アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

現在、着付を習っています。(週一回)2時間X16回の授業で、やっと着物の着方(2種)と帯の結び方(2種)を修得しましたが、まだ一人で着付けて、出歩いても恥ずかしくない位きちんとは着られません。現在上のクラスを受講し、一人できれいに着られるように勉強中です。

そこで質問です。
他の国の(普段着としての)民族衣装で、日本の着物のように、着付教室などが存在し、学校に通って数ヶ月間かけないと着られるようにならないものはありますか?

そう疑問に思ったのは、他の国の民族衣装は着物程難しくないように思えるのです。例えば、インドのサリーなどは1-2回着方を教われば、一人で着られるようになりましたし、主人がアフリカ人から頂いたアフリカの民族衣装も普通に着られました。また、着た事はありませんが、ベトナムのアオザイや中国のチャイナドレスも着るのに簡単そうです。

何かご存知でしたら教えてください。

A 回答 (3件)

ずいぶん前に質問なさってらっしゃるようですが、まだ見ておられるでしょうか・・・。



着物を着付けに難しい民族衣装と仰るのに、とても疑問を感じました。
私は着付けは、浴衣を一回、小紋を一回教えてもらっただけです。あとはだんだん自分の着易いように自分なりに着ています。それでもお出かけもバンバンしていますし、その後振袖の着方を一回習って、これで披露宴にも出席しました。

着物が着られると言うと大概の方に凄いねと言われますが、着物の着方は、羽織って、長い分は紐で止めて、帯を締めればそれで終わりですよね。
これって別に難しくないと思いませんか。
何も知らない人でも、旅館やホテルで浴衣を出されれば羽織って紐で止めますよね。この上に長い帯があれば巻くんじゃないでしょうか。

つまり、出歩いても恥ずかしくない着方、という感覚がそもそも最近の考え方ではないかと思うのです。

昔の着物を着ている方の写真を見たことがありますか?昔と言っても昭和に入ってからでもそうなんですが、今「美しい」とされている着方とは全然違いますよ。
半衿は衣紋のところから出さない、耳の下から出始めて、大体何センチ。皺の無いように、おはしょりは一枚にしてぴしりと、裾すぼまりに、お太鼓の形はこう、垂れは人差し指一本分なんていうのは、本当はナンセンスだと思います。
そんな決まりは無いはずなのです。ただそれが「今」、「美しい」とされているだけで。

着物を普段に着なくなって、窮屈な着付けが当たり前になって、だからこその感覚だと思います。

私も、やはり現代の着付けは美しいと思いますし、できるだけそうなるように着付けてはいますが、そこばかりに囚われることはないと思いますし、またそういう着付けで無い人を変だとも思いません。
ただ、そう思う人がいらっしゃるのも事実ですね。

少し質問内容とずれましたが、「着物はそもそもそんなに着るのが難しい民族衣装ではない」というのがお答えです。
    • good
    • 0

大学の時に参加した国際交流イベントで、一枚布を巻き付けるだけの民族衣装の着付けを教えてもらいましたが、結局一人では着られませんでした。



「教室に通うほど難しい」ということは
1、現在では「洋服」が日常着である→日頃接する機会がないので「自然に覚える」ことがない。
2、身近に着方を知っている人がいない→高度経済成長前の日本のように、3世代が同居していたり、近所付き合いが気楽で密な社会ならば、身近な年長者から教えてもらえる。
3、伝統衣装がトップス+スカートorズボンの組み合わせではない→「洋服」とは全く違う形態のものである。
4、ある程度、経済発展している→カルチャースクールに通うほどの余裕がある人がたくさんいないと、「教室」は発生しない。

ほとんどの先進国ではやはり洋服が主流です。
現在、日常的に民族衣装を着ているのはどちらかというと経済後進国でしょう。

条件を満たそうと思うと、やはり着物以外にはないのではないかと思います。

でも、正直いって、2時間×16回レッスンして、一人で出歩けないくらいしか着られないのは「教え方が悪いのでは?」と思ってしまいます。
というのは、10年ほど自宅で着付けをおしえている叔母(特別な資格なし)が、だいたい5回(一回が2~3時間くらい)レッスンしたらたいていの人は一人で着て、出かけられるようになると言っているからです。
3000人くらい教えて、今まで挫折した人は数えられるくらいしかいないし、着物を着て名古屋帯でお太鼓をするまでで8回レッスンしたのが最高記録だと言っております。

1~5人ほどの少人数予約制ですし、レッスン代もお茶とお菓子代程度です。
たまたま同じことをする人が重なれば一緒に教えますが、一人は名古屋帯、別の人は浴衣、もう一人は袋帯の変わり結び・・・というふうに各自やりたいことを教えてもらっています。

