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分詞の限定用法を最近学んだのですが、「自動詞の現在分詞」は「~している~」、「他動詞の現在分詞」は「人を~させる~」とノートに書き取っています。しかし、The girl playing the piano is Marry.などという文でplayingは他動詞ですよね?しかしこの文では普通に自動詞の現在分詞と同じになっています。「他動詞の現在分詞」というのはsurprise系統のものだけで、それ以外の他動詞は普通の自動詞と同じように見ればいいんでしょうか?

A 回答 (5件)

系統立てた説明がなされないままノートに取ってしまったため、よくわからないことになってしまったのでしょう。



現在分詞を形容詞的に使った場合(完全に形容詞として独立したものとされているものもあります)基本的な意味は「~している」であり、これは自動詞も他動詞も変わりません。前置詞句や副詞など修飾語句を伴うこともあれば、他動詞なら目的語を持ちます。なお、前置修飾か後置修飾か、一時的な状態か永続的なものかなど細かいことは今回は扱わずにおきます。

That boy running over there is my brother. (自動詞)
The girl playing the piano is Mary. (他動詞)

どちらも「あそこを走っている少年」「ピアノを弾いている少女」のように訳します。

しかし他動詞の一部には

an surprising result「驚くべき結果」
a disappointing result「残念な結果」
an exciting game「エキサイティングな試合」

このように目的語を持たずに名詞を修飾するものがあります。a result surprising me/people etc.「私を/人を驚かす結果」のような目的語を持った言い方をすることはまずありません。
しかしこれらの動詞の「隠れた目的語は」人であることは間違いないので考え方として一旦「人を~させる」とするのです。その上で自然な日本語として「驚くべき・残念な・わくわくする」を当てます。
こういう種類のもは辞書では別個の形容詞としていることが多く、和訳も一般的な「驚かしている・落胆させている・興奮させている」では不自然になります。

質問文にある「surprise 系統」というのは「感情を表す動詞」のことであれば当たっています。英語では多くの感情の動詞は「人にある種の感情を起こさせる」という意味のものが多いので、感情を持つ人を主語にすれば受け身で表現する(「○○な感情を起こさせられる」→「○○な感情を感じる」)ことになり、感情を起こす原因について使うときは能動態や現在分詞を使うことになるからです。
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この回答へのお礼

御回答有難う御座います。
それならば、ノートには
「自動詞・他動詞(感情を表す他動詞以外)の現在分詞」→「~している~」、
「他動詞(感情を表す他動詞)の現在分詞」→「人を~させる~」と書くべきでしょうか?

お礼日時:2008/11/14 21:59

#3です。



ことさら話を複雑にする必要はないんではないでしょうか。

現在分詞の限定用法:「~している」。必要に応じて前置詞句、副詞、目的語を伴うことがある。

exciting, surprising, disappointing などは独立した形容詞と考えた方が都合がよく The game is exciting.「試合はエキサイティングだ」The result was surprising.「結果は驚くべきものであった」のように be と組み合わせても進行形の意味を持つことはほとんどなく、動詞らしさは薄いのです。

どうも分詞の限定用法を説明するときに話を膨らませようとしたのか、分詞起源の形容詞を持ってきたために「他動詞の隠れた目的語 ”人”」を意識せざるを得なくなり、かえって話をややこしくしてしまったように思えてならないのです。
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こんにちは。


The girl playing the piano is Mary. (Marry ⇒ Mary)

1.
まず、、、 「自動詞の現在分詞は ~している」、「他動詞の現在分詞は 人を~させる」という考えを一旦リセットして消して下さい。

(1)
現在分詞の限定用法とは「名詞を修飾する ⇒ ~している」ということだけです。何故「限定用法」なんてという高尚な呼称が付いているかというと、要するにいつも「関係代名詞+be動詞」で書き換えられ、先行詞の名詞を「限定して形容、説明している」からです。単に、関係代名詞の文章と同じように考えて、訳してやれば良いのです。

(2)
自動詞の場合は単に「(自分で)~している」、他動詞の場合は「~を~している」という違いだけです。これは:
・She is singing. (自動詞:彼女は歌っている)
・She is singing the national anthem. (他動詞:彼女は国家を斉唱している)
、、、における違いと全く同じですよね。

(3)
よって、ご質問文は:
・The girl (who is) playing the piano is Mary. (ピアノを弾いている(ところの)女の子はメアリーです)
、、、ご覧の通り「ピアノを」という目的語があるだけで、「人を~させる」云々ってないですよね。

2.
(1)
以下、とにかく他動詞の現在分詞を使った例文です。全て必ず「関係代名詞+be動詞」で置き換えられます:
・The cat (who is) chasing a mouse has already caught three more mise.
・This is a movie about the earth (which is) suffering the global warming effect.
・Do you know the name of the guitarist (who is) playing the new song?
、、、全て「~を~している」となるハズです。研究してみて下さい。

(2)
例えば、使役動詞 make が現在分詞になると:
・The professor (who is) lecturing in our class today is a Nobel prize winner.
、、、確かに「人を~させる」とはなります。しかしこの場合も「限定的に先行詞を説明している」だけに過ぎません。

(3)
また自動詞も、目的語「~を」がないだけで同じ扱いであって:
・The water (which is) boiling in the white kettle is not for making coffee but for green tea. (自動詞)
・The guy (who is) swimming in the pool is Michael Phelps. (自動詞)
、、、と言っても全く問題ありません。すなわち、「限定用法では自動詞は名詞に前置される」と限ったことではありません。

3.
「自動詞の現在分詞」は「~している~」、「他動詞の現在分詞」は「人を~させる~」、「他動詞の現在分詞というのはsurprise系統のものだけで~」
、、、こういう風に「この時はこう、この時はこうだ」という「決め付け」は英語では絶対に止めた方が良いですよ。日本語とは全く違う言語なので、上手く訳せない例外的なものがたくさんあり過ぎます。そういうのが出て来た時に対処できないので、かえって分かり難くなっちゃいますよ。


ご質問あらば、何なりと。ご参考までに。
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分詞の限定用法では現在分詞も過去分詞もある名詞に対して形容詞的に働くという事は習いましたよね?



The girl playing the piano is Marry. の文の現在分詞 playing は girl を修飾しています。
そして限定用法では自動詞は名詞の前に付き、他動詞は名詞の後に付く事も習いましたか?

例えば、boil は自動詞ですが、
boiling water とか boiled water と言いますが、water boiling とか water boiled とは言いません。
例文として
In the teapot, pour boiling water over the tea bags;.......
ティーポットの中で<沸騰しているお湯>をティーバッグの上に注ぎ....

また、他動詞は、名詞を修飾する場合は普通後に付きます。
例えば eat は他動詞ですが、例文をあげますと、

It was dinner time, so there were many people eating.
夕食時間だったので、<食事をしている人>がたくさんいた。
のように使われますが、他動詞だからといって必ずしも「させる」という使い方にはならないという一つの例です。

ご質問文も単に、girl という名詞の後に playing という他動詞を付けて修飾していると考えるべきでしょう。

※ 動詞には自動詞にも他動詞にもなるものがあります。
ひまを見て調べると良いでしょう。
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>>>「他動詞の現在分詞」は「人を~させる~」



この訳で通じる他動詞は限られます。使役なので、let,make辺りです。また「人を~させる」という日本語は存在しません、正しくは「人に~させる」です

>>>「他動詞の現在分詞」というのはsurprise系統のものだけ

これは大きな間違いです。現在分詞になりうる他動詞は数多く存在します。

Forestという文献をお奨めさせていただきます
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