プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

調べた感じだとPCエンジン版の「1&2」が名作だとの事ですが、全シリーズを通してやってらっしゃる方の話では初代イース(これも種類が沢山あり:以下後述)が一番(?)という話もあるらしいです。
ここら辺がよく分からずどうも調べたところ、いわゆる悪名高き「ファルコム商法」によってかなりの機種でリメイク・移植が繰り返されたようで、しかも問題なのが全部内容が微妙に(?)違うらしいです(このせいで今でもファンの間で論争が絶えないとか…)。
演出・ヒロイン・主人公の性格・さらには曲からシナリオも全然違うようで、同じ作品でも「別物」と呼ばれてるものまであるそうです。
肝心の「初代1」だけでも、PC88、PC98、MSX、X-1、A2、X68、AT、FM(2種類?)、Mk-、FC、SFC、PS、PS2、Win95、98…(以下Vistaまで)などなど…(他にも多数)とあり、正直どれが「初代」なのかも分かりません;

個人的には、イースを立ち上げた初代チームが、「天地創造」で知られる「クインテット(メーカー)」のスタッフと聞いて、その影響が一番よく出てるシリーズがやりたいです(あの神秘的な世界観に浸りたい)。
今でも初代ファミコンのグラフィック(しょぼいグラフィック)でも内容が面白ければ楽しんじゃう人間なので(ドラクエ4とかメタルマックスとか勇者のくせになまいきだとか)、雰囲気や内容が面白ければレトロでも全然構いません。

もし、何か参考となるサイトやスレッドがあれば、御紹介だけでも構いません(ファンのサイトや議論の場など、情報となるものなら何でも構いません)。
アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (6件)

厳密な意味ではPC8801MK2SR用のものが大本です。


ここから、本体の音源の違いからオープニング曲などが違うのがX1、MSX2版です(FM7シリーズとMSX2シリーズはエンディングデモの違いもあったと記憶しています)
PC98版は88版の画質が良くなった感じです
この辺りまでが、ほぼ同じ演出、攻略法です(MSX2版の対ダルクファクトには落とし穴が半分ですむ裏技がありましたが(^^;))
これの流れを正当に受け継いで、一部、台詞に音声が付いた物がPCエンジン版になります。
MK3(マスターシステム)版、FC版はマップ、演出などが変わっていた記憶があります。
(この辺はファルコム純正とはいえない面も多々あったはずです)
大々的に内容演出が変わったのがX6800版からですね。
グラフィック強化に合わせて演出、攻略法がかなり変わったはずです
(すみませんこの辺りからプレイしてません(^^;)
SFCでは3~5しか出ていないはずですので、ここで語ることはありません
ということで、一応の目安としてはX68以前と以降で判断すればよいと思います。

以上、リアルタイムプレイヤーの戯言でした。
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この回答へのお礼

おお、詳しい御解説ありがとう御座います!
FC版だと仰るとおりダンジョンや曲が全然違うという話を聞きました。
また、仰るとおりX1、MSX2版は曲がだいぶ違うらしいですね(ただ、MSX版の方が音源はいいのでこっちが正統だという人もいるらしい)。

貴重な御意見ありがとう御座います。

お礼日時:2008/11/05 12:30

ファルコム商法に関しては、ファルコムだけの問題では無いですからねぇ・・・。



基本的にはPC版が純正と見て良いかな。
DOS/BASIC時代の作品に関しては、基本的に同じ。
そもそもの作りが違うので(今で言えばPSとXBOXのようなもの)、それぞれに合わせた作り方をしているだけで。
(このあたりはNo3の方が詳しく書かれています。)

悪評につながったのはコンシューマ機の類ですね。
特にトンキン製ファルコム作品の劣悪さは異常。
グラフィックは完全に別人になってしまってるし(特に英雄1・2は酷過ぎ)

PCエンジン系の人気ですが、単に当時のユーザの感覚に合ったと言うだけの話。
1・2に関しては、出ている作品で、内容に違いは有りません。
ただ、システム等の面で少々違いがあり、その辺りで差が出ているのかと。