私はこの叔母に着方を教えてもらったのですが、一度、プロに教えてもらいたいと思い、「資格を持った人が無料で教える」という全12回の教室に通ったことがあります。
10人ほど一緒に同じことを教えてもらうのですが、最初に習ったのがここだとすると、覚えるのが大変だっただろうと思いました。
最終的にはみんなきれいに着られるようになっていましたが、叔母のところで習っていたら半分の時間でマスターできていたろうと思います。

着物が日常着だったころの写真をみていると、けっこういい加減な着方をしているのにお気づきでしょうか?
外国人が撮った明治の町の人の様子などでも、今の基準からしたらすごくみっともない着方をしています。
きちんと正装する結婚式の集合写真でも襟元がかなり緩んでいたり、帯が曲がっていたりします。
つまり、着物は本来はそれくらいの着方でOKのものだということではないでしょうか。

衿は正装なら何ミリ、普段着なら何ミリだすこと。とか、
ここにはこの補正をいれて、こっちとこっちが同じ高さになるようにひっぱって・・・なんて着方は、着付けを教える本職の人ができてからのことだと思います。

「着付けが難しい」というのは「女優さんのようにきっちり着ないとおかしい」と着付け教室が洗脳しているせいだと思います。
    • good
    • 1

インドのサリー、ブータンのキラなどは「単純な1枚布」なので、何も教えられずに「はい、着て」と渡されたら、普通はお手上げの筈です。



そのサリーを1~2回教わっただけで着れるのであれば、もう、着物(呉服)以外の衣装で着られない物は無いでしょう。

なお、日本の呉服は「年齢、季節、場所、既婚未婚」など、その場その場で相応しい「着るべき着物」「結び方」が変わって来るので、その辺の「お約束」を覚える必要があります。

「いつも、同じ着物を、同じ結び方の帯で、同じように着ればよい」なら、質問者さんのような器用な人に、着付け教室は要りません。

でも「着物」は、そうではありません。着付け教室で習うべき事は「着物を着る方法」ではありません。

本当に習うべき事は「どういう季節にどういう着物を着るか?」とか「どういう行事にどういう着物を着るべきか?」とか「どういう行事の時にどういう結び方をすればよいか?」とか「どういう着物にどういう帯を合わせるか」など「その場その場に相応しい着物と帯を適切に選べる技能」なのです。

例えば、着付け教室の先生は「どういう季節にどういう着物を着るか?」を知っていて、桜の咲く時期に桜の柄の着物は来ません。そういうのは「野暮」や「素人」のする事です。

着付け教室とは「日本の伝統」や「日本の粋(イキ)」を習う場所です。単に「着れるようになれば良い」と言う場所ではありません。

外国のように「自国の伝統を大切にする国」では、わざわざ自国の伝統を教える教室など必要ないのです。

日本に着付け教室が存在する本当の理由は「日本人が自国の伝統を疎かにし過ぎる」からです。自国の伝統をこんなにも疎かにする国は日本だけです。

なので「自国の伝統を教える教室」などと言うモノが存在するのは、世界広しといえど、日本だけです。

ブータンなどでは「民族衣装を着てないと法律違反で罰金」になります。他国は、それほど「自国の伝統」を大切にしています。

この回答への補足

さて、私の質問は至極単純で、他の国の(普段着としての)民族衣装で、日本の着物のように、着付教室などが存在し、数ヶ月間かけないと着られるようにならないものはあるかどうかです。

どなたか、海外生活の経験があったり、外国人の方と知り合いで、実際に「その国でもそんな学校あったなー」と言ったご意見(もしくはその逆)を頂きたく存じます。

解答者 chie65536様のご指摘にある通り、着れない理由は、難しいと言う理由の前に、あまりにも洋服の生活が浸透した事に原因があるかと思います。その上、着方が洋服と大きく異なるものだと、教室なるものができると思うのです。

日本と同じ様な状況の国はないのでしょうか。

宜しくお願い致します。m(_ _)m

補足日時:2008/11/11 16:06
    • good
    • 0
この回答へのお礼

さっそくお返事ありがとうございます。
32時間のお授業で未だに着物を着られないのに、「器用」と呼んで頂き誠に恐縮しております。
確かにサリーも確かに「はいどうぞ」と渡されても着れやしませんよね。
でも実際に、インド人の方に着方を教わり、簡単だなと思いました。
その点では私は「器用」なんですかね。

お礼日時:2008/11/11 15:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!