4件)

在庫の回転率とは、実際の在庫の動きを見るものです。

したがって、年に一回や二回しか動かないような商品を問題にするものとは思いませんが・・
また、期末に0となるようなものは、何ゆえに0になるのでしょうか。
リードタイムを減らし続けた結果として0にするのですか。それとも、生産や供給が0になるためですか。
業種によって違うでしょうが、在庫回転数が年に1回転や2回転では普通利益があがるとは思えませんし、それで十分の利益が上がるものでしたら在庫の回転率を求める必然性はないでしょう。
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公式の考え方は、期首と期末の特定点における在庫量の平均を「期中において平均的に所持しているであろう在庫量」と見立てて、回転率を計算します。



つまり、「当期における平均的な在庫が、当期の売り上げにより、何回はけたのか」という意味の公式ですので、ご指摘のケースは2回転で間違いありません。

例示されているケースは、当該会社の平均的な在庫保持量という観点から言うと、上下の極端な点を問題にされているところに問題があります。
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この回答へのお礼

分かり易いご説明ありがとうございます。月次決算ベースの数値をこの算式に当てはめて計算したらこういうケースが実在したんです。結局回転率は実際の在庫の動きをみるものではなく、あくまで指標として見た方が無難なのでしょうか?

お礼日時:2003/01/15 10:25

もともとの公式自体は売上に見合ったそこそこの仕入れをする事が前提です。


仕入れゼロだと在庫回転率はあまり意味を持ちません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2003/01/15 10:08

期中の平均の在庫数量が50.従って「2回転」という計算で。

公式としては合っています。
細工をしようとすれば、期中は在庫がたまっていても、期末に、押し込み販売や、在庫一掃割引販売、悪質な場合は、関係会社向け伝票を切って一旦出荷、翌期に返品扱いにする、などの操作により、在庫回転率を向上させることができます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ちなみに倉庫間で横移動をした場合などは、商品の出庫のみで売上は立ちませんが、倉庫の在庫回転率を調べる上では、この算式に考慮すべきなのでしょうか?

お礼日時:2003/01/15 10:08

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