Ys4,Ys5は黒歴史。ファルコム自体が「当社の本意で作られた物ではない」と明言したこともありますし(Ysシリーズとしては扱っているが)。
その為この2作品に関しては、現時点では本流のPC版では正式パッケージとしては販売されていません。

リメイクYs3かYs6か忘れましたが、どちらかの限定版パッケージ(PC版)の特典で、自社製エミュでYs4,Ys5をプレイできるようにはしてありますが(ただし、動作保障対象外の自己責任)。

特典でこれらが入っていたのはYs6で4の設定を一部引き継いでいる為ではないかと思いますが。
また最新作Ys Origeneでもその片鱗があることから、どうにかして4,5の設定が使えないものか思案等もされているのでしょう。
ただ、Origeneに関しても色々とツッコミ入れられてますが^^;

リメイク版に関しては、グラフィック関連に加え、自社アレンジを加えています。

ただ、この程度であれば、PC版のギャルゲーに新キャラ加えてリメイクしてコンシューマで出すというのと大差はない訳で。
ギャルゲーでのアレンジは認められて、正当派(?)ゲームで認められないって、おかしいと思うんですけどね^^;
単純移植にしても同様。

そもそもリメイクはPC版でしか行われていませんし。
単純にPC版が純正で後は移植物ですね。
まぁ酷評に関しては、PC版内でのリメイクとコンシューマ機への移植など色々ごっちゃになってしまっているのだと思いますね。
しかも、コンシューマ機への移植は、移植を担当したメーカがファンの期待を失墜させたようなものだし。

また、現在の作品は3Dを扱うようになってから、方向性が変わってますね。
リメイク1・2はまだそれ以前の物なので、グラフィックの変更等程度ですが、Ys6からは新システムに完全一新されていて、リメイク3は、根本的にタイトルからして、IIIの表現を取り払って副題を付ける形に変更してますし(ユーザによってはそれからもじって、YsFと言う人もいる)、システムもYs6をベースとした3Dアクションになってますので、かなり大きな変更になってます。

なので、昨今の作品は違うベクトルでのYsになってしまっているという感じは受けますけどね。

たしかにあれだけ移植関連で紆余曲折あったシリーズなので、悪徳と呼ばれても仕方がない気もしますが、根本的にやってる事は他の移植と何ら変わりないんですよね^^;
まぁ、移植担当の会社に恵まれなかったと言ったところですね。
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この回答へのお礼

何だか大作はあまりその後が恵まれませんねぇ‥。
とりあえず、PC版が本家ということなのかな。
詳しいご解説ありがとう御座います。

>PC版のギャルゲーに新キャラ加えてリメイクしてコンシューマで出すというのと大差はない訳で
ギャルゲーはギャルゲーで結構問題になってるようですが…^^;
最近、コンシューマーへの移植が頻繁に行われてコンシューマーからPCへ移行する人も多くなっていますが、PCユーザーとの宗教戦争が結構勃発してるみたいです。

結局の所、最大の問題は移植やリメイクによる質の低下、さらにその乱発とそれを元に続編を出した事ですかね。

お礼日時:2008/11/09 16:56

>>ストーリーの矛盾というより、初代イーススタッフとファルコムの間で何かあったらしく(のちの「ファルコム商法」を考えると、販売戦略ににたぶん反発があったんでしょう)、スタッフがごっそり抜けた(クインテットの立ち上げ)せいではないかと。



PCエンジン版イース4は、PCエンジン版イース1・2の続編としてハドソンがファルコムを無視して作ったから正史と異なる事が起こっています。
ファルコムが用意した企画書に対して、ハドソンが勝手なアレンジをしてしまった事が問題となったのです。
PCエンジン版イース4はハドソンが開発しているので、基本的にファルコムとは関係のないところで作られてます。
これはハドソンがイース1・2のヒットでファルコムにイース2の直後に当たる続編を作れと迫った事がイース4の制作に繋がっているからでもあります。
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この回答へのお礼

そうでしたか。
どうも3以降、色んな所が関わっているようで(3自体も元イーススタッフ以外に…というかかなり別のスタッフが関わってるらしいので)、だいぶ違う作品のようですね。
最近リメイク(といっても沢山あるんですが…)された1や2も、グラフィックの大幅アップと共に、声優・曲・効果音が新たに作り直され、もはや別の作品という見方もあるらしいですし。

