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タイトルのとおりです。
太陽電池の並列接続と直列接続の違いはどういうことですか?
もちろん接続法の違いは分かるのですがそれぞれ並列接続するとどうなるか、直列接続するとどうなるか教えてください。
お願いします。

A 回答 (5件)

太陽電池1セルあたりの電圧は0.45V位です。


並列接続の場合、電圧0.45V、電流は面積に比例して流れます。
直列接続の場合、電圧は0.45V×直列段数、電流は単位セルの面積に比例して流れます。
通常は負荷となるものが数V以上必要(電子回路の場合は3V、5V等、鉛電池の場合は6V、12V等)なため、所望の電圧値になるように太陽電池を直列接続にして使います。
直列接続にした場合、そのうちの一つのセルが陰になった場合、太陽電池はまったく発電できません。例えば、一つのセルが葉っぱで半分しか光が当たらない場合は全体の出力も半分になってしまいます。
それに対して、並列接続の場合は陰になっている部分以外は出力できます。太陽電池面積の1割だけ光が当たらない場合は9割の出力が可能です。
ただし、出力電圧が0.45Vなので昇圧しないと使えません。そして電圧が低い分大きな電流が流れることになります。
昇圧するにしても昇圧回路までにたどり着くまでの損失は抵抗×電流^2になりますので、昇圧回路を太陽電池のすぐ近くに置く等の工夫が必要となります。また、普通の昇圧回路では効率が悪いため、マルチフェーズなど手の込んだものが必要となってきます。
回路のコストがかかっても、陰に対してのリスクを軽減する必要がある用途があれば使われる手法かもしれません。
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案外ネット上に情報がありませんね。


この資料の後半72ページあたりから、ご参考になりそうな図があります。
http://ksakurai.nwr.jp/R/slides/PV4Education-200 …
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補足:


セルでの並列・直列を書きましたが、セルが直列接続されたモジュールの並列・直列でも同じことです。
また、モジュールの並列接続の場合は逆流しないようにそれぞれダイオードを入れます。
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並列接続はお勧めしません。


それぞれの太陽電池に全く同じ量の光りが当たっていれば良いですが、多少でもずれればその分電圧が下がり、電圧が低いパネルに電気が逆流していきます。

ですので容量の積算にはなりません。

直列であれば、電圧が積算されます。
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太陽「電池」というぐらいですからね


基本的には、乾電池などの直列・並列接続と同じです
2個(枚)を直列につなげば電圧が2倍になり
並列につなげば電流が2倍になります
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