大作となるとどうも後々禍根を残す事になる気がしますね。
(昨今の聖剣伝説4やFF12じゃないですが…)

お礼日時:2008/11/05 23:34

No.2 です。


ファルコム商法とかについて言及されていますがちょっと気になったので。
ファルコム商法とか言って悪く言われるようになったのは、英雄伝説III 白き魔女あたりのRenewalものを乱発していたころからで
Ysの当時はそういう言われ方はしていませんでしたよ。

機種ごとの違いは、機種の特性によるものも大きかったですから。
FM77AVは多色表示、X1シリーズはスプライト等それぞれの機種で機能面が異なっていて、それがそれぞれの機種の売りでした。
演出面で違いがでるのもそういう機種の特徴を活かそうとして生まれたものも多く、差はむしろこだわりとして好意的に捕らえられていたうように思います。
(今はパソコンのアーキテクチャは均質なので想像しにくでしょうが、それぞれの機種ごとのユーザ間でしばしば宗教戦争が起こってました(笑))

悪徳商法はむしろT&Eソフトの「ディーヴァ」とかの方が酷かったような気がするんですけどね。

当時は機種ごとに差があるというのは、ファルコムだけではありませんでしたから(夢幻の心臓なんかも機種でかなり差があったと思います)
そういうものが原因でスタッフが離れるとかそういったことは考えにくいです。
むしろ何らかの原因でスタッフが離れたのが原因で、開発パワーが低下して、ファルコム商法と揶揄されるような、Renewal乱発が起こったのでは
ないかと思っているのですが。
(スタッフが入れ替わった云々の話を聞いたのはその頃だったように記憶しています)

当時、各機種のアーキテクチャが大きく違うので移植やリメイクがあまりなかったりしたという部分もありますね。
移植しようとするとほとんど1から作り直すのと変わらないということも多々あったので他機種で出てるゲームがやりたくてもできなくて結構悔しい思いをしたこともしばしばです。
(開発パワーもそんなになかったわけですし)

そういった環境の中であれだけ広範囲に移植やリメイクがされたというのは、Ysというゲームがそれだけ良質なものだったということだと思いますので、
それを指して「悪徳商法」というのはちょっと違うかなという気がします。
(こういう雰囲気ってリアルタイムプレイヤーでないとわからないかなとも思いますけど)
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この回答へのお礼

>Ysの当時はそういう言われ方はしていませんでしたよ
当初、ユーザーの間では移植に好意的な人も結構いたようですが(イースが世に広まる、別の機種でもできる、音源がいいなどなど)、だんだん乱発されるようになって「ファルコム商法」と言われる様になったらしいです。
私がイースを知ったのはFC版からで、その時は既にイースの評判は聞いていましたが、移植自体についてはあまりいいうわさを聞かなかったような気がします(もっともFC版は新規ユーザーからは絶賛されましたが。)
イースのファンが急速に拡大したのもこの時だったような…名高いPCエンジン版の「1・2」とか)。

>むしろ何らかの原因でスタッフが離れた
あくまでファンの話を聞いただけですが、初代イーススタッフが新作を開発したかったのに、移植や続編・リメイクの話が持ち上がっていたので、スタッフが嫌気がさして独立したという話を聞きました。
カプコンとかスクエニとかあちこちのゲーム会社(ナムコ・コナミ・ソニー…)で似たような話はけっこう聞きますので(「タクティクス」のスタッフ、「聖剣伝説」のスタッフ、「ゼノギアス」のスタッフ、「サイレントヒル」のスタッフ、「バイオハザード」のスタッフなどなど…ほか沢山)、たぶん販売戦略に反発があったんだとみています。
私もPS・PS2のスポーツゲームなどで10年も移植や続編を延々と作らされ続けて壊れた人を知っています…;

>それを指して「悪徳商法」というのはちょっと違うかなという気がします
悪徳商法と言われたゆえんは、移植に際し大幅にストーリーや演出を変えたこと。
またそれによる作品の質の低下。
さらに、それをベースに(といっても沢山出てるのでどれがどれやら…)続編を作ったことではないでしょうか。

お礼日時:2008/11/05 13:27

質問者さんが求めている「初代」がどれかというのはわかりませんが、確かに曲などは機種により違いました。


私は、FM77AV版をリアルタイムにプレイしましたが、PC-8801版とダルク=ファクト戦の音楽が違ったというのは当時割りと有名な話でしたし。
Ysの機種ごとの違い等は、「ファルコム大好きっ!」というファンサイトでそれなりにまとまっていると思いますがいかがでしょうか?
http://homepage1.nifty.com/sugimo/falcom/index.htm

ProjectEGGというレトロゲーム復刻プロジェクトの方で、PC-8801版、PC-9801版、FM-77AV版、MSX2版は購入できると思いますので(エミュレータなので、当時のそのものです)
ご自身で違いを体感してみるとか。
http://www.amusement-center.com/index.shtml
復刻プロジェクトでこれだけ種類があるというのは、私もそうですがやはり自分のプレイした機種のものが一番だろうって気が
あったりするからではないかと思いますので、どの意見もある程度バイアスがかかっていると思って聞いたほうが良いと思いますよ。

参考URL:http://homepage1.nifty.com/sugimo/falcom/index.htm,http://www.amusement-center.com/index.shtml
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この回答へのお礼

正直、音楽だけでも曲、効果音、エフェクトなど各機種でバラバラなのに、さらにストーリー・シナリオ、演出、グラフィックまでバラバラなので、もはやある意味めちゃくちゃですよね…;
当時、移植やリメイクはそれほど流行ってなかったのにあの種類(数)ですから、なりふり構わずの「悪徳商法」と言われたのも分かる気がします。

問題はイース自体はかなり良質のRPGであった為に、仰るとおりやった人が皆それぞれ自分がプレイした機種を一番だと挙げる点ですかね。
余談ですが、初代イーススタッフが立ち上げたクインテットは、リメイクや移植すらも一切行わないので、これがスタッフがファルコムから離反した問題だったのかなとも考えてます。
もっともこれがもとでイースが人々に知られ、未だにファルコム及びイースが続いてると思うと、なんとも皮肉というか複雑な話ですね;

おお!有難う御座います。
こんなサイトがあったとは。
仰るとおり、イースはファンが多いので的確なサイトが探せず(ヒット数が数十万件…)困ってました;
やっぱり様々な機種をやってみる必要がありますかね。
仰るとおり、最初の影響が一番強いんでしょうね。

お礼日時:2008/11/05 01:37

PCエンジン版の1・2を名作とする人の多くが評価したが、ストーリーの矛盾により黒歴史化されたPCエンジン版『イースIV -The Dawn of Ys-』が一番面白かった。


PCエンジンユーザーにとっての一番であって、PCユーザーはオリジナルを一番という物なのでそれを否定する気はありません。

>>正直どれが「初代」なのかも分かりません;
ウィキによるとPC88版が87年の6月21日発売で発売日は一番古いです。
2番目は、X1の6月26日。
当時のPCハードを考えると、そうそう違いがあるようにも思えませんけど…。
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この回答へのお礼

>PCエンジン版の1・2を名作とする人の多くが評価したが
一番クオリティが高く、全体的にコストパフォーマンスが高いのはPCエンジン版のイース1・2らしいです。
ただ、イースの雰囲気(世界観そのもの)となると初代が一番いいらしいんですが、その「初代」がどの機種を指してるのかが分からないのです。

>ストーリーの矛盾により黒歴史化されたPCエンジン版『イースIV -The Dawn of Ys-』が一番面白かった
ストーリーの矛盾というより、初代イーススタッフとファルコムの間で何かあったらしく(のちの「ファルコム商法」を考えると、販売戦略ににたぶん反発があったんでしょう)、スタッフがごっそり抜けた(クインテットの立ち上げ)せいではないかと。

>当時のPCハードを考えると、そうそう違いがあるようにも思えませんけど…
それがかなり違うとかいう話を聞きました。
どうも移植やリメイクを担当したスタッフによって、曲や音がごっそり抜けてたり、ストーリーや演出がカットされたり追加されたりで、紆余曲折みたいで…。
これがますます論争(?)の火種になってるらしいですね。

お礼日時:2008/11/04 22:43

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